週刊誌報道で流れたデマ
「これは怪文書ではなく、実名による告発文。長崎さんの女とカネに関する話を事細かに暴露したもので、実に生々しい内容です」
そんなコメントで、あたかも真実であるかのように読者を誘導した、『週刊新潮』の2016年3月31日号の記事。実業家の高山浩氏(記事中仮名)こと河口湖の旅館「湖翠苑」を経営していた一宮敏之氏(以下、一宮氏)が「私が長崎幸太郎を捨てるまで」と題して実名で東京や山梨県内で配布した怪文書まがいの文章をもとに、長崎幸太郎衆議院議員に対する誹謗中傷を書き立てた。
記事掲載後に、長崎議員はすぐさま後援会のホームページで「根拠の欠落した、あるいは政治的イメージダウンを企図したものに終始しており、全体として、悪意に満ちた誹謗中傷の類と考えます」と反論。当時は、衆参ダブル選挙が近いとも見られた大切な時期。公正な選挙の実施を定めた公職選挙法などに触れる恐れもあった。
地元有権者らが弁護士に依頼したのかどうか記事内容がおかしいということで検証されたWEBサイトも見つかった。
yamanashi0.blogspot.jp弁護士らの検証の結果。
本件週刊新潮記事を公正な選挙環境に対する影響という観点から検討したところ、
本件週刊新潮記事は、政治的利害対立が存在する当事者の一方的な主張を裏付け取材を行うこともなく掲載し、また、週刊新潮の取材についていえば形式的な「形作り」と指摘されてもやむを得ないようなものであって、結局「当選を得させない目的をもって公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し」「事実をゆがめて公にした」と指摘されてもやむを得ない内容、取材過程であるから、公正な選挙環境を阻害していたものと判断する。
という結論に至ったようだ。
週刊新潮の記事はまったく正当性がない。富士急グループに買収された記者がむりくり書いた記事なのだろう。富士急との利権でべったりの一宮敏之が動いてデマを言いふらしていたようだ。
一宮敏之とは何者か?
河口湖の旅館「湖翠苑」静岳ホテルを経営、インターネットサービスのベッコアメ・インターネットの代表取締なども務める。
今朝の毎日新聞の鶴保大臣のスクープ。日曜朝に青い稲妻が走った。ところで、問題となった会社なのだが、復党が取り沙汰されている長崎幸太郎先生の会社と同じ会社かな?だとするとまだまだ続きがありそう…宏池会 対 二階派の全面戦争勃発NOW❤️色々出てきそうNOW❤️
— 政局ウォッチNOW❤️ (@Chijisen) 2016年11月20日
鶴保大臣も長崎幸太郎議員も二階派である。そして、富士急グループは岸田派の元会長である堀内議員の一族である。これは意図的に刺しているのではなかろうか。ネット上でも鶴保大臣の収支報告書に名前が明記されていたとして、この一宮敏之なる人物を怪しむ人々が出てきている。
地元山梨のことで長崎幸太郎議員に嫌がらせを行うだけならばまだしも、遠い和歌山選挙区の鶴保氏にまで手を加えるとは異常性を感じる。両方二階派の議員に対して行っているのである。岸田派の行動とみるのが一般の方々の推理ではなかろうか?
不正とわかっていて意図的にこうした行為を行っていたとしたらこれは立派な犯罪になる。長崎幸太郎議員に対する風評の流布も人間として大いに問題のある行為だ。
山梨を拠点にしているようだが、こんな人間を地元の人々は許していいのだろうか?