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ビフィーナを徹底解剖。効果効能、どんな症状に効く?

投稿日:2016年8月4日 更新日:

1993年の発売から20年以上たち、その間シリーズ全体の売上げが乳酸菌健康食品市場において19年連続№1(※1)となるほどの人気商品「ビフィーナ」。最近では「機能性表示食品」としても認められ、健康に対する機能性も確かなものとなりました。

今回は「お通じ改善」を掲げるビフィーナの特徴や効果・効能について、また口コミの評価なども詳しく調査しお伝えいたします。”健康便”こと”バナナ便”を上回るバックが得られた方、沢山いるみたいです。ビフィーナは、便意をもたらして私たちを幸せにしてくれるのでしょうか。厳しい目でチェックしますよ。

ビフィーナの成分とは?どのように働く?

それでは、ビフィーナに含まれている成分と働きについて詳しくみてみましょう。

3つの生菌がこんなに有効に働く!

ビフィーナには

  • ビフィズス菌(ロンガム種)
  • アシドフィルス菌
  • ガセリ菌

の3つの生菌が含まれています。

ビフィズス菌の有効性

ビフィズス菌を摂ることで、腸内細菌のうちビフィズス菌の割合が増加し、排便の回数や便の性状が改善されることが分かっています。これは、ビフィズス菌が産生する乳酸や酢酸などが腸内で増加してpHが低下することや、これらの有機酸が直接腸に作用することで腸内フローラの菌バランスが改善するからだと考えられています。

有機酸は腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する働きもあり、便通改善に役立ちます。

アシドフィルス菌の有効性

アシドフィルス菌は、人の腸内にもともと住んでいる乳酸菌の一種です。胃酸(胃液)や熱に強いため腸に生きて届く確率が高いとされています。善玉菌を増やして腸内フローラの良好化をはかり、菌バランスの改善に役立ちます。

アシドフィルス菌には免疫力を高める効果もあります。侵入してきた病原菌を撃退したり、繁殖を防いだりする働きで、免疫調節作用に期待できます。

ガセリ菌の有効性

ガセリ菌は、ブトウ糖などの糖類から乳酸を産生する乳酸菌です。酸素がなくても生きられる「通性嫌気性菌」なので、小腸に長く留まることができます。小腸内の悪玉菌を減少させ、腸内フローラの細菌バランスを改善します。

 

これら3つの菌はそれぞれの働きをしながら、腸内で乳酸などの有機酸を産生する優秀な菌です。3つの菌が力を合わせて腸内のpHを下げたり、腸管を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促したりするなどして便通を改善するのに役立ちます。
>>便通改善についてもっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。

菌数が違うと効果は変わる?

ビフィーナシリーズには、ビフィズス菌(ロンガム種)の生菌数の違いによって4つの製品があります。

製品名 菌数
ビフィーナR(レギュラー) 25億個
ビフィーナS(スーパー) 50億個
ビフィーナS Pearl(パール) 50億個
ビフィーナEX(エクセレント) 100億個

ビフィーナシリーズは、基本的にごく小さなカプセルが入った顆粒状です。サプリメントには珍しいですよね。カプセルには善玉菌が入っていて、白い粉はオリゴ糖。オリゴ糖は善玉菌のエサとなってくれます。

味はレモン風味で、ラムネのようなさわやかな味だと好評なようです。ビフィーナS Pearlだけ錠剤で、顆粒が苦手な方にはこちらが向いていますね。

各商品の違いは菌の含有量ですが、菌の違いは効果の違いに直結するようです。

口コミで「ビフィーナSを飲んでいたときには便通がよくなったけれど、ビフィーナRに変えたらまた便秘になってしまった」というケースも多々聞こえてきました。

胃酸から生菌を守る!独自のカプセル技術

森下仁丹では、善玉菌を生きたまま届けるための方法として、「シームレス(継ぎ目のない)カプセル」を開発しました。

二層構造で生菌を守る「ハイパープロテクトカプセル」

特許を取得したシームレスカプセルは「継ぎ目のないカプセル」で、液体成分も閉じ込めることができます。現在ではシームレスカプセルの改良で「ダブルプロテクトカプセル」に。更なる改良で現在では「ハイパープロテクトカプセル」に落ち着きました。

このカプセルであれば胃酸(胃液)で溶けることがないため中の菌は腸まで到達し、そこでカプセルが溶けるので腸内に出て働きます。
>>生きた善玉菌を腸内フローラに追加したい方は、こちらからどうぞ。

シームレスカプセルは日本で特許を取得していますが、世界的にも注目を集めています。手軽に利用できる経口ワクチンなど、さまざまな分野で応用開発が進んでいるんです。

約90%のビフィズス菌が生きていたという驚きの結果!

ビフィズス菌(ロンガム種)をいれた「ハイパープロテクトカプセル」を空腹時の人の胃酸に相当する pH1.2 の人工胃液の中に入れ、2時間後の生存菌数を測定し生存率を算出するという実験の結果です。

生存率は約90%に達することが確認されました。カプセルに入れないときの生存率は0.00007%以下だとすれば、カプセルの守る力の強さが分かりますよね。(仁丹バイオファーマー研究所調べ)

気になるビフィーナの口コミは?

ビフィーナを実際に摂取した人たちの口コミをまとめました。

良い口コミ 悪い口コミ
もともと3日に1回くらいしか出ませんでした。晩に飲むと次の日の午前中に出ます。 3日間ほど飲むのを忘れたときは、3日とも出ませんでした。

私に合っているようで、効き目はバツグンです。カロリーも低いから、他の食事に影響しなくて助かってます。

一週間飲みましたがまだ効果が出ません。 でも、おいしいので1ヶ月は飲んでみようと思っています。これがダメだったら、いったんヨーグルトにしてみようかなあ。
アシドフィルス菌がカンジタ治療にいいという情報をネットで見つけました。ビフィーナはこの菌の含有量が多いようなので、これにしました。

婦人科に通って薬を飲んでいたけれど治らなかったのに、これを一日一包飲み続けていたら治りました。 もし再発したらと思ってお守りに一箱キープしていますが、再発はしていません。

便秘だったわけではなく、腸の動きが活発になるとダイエットに効果があるという情報を聞いたので購入してみました。

毎日使用して1週間以上がたちますが、なんだか逆に便秘気味になってしまいました。

自分にはあまり効果がないようです。 せっかく60日分購入したので、最後まで続ければ多少の効果はあるかもしれないので飲んでみます。

飲み始めてから10日たちましたが、すごく頑固な便秘だったのが、出ない日はありませんでした!毎朝快腸なんです、感動。

体重も1.2kg減。リピートします!

飲みましたが、効果は感じられませんでした。高価なので二箱目は買えませんでした。

若い人だったら、まだヨーグルト買ったほうがいいか。

下剤飲む毎日でしたが、口コミを見て試したくなり購入しました。 飲み始めて3週間目くらいから下剤なしで出るようになりました。

便とおならの臭いがなくなって、腸内環境が整ってきたのを実感しました。その後1カ月以上も下剤なしで過ごしています。周りの便秘の友達にもすすめているところです。

ちなみにヨーグルトは下剤くらいにドバドバ出ますけど、今はちょうどいい固さ(バナナ便)のが出せてるので、しばらくヨーグルト食べないかな。

朝食や夕食後に1包ずつ飲んで1ヶ月たちますが、相変わらずコロコロ便が多く、あまり効果を実感できません。飲み始める前よりも調子が悪くなったわけではありませんが、長期間試したのだから何らかの効果を感じたかったです。

自分には合っていなかったとあきらめるか、もう少し試してみれば効果が出るのか、判断が難しく迷っています。カロリーはそんなに関係ないけど、コスト的にどうなんだろうと考えてしまいます。

ちょっと高いですが、おすすめのサプリです。

腸内環境を保つという似たような商品をこれまでたくさん飲んできましたが、これは効果が実感できました。いつも下痢気味だったのですが、改善してきたので効果が出たと確信しています。

個人差があると思いますが、自分は5~6日飲み続けてたところで実感できました。

腸内環境を改善しておならや便の匂いを軽減したいと思い、2ヶ月以上利用しましたがあまり改善が見られませんでした。

そこからももう少し、と思って続けたのですが、半年利用しても結局改善がなく、やめました。

これは本当によい商品です!ヨーグルトやヤクルト、バナナなどが苦手な私には最適でした。ザラザラした顆粒なのですがすぐ水に溶けるので、気持ち悪さが口に残りません。

飲み始めてから2週間もしないうちに快便になることができました。できれば一生飲み続けたいです。もうちょっと値段が安ければって思いますけど、下痢とか便秘しない安定したお通じを知ってしまったから、続けざるを得ないですね。

子供の頃から便秘がちだったため、ビフィーナの評判を聞いて購入してみました。効き目には個人差があるようで、1ヶ月ほど飲み続けているのですが効果が感じられません。

便秘薬ではないので即効性もありません。整腸作用を期待してましたが、待ちくたびれました。

レモン風味で美味しいので、水なしでそのまま飲んでいます。値段がちょっと張るのでときどき他の商品に変えることもありますが、結局ビフィーナに戻ってきます。

便通がよくなるのはもちろん、出る時間も毎日同じくらいになりました。腸の調子が整っている、健康な腸ってこういう感じなんだ、と実感しています。

これまでいろいろ試したけどあまり満足できなかった、という方にとてもオススメです。

知り合いからいただき、1週間飲んでみました。感想は「イマイチ効果が分からない」でした。他の方の口コミでは便秘が解消されたなどいろいろありましたが、私はそのような効果を実感することはできませんでした。

短い期間だったのも実感できなかった理由の一つではあると思いますが…。効果がよく分からなかったし値段も結構するので、今後自分で購入するということはおそらくないと思います。

飲み始めて半年たちましたが便通はすっかり安定し、黄色っぽいきれいな便がスルッと出るようになりました。

私は過敏性腸症候群で、薬を飲んだけれどあまり改善しなかったのに、ビフィーナを飲んだらほぼ完治したような気がしています。

飲み始めの頃は飲むと下痢をすることもあり、服用をやめたり量を少なめにしてみたりと調整が必要でした。でも今は毎日一包で便通が安定しています。ビフィーナなしの生活は私にはもう考えられません。

6ヶ月間ずっと飲み続けたのですが、残念ながら効果が分かりませんでした。改善すると信じて便秘薬を飲まないと裏切られるので、しかたなく便秘薬も併用していました。

朝一番に飲むようにしていたのですが、確かにガスは少なくなり、便の臭いもほとんどなくなりました。でも、それだけのためにこのお値段はちょっとお高いかなと思います。

ビフィーナを飲むようになってからは、日中にトイレに行かなくてすむようになりました。以前は昼食を食べて30分くらいたつと腸にガスがたまり、下痢をしていたのですが、今はまったくそれがありません。

私のお腹の中との相性は抜群だったのだと思います。これからも飲み続けていきたいです。

商品の効能はよいと思うのですが、少し高いような気がします。継続して使うものですので、もう少し安いといいですね。
以前から慢性的な肌荒れに悩み、化粧品にばかりお金をかけてきました。でも、腸内フローラのことを知り、内側から整えなくてはと思いネットで評判のよかったビフィーナを注文しました。

便秘というほどではないものの快便でもなかったのですが、2週間ほどで徐々に効いてきいました。そして何より、気分がよくなるのです。

腸内フローラを整えることが脳や精神状態にも影響すると言われていますが、それをとても実感しました。悩みの種だった肌荒れも落ち着いてきています。

4ヶ月ほど継続して飲んでみました。ガスがたまりやすかったのが少し改善されましたが、毎日快便だったのになぜか3~4日に1回のペースに落ちてしまい、続ける気がなくなってやめてしまいました。

他の口コミでみられるような、痩せやすくなったり、肌の調子がよくなったり、というような効果は感じられなかったです。

効果を感じた方は、お通じの安定を実感されているようですね。オナラの臭いがなくなったという声からは、悪玉菌が減って善玉菌の勢力が拡大していることが分かりますね。

悪い口コミで、便秘は治らなかったが便のニオイがなくなったと言う声もありました。恐らく続けることで徐々に善玉菌が増えて、理想の腸内フローラに近づけている途中だったと思います。敗因としては、下剤と同時使用されていたために善玉菌も流されていた可能性があります。

なお「ヨーグルトだと下剤くらいにドバドバ」と言うのは、お通じが良くなっているというよりも、乳糖不耐症で消化不良を起こして下痢になっていた可能性がありますね。

この下痢、出ないよりはマシだと思ってはいけません。バナナ便の定義を外れるようなことがあったら、何かしら腸内フローラは異常なのですから。

「効果が感じられなかった」人の共通点としては、まずは「飲み始めて1週間程度」が多いようです。乳酸菌が効果を発揮するには時間がかかることもあるため、まだ効果が出ていない時期だったことが考えられます。

1カ月以上飲んだ人でも効果が感じられないという人もいましたが、これはビフィーナに含まれている乳酸菌がその人には合わなかったということになるでしょう。乳酸菌は、相性がありますので、切り替えをしましょう。

口コミを検証した結果、乳酸菌の場合はどうしても人によって体質的に合わない場合も出てくるということを考慮に入れれば、比較的満足している人が多いように見受けられました。

ビフィーナは便秘薬と比べてどうなの?

ビフィーナを飲むことで、様々な効果を得られることが分かりました。ただ、単純にお通じだけ改善したいと思っている方にとっては、便秘薬(下剤)が手っ取りばやいイメージが根強くあるように思います。

それでは腸内フローラ視点で、便秘薬とビフィーナを天秤にかけてみようと思います。

コーラック

便秘薬の代表格のようなものですよね。可愛らしい小鹿がプリプリとうんちをする姿から、辛い便秘を抱える女性向けのように思いますが、腸内フローラを壊さずに解消してくれるのでしょうか。

主成分と効果効能

  • ビサコジル

ビサコジルは、大腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進することで便を排出します。本来なら善玉菌が押す腸壁を、強制的に震えさせる薬です。効き目はだいたい6~11時間後に現れ、夜飲んだ場合は、翌朝のお通じに期待ができます。

しかしながら、ビサコジルには「はげしい腹痛、吐き気・嘔吐」などの副作用があります。

口コミを見てみると、やはり苦しみの声が多くありました。

  • 昨晩コーラックを一錠飲んだのですが、朝から腹痛がひどくて困っています。
  • 夜9時くらいに飲んで寝ました。2時に具合の悪さに目覚めました。吐き気と腹痛がひどくて、冷や汗が止まりませんでした。ようやく朝方になって下痢便が出てきました。

人によって「死ぬかと思った」と言うほど、苦しみの副作用があります。ビサコジルには、大腸に水分が吸収されるのを防ぐ作用もあり、下痢のような水多めの便が増えることが多いようです。バナナ便とは程遠いのです。

腸内フローラ的結論

今のところ、ビサコジルを常用的に使用することによる腸への有害性は示されていませんが、腸内フローラへの有害性は高いのは一目瞭然ですね。

免疫の最前線を担う重要な器官である、腸。腸内フローラの異常で便通が滞っているのを、押し流すだけでいいのでしょうか。便秘をただの便秘と思うか、腸内フローラの改善タイミングと思うかは人それぞれですが、思いの外深刻だということを胸に刻んでいただきたいと思ってしまいます。

ビフィーナを使った腸内フローラ改善法について、詳しくはこちらを参考になさってください。

新ウィズワン

コーラックの副作用がトラウマになった人が、次に使ってみる便秘薬として多いのがゼリア新薬の「新ウィズワン」です。水で膨らむ食物繊維が主成分なので、痛くなりづらくて自然に近いお通じを導けるとのこと。

主成分と効果効能

  • ブランタゴ・オバタ種皮末
  • センノシド
  • カスカラサグラダ乾燥エキス

主成分の食物繊維と言うのが「ブランタゴ・オバタ種皮末」で、これが、カチカチになった便秘に水を含ませて柔らかくしてくれます。

しかし、主成分に騙されてはいけません。下の2つは、れっきとした大腸を刺激する成分であり、腸の運動を活発にする薬です。

コーラックよりも刺激が弱く、吐き気や腹痛などの副作用が起こりくい配合ではありますが、食物繊維を主成分と言って良いものか疑問ではありますね。

そんな新ウィズワンの口コミです。

お腹が痛くならないので、たまの便秘になったときは助かってます。ちょっと下痢に近いお通じなのが気になるけど、出すタイミングは自分で調整できるから、問題にはしてないです。
具合悪くならなくて愛用していたんですけど、効きが悪くなって、最初は1日1包だったのが2包、3包と増えていって、最後は3包でも満足できるくらい出なくなってきて、飲むのやめました。

口コミはコーラック避難者が大多数で、お腹が痛くならないと好評でしたね。しかし、効き目がだんだん弱ってくるという意見もたくさんありました。副作用が小さいぶん効き目も緩やかで、使い続けると効き目が悪くなるのが新ウィズワンの特徴なのです。

腸内フローラ的結論

新ウィズワンを使い続けても、腸内フローラの改善ができるとは考えづらいですね。

低刺激でも、刺激は刺激。刺激が薄れてきて効果がなくなってくる人が多いのであれば、善玉菌のエサになる食物繊維が入っていようとも善玉菌が増えることが出来なかった証です。

お通じが改善していても、善玉菌を増やしてくれない新ウィズワンが腸内環境を良くしてくれるとは言えませんよね。便を柔らかくするだけでは、腸内フローラを咲かせることが出来ないのです。

タケダ漢方便秘薬

漢方は、自然に生えている植物から抽出したものからできているので、普通の薬よりも効き目が穏やかなイメージがありますよね。便秘薬においての漢方も、イメージ通りなのでしょうか。

主成分と効果効能

  • ダイオウ
  • カンゾウ

ダイオウは大腸の蠕動運動を刺激し、カンゾウは蠕動運動で起こる腹痛を和らげる作用がある漢方です。歴史は長く、中国では2,000年も昔から用いられています。体験談をリサーチしました。

体調によって腹痛があったりなかったりです。下痢にもなることがあるので、次の日に大事な用事があると、飲まないようにしています。
1粒飲んでおけば、自然な感じで出てきてくれます。夜飲んだのに朝出ないって時は、何かを食べると出てくるようになります。

体験者の声としては、副作用の腹痛が出るかどうかは半分半分のようです。コーラックのような、激しく悶える苦しみを訴えている人はいませんでした。体調や食べた物によって、便の固さも変わりますが、どなたにでも相性が良いのではないかと予想されます。

腸内フローラ的結論

飲まないと便秘になってしまうそうですが、効き目も緩やかで漢方という安心感もありますから、お守りとして常備していくこともアリかもしれません。

腸内フローラを守るという観点からも、あくまでお守りです。お通じがないときに、今より便が腐敗しないようにするための必殺技として使うのが、健康的だと思います。

酸化マグネシウムE便秘薬

コーラックが刺激性の下剤であれば、こちらは非刺激性の下剤です。非刺激性の下剤は、効き方が穏やかで習慣になりにくいという特徴があります。医療現場でも、最初は非刺激性の薬を処方しますが、それでも改善しなかったら刺激性を用います。

主成分と効果効能

  • 酸化マグネシウム

酸化マグネシウムの作用は、腸管内の水分を便に集めることで、便を柔らかくします。便秘にありがちなのは、長い時間腸に留まることで、便の水分が腸管に吸収されて固くなってしまい、ますます出づらい状況になっているという状態です。

再び便をほぐして、自然に排出される機会を待つといった感じですね。口コミを見てみましょう。

  • お腹は痛くなりづらいけど、効き目は弱いです。ちょっと下痢が出てくるくらい。
  • 父親が飲んでましたけど、良くも悪くも、便に水を含ませるだけなので、よっぽどカチコチの便の人じゃないと意味ないんじゃないかな。

緩やかな作用だけに、期待していたほどのお通じが得られず、ガッカリされる声が多いように思いました。なお、味はビフィーナと同じでレモン味。味に対する不満は見つけられず、評判がいいようです。

腸内フローラ的結論

さて、腸内フローラ的には、どちらが良いかと言いますと、ビフィーナSをオススメさせていただいています。一言で言えば、副作用があるかどうかで決めています。腸からすれば刺激が少ないものの、全身への影響にも目を向けてみましょう。

酸化マグネシウムの服用を長く続けると、腸管からマグネシウムは吸収されてしまうのです。血中のマグネシウム濃度が上がることで、心臓に負担がかかります。肝臓の弱い方はマグネシウムを排出できなくなって、ますます全身へ負担が重なってしまいます。

もちろん、この副作用で命を落とすことは稀ではありますが、クセになりにくくても【薬は毒】だと覚えておいてください。

同時に、酸化マグネシウムを飲み続けた人の腸は黒くなります。黒いからって、問題ないのです。

しかし健康な人の腸は美しいというのが、医療現場の定説です。腸を黒くする酸化マグネシウムよりも、腸内フローラを美しくすることに徹すると良いのではないでしょうか。長年バナナ便しか出していない腸の美しさは、すぐに分かるそうです。

イチジク浣腸

出産などの特別な時ではないとお目にかかれないイメージのあった浣腸(かんちょう)ですが、近年では愛好者も増えて市民権を得てきたように思います。浣腸は、肛門から液体を注入してから数分間我慢し、排便を促すものです。

便秘の方に愛用者が多い浣腸。腸内フローラと絡めて考察していきたいと思います。

主成分と効果効能

  • グリセリン

水とグリセリンが50%ずつ配合されています。成分と割合は、どのメーカーの浣腸もほぼ同じです。

グリセリンが大腸を刺激して、蠕動(ぜんどう)運動を促進させることで排便を促します。水分で便を柔らかくする作用もあり、便秘でカチコチになった便の排出を手助けしてくれます。

口コミです。

残便感が酷くて、気持ち悪くなった時に使っています。入れてから我慢するのが大変ですが、毎回スッキリします。
即効性はあって、助かるんですけど、下痢の時みたいな痛みがあって、あんまり使わないようにしています。

浣腸の説明書には、注入後すぐ出してしまっては薬剤が行き渡らないので、数分我慢することをすすめられています。この我慢が大変で、腹痛を伴うこともよくあります。

苦しくても乗り越えたらあとの効果は絶大なので、愛用者が多いのですね。なお、メーカー間で成分の差がないので、浣腸を選ぶ基準としては、価格と形状が決め手になっているようです。

腸内フローラ的結論

便が長い時間滞在し続けるほどに、腸内フローラは悪化していきます。便秘の方にとっては画期的であることは間違いありません。下剤と違って、時間もかからず出すタイミングも操れ、他の臓器への副作用もありませんからね。

ただし、これは応急処置としての使い方です。それに、想像してみてもらいたいんです、これからも毎日浣腸で出し続ける生活。嫌じゃあありませんか?根本的な解決になっていませんし、浣腸も肛門に近い所しかお世話できません。

腸内フローラを最適化するには、ビフィーナSを選ぶことが一番だと考えられます。腸内フローラを整えることで、便秘は必然的に改善できるでしょう。

 

薬では腸内フローラを咲かせることは、難しいという結論になりました。どんなスキルもビジネスも、健康と言う土台の上で成り立ち、幸せだと感じることができます。自然に近い形で善玉菌を増やせるビフィーナを選ぶことが、将来への投資と言って良いでしょう。

ビフィーナを試すときのポイント

ビフィーナを試してみる際の、考え方とポイントをまとめました。

ビフィーナの目的は便通を改善すること

ビフィーナを摂取することで、ビフィズス菌(ロンガム種)、ガセリ菌、アシドフィルス菌の3つの生菌が腸内で乳酸や酢酸などの有機酸を産生します。そして、腸内のpHを下げて腸内フローラの菌バランスを善玉菌優勢にしたり、腸管を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促したりすることで便通を改善します。

菌が合うかどうか、2週間以上はようすを見よう

さまざまな口コミの報告からも、ビフィーナに含まれる生菌が自分に合って効果を発揮するかどうかを見極めるには、少なくとも2週間から1カ月ほどは毎日取るようにしてみたほうがよいようです。

もし2カ月以上続けても効果がみられないようであれば、菌が自分に合わなかったと判断して別のサプリメントに移る決断をしても良いと思います。
>>おすすめ 乳酸菌サプリメント

長期間の摂取でも安心

ビフィーナは薬ではなく健康食品なので、長期的に飲み続けることは問題ありません。外から取り入れた善玉菌のほとんどは、腸に定着するわけではなく、ある程度の期間がたつと排出されてしまいます。そのため、定期的に補給し続ける必要がありますので、おすすめされていますね。

値段が高いという意見も多く見られましたが、効き目・安全性などを考えると妥当であるかもしれません。また、ビフィーナシリーズには菌数の異なる商品がそろっているため、便通が安定してきたら菌数の多いものから少なく安い商品へ切り替える、といった方法も取ることができます。

初回のお試し価格やキャンペーンなどを上手に利用して、まずは2週間以上試してみるのがおすすめです。

森下仁丹と乳酸菌の研究結果

最後に、ビフィーナを作る森下仁丹と、乳酸菌を使った研究結果をご紹介して終わります。

「仁丹」から出発した森下仁丹

ビフィーナを作っている森下仁丹は、1893年(明治26年)創業という老舗です。 明治中期に、天然の生薬を練って小さな粒にした「仁丹」の発売を開始しました。

ビフィズス菌の研究は30年以上も前から!

森下仁丹は30年以上前からプロバイオティクスであるビフィズス菌の研究を行っています。有用菌としてビフィズス菌が世間で注目される、ずっと前のことです。

最近では新たなビフィズス菌の発見にも成功し、その健康増進効果の解明も行っています。

ビフィズス菌は、年齢とともに減少する善玉菌の一つで、誕生時には腸内細菌の99%を占めています。赤ちゃんがピークで、成人では10%、還暦を過ぎると1%以下にまで減少してしまうので、意識的に増やすべきだとされています。お通じ改善にはもってこいの善玉菌ですね。

乳酸菌健康食品の中でのシェアが19年連続第1位になるなど、数ある乳酸菌サプリの中でも安定した人気を誇っています。
>>人気と実力の安定感、乳酸菌サプリ公式はこちら。

ビフィーナを作っている森下仁丹の長い歴史と、長期にわたって圧倒的な支持を受け続けている事実が人気支えているのかもしれませんね。

研究で分かった乳酸菌の効果

乳酸菌の研究は盛んに行われており、次々に新しい研究結果が明らかにされています。ビフィーナに含まれる3菌にも、立派な結果がありました。

ビフィズス菌

1)ビフィズス菌(ロンガム種)により、排便回数が増加

便秘傾向のある人55名(男性12名、女性43名)のうち、1週間の排便回数が2~5回の人48名に、20億個のビフィズス菌(ロンガム種)を含む食品と対照食品をそれぞれ2週間毎日摂取してもらいました。

その結果、対照食品群で8.4±0.4回/14日であった排便回数が、20億個のビフィズス菌(ロンガム種)を含む食品の摂取により9.6±0.6回/14日に増加したという結果が報告されています。
清水(肖)らの研究, Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria, 18(1), 31-36, 2007より

また、糞便中のアンモニア量が減少して臭いがしなくなったという研究もあります。ビフィズス菌占有率が増加したことによる効果が大きいようで、ビフィズス菌の可能性は広がりますよね。
>>ビフィズス菌(ロンガム種)についての研究結果、詳しくはこちら。

2)ビフィズス菌の心理効果を示す研究

血液透析患者24名を対象とし、腸溶性カプセル化ビフィズス菌製剤を1日1包8週間服用してもらったところ、21名 (87.5%) に便秘症状の改善がみられました。

摂取前と比べて心理面を表すスコア(PAC-QOL)も有意な低下が見られたことから、QOL(生活の質)の向上が認められました。早期に便秘が改善した群では血清リン値が有意に低下するという結果が得られました。
森下仁丹 (株) 研究開発本部・桃仁会病院・兵庫県立大学・淀川キリスト教病院による共同研究より

アシドフィルス菌

1)アシドフィルス菌が排便回数を増やした

便秘傾向のある人10人を対象に、これらの飲料を上から順に摂取してもらいました。

  1. プラセボ飲料100ml
  2. ラクトバチルスアシドフィルスCK60とCK92の入った乳酸菌飲料100ml
  3. ラクトバチルスアシドフィルスCK60とCK92入り乳酸菌飲料300ml

その際の排便の回数と便の状態を観察したところ、300ml摂取期間の平均排便回数が、プラセボ飲料100ml摂取期間よりも増加したことが分かりました。
>>アシドフィルス菌含有の乳酸菌サプリについての詳細は、こちらから。

2)アシドフィルス菌摂取により慢性腎臓病の進行抑制が見られた

慢性腎臓病のモデルとして腎臓を摘出したマウスに12週間アシドフィルス菌を投与したところ、尿タンパク排出量の減少など、慢性腎臓病の症状改善の効果が見られました。また、腸管バリア機能を低下させず保持させることを示す結果が得られました。

内臓脂肪量を減少させたガセリ菌

1)ガセリ菌が長く腸に定着した

雪印メグミルク株式会社の8人の社内ボランティアに、1000億個のガセリ菌SP株を1日1回7日間摂取してもらい、定期的に便を摂取して検査しました。

その結果、摂取後90日が経過した後も4名の便からガセリ菌SP株が検出されました。また、摂取期間中には便内のスタフィロコッカス属の菌数と腐敗物質(パラクレゾール)の濃度が減少し、便の色や臭いにも改善が認められました。

2)ガセリ菌が内臓脂肪量を減少させた

マウスを使った実験により、ガセリ菌が内臓脂肪を減少させ、脂肪の排泄を促進させることが分かりました。

ガセリ菌を含む餌をマウスに摂取させたところ、内臓脂肪量、肝臓中の中性脂肪、血液中のコレステロール量が減少し、糞便中の中性脂肪が増加するという結果が得られました。このことから、腸管における脂肪の吸収が抑制された可能性が示されました。

 

このように、さまざまな研究によってビフィーナに含まれる3つの菌の効果が明らかになっています。これらの研究は乳酸菌サプリを選ぶ際の大きな参考になるでしょう。

まとめ

ビフィーナは「機能性表示食品」であり、この表示が許可されているものは乳酸菌サプリメントの中でもなかなかありません。「期待できる健康機能」が公に認められているといえる商品ですので、安全性と機能性については他のサプリよりも上回っていると考えられるでしょう。

とはいえ、ビフィーナを取っていればどんな生活をしても便通で苦しむことはないかというと、それは違います。食生活が不規則な場合は規則正しく、体調・ストレスは管理して、自分の生活を健康的に整えることです。

その上でビフィーナを毎日続けていれば、便通が快調になるだ成分けでなく、良好な腸内環境が脳にもよい影響を与え、ストレスを感じずに気分よく過ごせるようになる可能性が大いにあります。

生活習慣に気を配り整えながらビフィーナを続けて、健康の源である腸を元気に保っていきましょう。
>>一番お得に購入したい方は、公式からどうぞ。

購入特典として、お礼のお手紙・おなかチェックカレンダーと言った心配りをいただけるみたいです。便通改善のために、尽くされてるって感じがしますね。サポートセンターも年中無休で稼働していますので、どんどん質問しちゃいましょう。


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