今夏にWOWOWで放送される『連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』にスガシカオが出演することが発表された。
誉田哲也の小説をもとにした同作は、軽い気持ちで覚せい剤を使用して逮捕され、前科者になってしまった吉村貴生が主人公。火事で住む部屋を失った貴生が、シェアハウス「プラージュ」で暮らし始め、「訳あり」な住人たちが起こす様々な騒動に巻き込まれる、というあらすじだ。主人公の貴生役を星野源が演じるほか、プラージュのオーナー・潤子役に石田ゆり子がキャスティングされている。
今回がドラマ初出演となるスガが演じるのは、シェアハウスの住人で殺人罪で服役しながら再審請求をした加藤友樹。頬から首筋に火傷痕がある、心に闇を抱えた役どころだ。
スガは同作への出演について「今年デビュー20周年を迎えて、みんながビックリするようなことをやってみたいと思いました。源ちゃんとゆり子さんがよく知っているおふたりだったので、気楽にお話を受けようかと考えたのが最初です」と明かしている。
また今回の発表とあわせて同作のキービジュアルが公開。友樹、星野演じる貴生、石田演じる潤子をはじめ、仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、渋川清彦が演じるプラージュの住人たちが、それぞれの「今」を表すボードを持つ姿が写し出されている。
スガシカオのコメント
ドラマ初出演で、『連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~』に出演しようと思ったきっかけや理由
ドラマ出演のオファーは今まで全部お断りしていましたが、今年デビュー20周年を迎えて、みんながビックリするようなことをやってみたいと思いました。源ちゃんとゆり子さんがよく知っているおふたりだったので、気楽にお話を受けようかと考えたのが最初です。自身が演じる加藤友樹について
無感情で全て諦めているような感じで、あんまり積極的な発言が無いキャラクターです。だから、演じる上ではすごく難しい印象がありました。「ワァー」って攻撃的に喋っていく役だったら、とりあえずやり尽くせばいい感じだと思っていましたが、ほとんど会話がないので、逆に難しく思いました。視聴者へのメッセージ
今回のドラマは扱う題材も、いわゆる民放でやっているドラマとは全く違って面白いと思いますし、本当に細かいところまで作り込まれているので、是非見て欲しいと思います。