虎幻庭の歴史

百五十年の歴史を持つ空間が再び、新たに目覚めた場所

母屋 虎幻庭は昭和初期の建物と言われております。
もともと鈴木虎松さんという世田谷の地主であり、
当時の百姓農家だった方が住まわれていたお屋敷でした。
その方が亡くなられた後、高い塀と大きな門が閉ざされ、
たくさんの緑に囲まれたまま、数十年の深い眠りにつきました。

後に現在の虎幻庭のオーナーが中を調べてみようと門を
開けたところ、なんと胸の高さまで落ち葉が積もっていたと
言われています。落ち葉を掻き出すところから始まり、
少しずつその奥に進んで行くと、これだけの広大な庭が広がっていました。
それから数年経ち、知る人ぞ知るお店として
地元の方にご愛顧いただけるレストランになって参りました。

門をくぐって中に入り深呼吸をする。
葉の重なる音、鳥のさえずりが聞こえてくる。
心地よい風がすーと流れる場所。
この場所で叶える贅沢な結婚式。

虎幻庭の歴史はこうして現代に蘇り、目覚めたのです。

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