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もしもししもしです。

奈良橿原・斑鳩の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエット情報をお届け!

乳がんになりたくないならイチゴを食べよ!

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナーしもしけんたろうです。

 

乳がんは怖いですよね。

女優の小林麻央さんが乳がんで闘病生活を送っていることもあり、最近は関心が高まっているようです。

そんな乳がんをイチゴで予防できるかもしれません。

 

イチゴ抽出物でがん細胞の増殖を抑制

近年、野菜や果物の健康効果が注目されています。

心臓疾患、肥満、糖尿病、皮膚疾患、ガンなどのリスク低減効果が先行研究で確認されています。

 

そのなかでもベリーが注目されており、特にイチゴ(ストロベリー)は他のベリーフルーツと比べると抗酸化物質を豊富に含み、ガンの予防にも繋がるのではないかとされています。

 

イタリアのウルビーノ大学などの研究グループは、生後4週間のメスのマウスを対象に、一方のグループには普通の餌を、もう一方のグループにはイチゴ抽出物を15%混ぜた餌を与えました。

 

与えだしてから4週間後に乳がんの細胞をマウスに注射。

その5週間後に腫瘍をマウスから切除し、サイズや重量を測定しました。

 

その結果、イチゴ抽出物を与えたマウスの方が、腫瘍の大きさも重量も抑えられたとのことです。

 

個人的見解

今回の実験はマウスを使った実験のため、人間にはあてはまらないかもしれませんが、イチゴが乳がんの増殖を抑えてくれるかもしれません。

 

イチゴに含まれるポリフェノールが良い作用をもたらしていると思いますが、品種によっても種類が含有量が違ってきます。

今回はイタリアのアルバという品種のイチゴを同じ期間育て、同じタイミングで採取し、2時間以内に-20度で冷凍保存といった方法でイチゴを採取しています。

 

イチゴの品種による効果の違いもこれから明らかになるかもしれません。

ちなみに先行研究では、品種と収穫時期も影響してくるようです。*1

 

乳がんに効果があるかもしれないイチゴ。

何よりとても美味しいので、普段から積極的に食べてみてはいかがでしょうか。

奈良県民としては、「あすかルビー」と「古都華」をぜひ食べていただきたいと思います。*2

 

参考文献

Polyphenol-rich strawberry extract (PRSE) shows in vitro and in vivo biological activity against invasive breast cancer cells : Scientific Reports