若者の酒離れが加速しています。20代の男女の約3割が全く飲まないとのこと。40代以上は飲酒の頻度が高いものの、日本人全体としては飲酒の習慣が薄れつつある模様。これ個人的には良い傾向だと思っています。
もはやあるあるネタ化してる感もある若者の〇〇離れ。その中でも酒離れというのは本
当によく耳にしますね。
自分もアラサーではあるものの飲む機会は年々減っております。実は自分の場合はかなり意図的にそうしているんです。1年ほど前より思い切って仕事関係の飲み会、付き合い程度の飲み会では全てノンアルコールに。空気読まず、完全に酒を飲まなくしてしまったのです。我ながら大胆なことをしたなと思うのですが、これがなかなかメリットが多かったので紹介してみます。
もともとお酒は大好き
もともとお酒自体は大好き。ジャンル問わずなんでも大好きで学生時代もよく飲んでいました。大学は早稲田大学という飲み好きなアホ学生ばかりの学校だったので、毎週飲み会ばかりしていた記憶しかありません。周りにも飲み屋が多く、飲む場所には困りませんでしたし。サークルに入っても、毎日部室に集まって酒盛りという感じの生活でしたww今考えるとアホしてたなあと思います。
また、体質的にも酒に弱くはないようです。アルコールパッチテスト受けて、耐性ありと出たので。なので学生時代はむしろ自分からガンガン飲みに行ってたほうです。
社会人になってからもなるべく、お酒の席には参加しようと3年ほどは頑張っていました。飲みニケーションなんてバカらしいと思いつつも、ある程度人間関係は良好に保っといたほうが良いですから。
しかし、飲み会で時間を潰している暇はない
しかし、全てのお酒の席に参加するのは時間的にも肉体的にも無理があります。特に仕事外でも色々な活動をしようとするとかなりキツイ。本業の他にブログそして語学学校にも通っているので、飲み会で時間を潰してる暇は正直ありません。飲み会もたまになら良いことだと思いますが、頻繁に飲んでいては何も事が進まなくなってしまいます。
あと、周りから酒に強いと勝手に思われていたのが非常に嫌になりました。、酒を飲んでも顔に出ず赤くならないため、酒の席ではどんどんつがれてしまうことも多かったので。
そこで、基本的に飲み会では素直に「酒はもうやめた」と言って飲まないことにしたのです。一応飲み会にはちょいちょい参加するものの、酒は全然飲まないよというスタンスです。あと面倒臭そうな人から誘われた飲み会は「酒はもうやめた」を口実にガンガン断っていますwwこれが個人的にはかなりのメリットを感じたのでオススメしたいと思います。自分的に飲み会で飲まなくなって良かったポイントを15個考えてみました。
飲み会で飲まなくなって良かった 15のポイント
二日酔いになることがなくなった
非常に上下関係が厳しい業界にいるので、飲み会では目上の人のペースに付き合うみたいな空気感がありました。しかし、自分のペースじゃなく、そういう空気感に乗せられて飲むと決まって次の日は二日酔いに…その時は楽しかったとしても次の日はダルさと罪悪感が。でもノンアルにしてからは、次の日の夕方までダルいみたいな日がなくなり快適に。またやってしまったという罪悪感もなくなりました。
リバースすることがなくなった
汚い話ですが、リバースすることも全くなくなりました。前は酒を飲んでも顔に出ないためにどんどん飲まされた挙句、帰り道でリバースというパターンがたまにありました。今考えてると周りの人に迷惑もかけてるし、最悪ですね。
体の調子がすこぶる良い
飲み会で断酒をしてから体の調子が非常に良いです。多量のアルコールというのは想像以上に体へのダメージがデカいのだと思います。酒は百薬の長と言いますが、雰囲気に流されて飲みすぎてしまうくらいなら全く飲まない方がまだ体に良いです。飲み会を適当にやり過ごして、体をいたわることを覚えました。
暴飲暴食しなくなった
アルコールが入ると満腹中枢が麻痺して、間違いなく暴飲暴食気味になります。一旦酒が入るともうシメにラーメンを食べない満足できなかったりしますし。なので、断酒すると痩せますよ。
食べ物が美味しく感じる
飲み会で出てくる食べ物とかも酔ってない方が味をしっかり楽しめます。特に高級店ほど最初から飲んでしまうのは勿体無い。
眠りが深くなった
酒を飲んで帰るとなかなか寝付けなかったり、朝の目覚めも良くなかったりと明らかに良質な睡眠が取れていませんでした。最近では日中に寝不足と感じることも減りました。
飲み会が断りやすくなった
もう「酒はもうやめた」というスタンスなので、飲み会を非常に断りやすくなりました。今の時代そこまで無理して飲もうって誘ってくる人もいません。誘われたら3〜5回に1回は参加くらいな心構えです。
飲み会の誘い自体減る
だんだんと飲み会の誘い自体も減ったと思います。こいつはあんまり飲み会好きじゃないし、忙しそうって感じを漂わせてますからw個人的にはいちいち断る必要もなくなり気が楽。
無為な時間を過ごすことがなくなった
ぶっちゃけ1番のメリットはこれですね。飲み会から帰宅しても飲んでないんで、そこから仕事なりブログなり勉強に時間が使えます。2, 3時間ですが、これがデカいです。次の日体調崩すこともなくなったんで、ダルくて何もやる気が出ないということもないです。飲まないことで有効利用できる時間は、1年間で考えるとかなりのものかと。
愚痴を言うことが少なくなった
飲み会での会話の内容なんて、実は大部分が愚痴なんてことはよくある話。だいたい毎回同じ内容だったりしますしね。同じ話しかしない飲み会に何度参加しても何の発展性もないので、そういう飲み会は本当につまらない。なるべく断るようにしてます。
経済的にもグッド
酒を飲む頻度を減らすことは経済的にも良いです。金貯まります。自分の場合、飲み会の頻度を減らし、かつ家でも飲まなくなったのでかなり出費がなくなりました。もちろん飲み会に参加した時は、ソフドリしか飲んでなくてもむしろ多めに払うくらいの心構えでいます。
思いっきり友人と楽しむように
付き合いの飲み会では完全に断酒していますが、気の合う友人と会った時は未だに大いに飲んで楽しんでいますw特に仲良くなりたい女の子がいるような飲み会は、確実に飲みますww表面的な付き合いの飲みはほどほどに、がっつり付き合いたい人たちとは普通に飲んでとメリハリがついた感じでしょうか。
生産性が向上
酒疲れがなくなり、仕事と勉強の集中力が高まりました。時間的な余裕が増えたのもありますが、日中の活動の質が向上したように思います。
酒なんかなくても生きていけることに気づく
酒なんか飲まなくても、意外と飲み会って楽しめるもんですよ。飲まなくても普通に会話すれば良いですし、飲まないぶん周りに気を配ってあげれば良いと思います。
以前は毎日のように飲んでいたので、酒がないと生きていけないんじゃないかと思っていました。しかし、それは錯覚でした。飲み会をサボって得た時間で他のことしてた方が、今は楽しいですしストレスも感じません。
飲み会で飲まなくなったくらいで、人間関係は壊れない
飲み会で飲まなくなっても人間関係は特に壊れたりしませんでした。もちろん何人かの人からは付き合いが悪いと思われているかもしれませんwでもそれで良いのです。他人は他人。自分は自分ですから。他人にどう思われるかは関係ありません。偉い人が隣で飲んでいようと自分は自分。
付き合いで何となく酒飲んでるなら考え直そう
日頃何となく付き合いで酒を飲んでる人は、飲み会で徹底的に飲まないという方向で考えてみると良いかもしれません。飲み会もいろいろあるけど、本当に全部の飲み会楽しく飲んでいますか?飲み会で断酒するとすごく楽ですよ。無理は禁物です。自分に正直になりましょう。
また断酒すると、必要以上の飲酒によって必要以上に時間を無駄にしていたことに気づく良いキッカケとなります。生活の質が劇的に向上し始めます。
飲まないと決めたコミュニティーでは徹底的に飲まない!
1つ注意点としては、1つのコミュニティーで酒飲まない宣言をしたならそれを徹底的に守ることです。中途半端に「今日は体調が悪いから」などとその場その場で対応するのは何の意味もありません。じゃあまたこんど誘って飲もうって話になっちゃいますし。飲み会では飲まないと決めたなら、徹底的に飲まないことが大事です。理由なんて何でも良い、とにかく飲まない。飲み会に参加したとしても、絶対飲まない。飲まないと決めたその瞬間から飲まなければ良いだけ。
お酒とは自分のペースで付き合おう
付き合いでの飲みは封印しましたが、もちろんプライベートは別。気の合う仲間とはガンガン飲みますwwつまらない飲みをセーブして普段は仕事や勉強に集中し、月1, 2くらいで気心の知れた友人と大いに盛り上がって発散するというのが個人的にベストな飲みのペースだったようです。
もう飲み会でアホみたいに酒飲んで、それが飲みニケーションみたいな時代はどう考えても終わっています。もちろんくだらない飲み会でも得るものがあること自体は否定しませんが、自分のペースを守って参加することが大切です。
愚痴や説教、中身のない世間話に付き合いで参加し続けた先に何があるというのでしょう。お酒とはあくまで自分のペースで付き合うべきかと。
ちなみにこんな記事を書いてる自分は3日前に女の子とバーで飲んでいますw飲み会での断酒はしましたが、酒自体は未だに好きですからww