こんにちは!現状維新の島田です!
今回のブログでは集中力の仕組みから集中力を鍛える方法、具体的な実践内容まで詳しく解説していきたいとお思います!
集中力に関する本も多く出版されております。
今回のブログもメンタリストDaigoさんの「自分をコントロールする超集中力」を参考に書いています( ´ ▽ ` )
この記事を読めば明日から集中力を高めるために具体的に何を行動したら良いかがわかります!
是非参考にして自分の成長へつなげていただけたら幸いです。
見出し
集中力の正体はウィルパワー
集中力とは「思考や感情をコントロール」する力のことを言います。
この力のことをウィルパワーと言い、脳の前頭葉が司っています。
ウィルパワーは一定量が決まっており、脳が「選択と決断」することによって失われていきます。
しかも「選択と決断」の種類によって違いはなく、「何かをする「何かをしない」「何かを望む」など
どんな場合でも集中力を消費していくのが非常に厄介です。
そして集中力の出どころは1ヶ所しかありません。
仕事やプライベート、趣味や遊び、それぞれで使う集中力の使っている脳の部分は一緒なのです。
ですのでプライベートが上手くいっていなければ仕事も上手くいかなくなるのは当然です。
仕事とプライベートは関係ない。趣味は仕事に影響しないという考えは改めて、全てが関連していると捉えて上手く集中力を使うようにしていくことをお勧めします。
ウィルパワーを鍛える方法は2つで、ウィルパワーの「総量」をあげるか「節約」するかです。
この後で具体的な総量の上げ方と節約方法を具体的にお話ししていきます。
1つ目の習慣、姿勢を良くすることで集中力が鍛えられる
実はいい姿勢を保とうとするだけでウィルパワーの総量をあげことができ、集中力を鍛えられます!
集中力を鍛える方法は「普段無意識に行ってしまっていることを改める」ことによって鍛えられます。
具体的にやることとしては「姿勢を良くすること」です。
姿勢を良くするだけで血流が良くなり、前頭葉が活性化されるのでおすすめです!
姿勢を良くする4つのポイントがあります。
- 顎を引いて首に頭を乗せる
- 両足と両膝をつけて足の隙間をなくす。
- 足の裏全体を床につける
- お尻と腰を直角にする
この4つを意識して1日過ごしてみましょう。
正直、最初の1週間〜2週間は大変ですが慣れてきます。
姿勢を直すことが習慣化してくることがポイントなので是非頑張ってみてください。
2つ目の習慣、選択肢を減らし、ウィルパワーの浪費を防ぐ。
実は人間の脳は判断する選択肢が多ければ多いほどウィルパワーを奪っていくことがわかっています。例題として次の質問に答えて見てください。
次の色から好きな色を選んでください。
赤、青、緑、橙色、紫色、桜色、ピンク色、黒色
と並んであると選択肢するまでに時間がかかるのがわかると思います。
赤と青どちらが好きですか?
と言われたらすぐに答えられると思います。選択肢が多いと判断を迷い、ウィルパワーを失ってしまいます。
つまり、選択肢をする量を減らす工夫が必要になります。
日常的なところでいうと
普段使っているペンの数が多ければ1本だけに絞る。
洋服の数を減らす。
食器の種類を限定する。
などなどやれること日常の中で自分が何か選ぶときに選択肢が多いものを把握して対策しましょう。
そうすることでウィルパワーの浪費を防ぐことができます。
3つ目の習慣、即決できる仕組みを作れば集中力を節約できる
この項目が意外とみなさんやってしまいがちなことです。笑
実は即決せずに、判断を先延ばしにすると持続的にウィルパワーが失われていきます。
判断するべき時に判断しないと
「後でこれやらなきゃ・・・」
「この件どうしよう・・・」
「後であの人に連絡しなきゃ・・・」
と考える度にウィルパワーは消費されてしまいます。
特に後回しにしやすいのは「細かいタスク」です。それほど重要ではないし今すぐやらないとまずいわけではない。
そして時間工数もあまりかからないタスクは一番後回しにしやすいです。
もし、これがあてはまる方はここに集中力を上げるポイントになりそうですね。
そんな方にオススメの方法があります。それがバッチ処理です。
バッチ処理とは「細かいタスク」を後のこの時間にまとめてやろうと決断し、処理することです。
「後でこれやらなきゃ〜」から
「夜の8時〜9時に細かいタスク処理をする時間を取っているからそこでやろう」
となれば、ウィルパワーの継続的消費は防げます。
仕事中に思いついたり、頼まれたりした「細かいタスク」を大きめの付箋にでもまとめて書いておきましょう。そうすることによって集中力を保ちやすくして上げることができます。
タスクを先送りにしてしまう方は是非やって見てください。 オススメの対策です!
4つ目の習慣、判断回数を減らし、集中しやすい環境を作る
環境を作ることが非常に大切です。もしかしたらあなたのいる環境は非常に集中しにくい環境かもしれません。
しっかり確認していきましょう。
まずこれまでも述べてきましたが、集中力は判断の回数によってウィルパワーが消費され、集中力が消費されていきます。実はこれは小さな意思決定でも消費されてしまうんです。
例えば・・・
閉じているノートを開く。たくさん物が目にはいる。スマホの通知が来る。 etc
こんな小さなことでもウィルパワーは消費されてしまうんです。
つまり何をすればいいかというと自分がやりたいことに最適化した環境を整え、行動を妨害する要素を極限まで減らすことです。
夢がある人であれば、夢を叶えるのに必要な物以外は全て断捨離します。そして行動を始める時にそれを阻害する要素は徹底的に排除します。
極限までシンプルな環境にすることによって
「夢を叶えるのに必要」なこと以外は残りません。そうすれば判断をする回数を減らすことができ、ウィルパワーを節約できます。
そして次に行動を妨害する要素を極限まで減らします。ウィルパワーを1番使うタイミングは集中し始める時です。
例えば、何か行動している時にスマホのLINEやメッセージの通知がきて
「あ、何かきた」と気をそらす回数が多ければ多いほど、集中力を無駄に消費してしまいます。
それ以外にも「誰かに話しかけられる」「人の出入りが激しい」「うるさくて集中できない」などなど気が散らない工夫が必要になってきます。
まずは作業し始めたら終わるまではスマホは遠くに置いておく。通知をオフにしてしまうなど対策して見ましょう。
5つ目の習慣、短時間集中を繰り返す癖をつける
長時間集中する必要はありません。いえ、むしろ長時間集中力を持続させることは不可能だと思ってください。
なぜかというと人間の脳は元々長時間集中できないように出来上がっているからです。
これは原始時代の生活が影響しています。
長時間何かに没頭してしまうと動物に襲われる危険性があります。定期的に注意をそらし、周りに目がいくように脳の仕組みがそうさせているようです。
長時間集中力が持つ人は短時間の集中と休憩を上手く使いこなしている人なんです。
オススメの対策としては作業する時に時間を図ることです。人間の脳は時間を図ることによって集中力が増します。
例えば1時間かかるタスクがあったとしたら15分ごとに区切ることをお勧めします。60分だと時間を計っても正直、脳にプレッシャーがかかりにくいんです。
60分タイマーをかけたとしても最初の30分は正直そこまで集中力が上がりません。残りの30分、15分あたりは非常に集中できると思います。
尚且つ、15分以上座りっぱなしだと認知能力、集中力が低下することがわかっています。
そういった理由から15分毎に計り、1回立ち上がることをお勧めします。正直、時間を図るだけでも集中力は非常に上がるので是非試して見てください。
終わりに
いかがだったでしょうか?
集中力を高めるための具体的な行動は見えてきましたか?
1つ目の習慣は姿勢を良くする。
これによってウィルパワーの総量が上がり、集中力が鍛えられます。
2つ目の習慣は選択肢を減らすこと。
選択肢が多いと脳に迷いが生じ、ウィルパワーを浪費してしまいます。
3つ目の習慣は即決できる仕組みを作ること。
判断を先送りにすればするほど、ウィルパワーが継続的に消費し続けてしまいます。
4つ目の習慣は判断回数を減らすこと。
ウィルパワーは判断の大小に関係なく消費されてしまいます。判断する回数自体を減らせる環境作りを習慣化しましょう。
5つ目の習慣は短時間集中を繰り返すこと。
脳は長時間集中できない仕組みになっているので、15分毎など時間を区切って作業をするようにしましょう。
個人的にオススメなのは姿勢を良くすることと、時間を図ることです。すぐに始められ、コストもかからない上にメリットがたくさんあります!
この2つを実践するだけでも相当集中力が高まります。
いかに集中して取り組めるかで人生はいかようにでも変わると思います。
この記事を読んで「姿勢」と「時間を計る」ことを実践するだけで現状維新(進化・成長)できることでしょう!
今後も随時、現状維新できる情報を更新していきます!
◆◇◆現状維新メンバーに入りませんか?◆◇◆
現状維新のLine@では現状維新したい人限定で勉強会やLine@限定の情報配信をして行きます。
事業主同士での戦略会議や、現状維新シェア会などお互いに切磋琢磨できるコミュニティを目指しています。
きになる方は↓↓へ♪( ´▽`)