こんにちは!DACです。
初のモバイル投稿挑戦してみます。
今回は以下の報道への所感です。
ランキングの正当性が疑わしい
このランキングって各国のジャーナリストにアンケートを取ってやっています。
報告の原文を読みましたが、どこまでこの通りかと言う検証がなされていない物を客観的事実として書かれています。
なるほどその記者の方の問題意識は意味があることでしょうが、それはファクトチェックを受けていません。
これをもって他国に圧倒的に報道の自由度が劣ると世界から見られている、といった伝え方をするとミスリードとなります。
もっと言ってしまえば、そう報道したいがためのマッチポンプにランキングが利用されているという疑いを持って眺めたほうが良いと思います。
印象操作なのか?事実なのか?
「メディア内に自己規制が増えている」「政権側がメディア敵視を隠そうとしなくなっている」は客観的事実なのでしょうか?
もし本当にそうであるなら、それ自体を具体的に記事にして問題にすべきでしょう。第三者機関に主観を語り、それを定まった事実とする手法で堂々とお墨付きにする姿勢では印象操作なのか、事実なのかが不明確です。
疑わしきは圧力であると断じているのであれば、被害妄想の甚だしさに過ぎません。
具体的に読者や閲覧者が、これならもっともだと納得する証拠をつきつけ、合意を得ているなら分かります。
そうではなく、不確定のものをこれだと言われてるからそうなのだと腑に落ちる人がどれだけいるのでしょうか?
課題意識を持つことは重要だけど
課題意識が悪いとは言っていないし、そういう問題は一定数あるのだろうなとは個人的にも思います。
しかし、程度が全く分かりません。
特にこの報道を大きく掲げている朝日新聞で慰安婦問題で社長が辞めざるを得なくなったのは課題意識が偏り角度を付けすぎていたが故です。
もし、その反動で自社内規制があることを指すなら外部に転嫁するのはおかしい話になると思います。
持論に自信があるなら国民に問うてみればどうですか?
このランキングの正当性を示したいなら、合わせてジャーナリストではないものに対して有意なアンケート調査をすることだと思います。
恐らくここまで恣意的な結果が出ることはまず有り得ないと自分は思っています。
尚、本エントリはモバイルによる早出し版です。夜に補筆リライトを予定しています。