かぁか＆め～め～と一緒♪

カテたてたんですが、感想書くまでもないかも。。

『匂いを見る少女』　全16話視聴完了！


ナムグン・ミン様ペンとしては、
このダダ草結末には一言物申したい。。

いいよ、ヒールでも！全然！
そこは、悪役でも輝くミン様のポテンシャルを見せてもらったから。
あの猟奇的なツンデレは垂涎ものでした。

でも、クォン・ジェヒっていうキャラの説明が不十分で、
連続殺人に及ぶきっかけは？
どうして一年に一度の周期で殺人を犯したのか、
どうやって殺す人を選んだのか・・・・
など、まったく解らずじまい。
サクっとビルから落ちて終わりなんて、納得できません！（涙）

稀代の殺人鬼ジェヒが存在した意味が解らず、
まったくストーリーに味がなく、
尻切れトンボで終わってしまって残念無念。

あれじゃ～、本当、ただ単にバカな犯罪者じゃ～ないですか。

あー、そうだ。
イ・ヒミョン脚本家って、“尻切れトンボ”なんだ、いっつも！
各シーンの美しさばかりを追い求めすぎて、
関連が無いんだよね。
てか、ベテラン脚本家のクセに、浅いっ！浅すぎ！！

これじゃ～心に残ったのは、
チョリム×ムガクの甘々シーンの数々だけで、
ストーリーが全く残らないよ～。（涙）

どうなんでしょう、
これは、イージーなネット小説が原作だからなのでしょうか？
原作もこんなに薄っぺらな話なのか？？

匂いが見える少女と、
痛みを知らない刑事と、
非情な連続殺人鬼。
こんな美味しい設定をならべたてて、
ストーリーを膨らまし切れなかったのは、
商業ベース優先のドラマ制作陣の罪だと思われます。

演者たちは頑張っていたと思いますよ。

特に、ユチョン様は麗しさ＆面白さで魅力を発揮していたと。
ただし、“痛みを感じなくなった犯罪被害者家族”という部分が粗削りで、味気なかったです。
あんなに簡単にジェヒを撃って捕まえたところとか。
もっとネチっこい演技が出来る人なのにね。

しかも、刑事を辞めた後も、
警察署に留まって、捜査に加わる・・・なんて、ありえない！！
笑っちゃったよ。
そのあたりのリアリティーもだいぶ端おってあって、
全然納得できなかったな～。

それから、ジェヒが亡くなってからの、
あの海鮮レストランのオバちゃんの事件って、必要？？
チョリム×ムガクのカップルが結婚してからのエピソードって、
バカバカしくて、飛ばし見しちゃいましたよ。

あんな時間取るなら、もっとバーコード殺人の分析をしてほしかったな～。

私の感じたモヤモヤ感を分かってもらいたいのですが、
なかなか書き表せず。

毎週、盛り上がりを期待して、
今度こそは納得できるエンディングを待っていたので、
裏切られた感が強いです。
そういった意味で燃え尽き感がすごいです。

今年一番の“エンディングがちょっとね～。。(ー_ー)”賞になりそうです。