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「今年完成する」から約8年、X JAPANアルバム発売延期の歴史

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YOSHIKI インスタグラムより

YOSHIKI インスタグラムより

 今年中に発売するとYOSHIKI(年齢非公開)が言っているX JAPANの新アルバム。しかし今までのことを考えると発売されるワケがないと思ってしまう。何しろアルバムを出すと言い続けてもう8年近く経つのだ。これまでのYOSHIKIの言動を振り返っていってみよう。

 まずはX JAPAN再結成翌年の2008年。YOSHIKIは新曲入りのベストアルバムを発売すると公言した。

 そして2009年。YOSHIKIは新曲が5曲入ったアルバムを「年内に出せる」「ほとんど完成している」と意気込んでいた。結果は知っての通り発売は無し。

 2010年。YOSHIKIは具体的にスケジュールを組んでアルバム作成に挑む。4月には既にレコーディングに入っていることを明かして、6月上旬に完成すると宣言。微妙に延期した7月には、9割以上が出来ていて秋に発売すると再び宣言し、「出なかったら逆に俺たちが困る」「絶対出ます」「出なかったら腹切ってやるくらい」と自分の命を賭けてファンと約束。そして延期した。

 2011年。「SUMMER SONIC」に初出演するX JAPANは8月に会見を開き、YOSHIKIはここで「(アルバムは)99.5%はできあがってるんで、年内には出す予定です」とアルバムが大詰めの段階であることを明かした。しかし11月に雑誌のインタビューで「今のこの時代に十数曲並ぶものを出して何の意味があるのだろう」とコメントし、アルバムという形態そのものに疑問を持ちはじめていた。だが同月に東京・銀座のサンリオ直営店を訪問した際、「来週、アメリカに行ってくるので、次に人前に出てくるまでには完成させます」と約束。

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