2017.04.26 Wed posted at 11:37 JST
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(CNN) 101歳のインド人女性がこのほど、中高年齢者のためのスポーツの国際大会に出場し、100メートル走で金メダルを獲得した。開催国ニュージーランドのメディアは女性の地元にちなんだ「チャンディガルの奇跡」との見出しを打ち、この偉業をたたえている。
ニュージーランドで開催されているワールド・マスターズ・ゲームズ(WMG)にインドから出場したマン・カウアーさんは、ひ孫もいる101歳。93歳の時にランニングを始めた。
100歳超のカテゴリーにただ1人参加のカウア―さんは24日、100メートル走のレースを見事完走。金メダルを獲得した。タイムは1分14秒56だった。
WMGは中高年齢者のオリンピックとも位置付けられる4年に1度の大会で、出場選手は基本的に35歳以上。陸上、水泳、球技など様々な種目が設けられている。
出場選手中最年長のカウア―さんは、100メートル走のゴールの直後も自らを祝福する踊りを披露するなど余裕のあるところを見せた。カウア―さんには、棒高跳びの選手として活躍したセルゲイ・ブブカさんが金メダルを授与した。カウア―さんにとって、競技人生で獲得した17個目の金メダルとなる。
カウア―さんはこの後、200メートル走、やり投げ、砲丸投げに出場予定。「まだまだ頑張る」と意欲を燃やしている。
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