Windows8の画面ショットを撮る【Greenshot詳細レビュー】

ブロガーにとって、画面ショット(スクリーンキャプチャー)は、とても重要です。

画面ショットの有名な所としては、WinShotがあります。WinShotは、「マルチモニターで使用すると、エラーが発生する。」、「PNGで保存できない」欠点があり、古さが否めません。

WinShotのアイコン。見たことがある方も多いのでは?
WinShotアイコン

もっと古い話になるとPaint Shop Proがありましたね!昔の物は無料ですが、PNG保存できない欠点があります。

(補足)なぜPNG保存?

読者の中では、JPEGやGIFでもいいのでは?っと思っているでしょう。通常、このような作業はPNG形式が適しています。JPEGやGIFは、オリジナルの画像より品質が劣化します。公開前の画像を加工する場合は、劣化していない方がいいです。劣化しなく、20年前から使われているBMP形式は、サイズが莫大になりますので今は使わずに、品質が劣化しない可逆圧縮のPNG形式を使います。

ホームページに公開するときは、画質が劣化しても、サイズが小さい方がいいので、JPEGやGIFを活用します。

JPEGやGIFを非可逆圧縮といいます。非可逆圧縮(ひかぎゃくあっしゅく)とは、圧縮前のデータと、展開後のデータとが完全には一致しないデータ圧縮方法のことです。この圧縮方式は、圧縮率が高い特徴があります。

Greenshotがオススメ

今は、フリーソフトかつ、オープンソースのGreenshotがお勧めです。

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特徴

  • フリーソフト/オープンソース
  • マルチモニター対応
  • マウスカーソルをキャプチャー可能
  • 全画面/ウィンドウ/矩形/任意と指定可能

インストール方法

Greenshotのダウンロードサイト(http://getgreenshot.org/downloads/)に移動します。

「DOWN LOAD」をクリック

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しばらく待つと、画面したにダウンロードしたファイルが表示されます。クリックします。(Chromeの場合)
※IEの場合は、実行をクリック

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日本語がないので、そのまま、「OK」をクリック。インストーラー以外は、日本語があります。

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「Next」をクリック

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「I accespt the agreenment」を選択し、「Next」をクリック

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「Next」をクリック

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「Next」をクリック

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プラグインは、好きではないので、私ならはずします。

下にスクロールし、日本語表示へ

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この部分が見落としやすいので注意。

日本語をチェックをつけて、「NEXT」をクリック

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次へをクリック

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次へをクリック

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Installをクリック

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「Finish」をクリック

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カスタマイズ

ブログを書いていてびっくりしたのが、日本語を選択し、インストールしても、日本語で起動しないことです。

私は、英語でもいいのですが、読者の中には、日本語の方がいいひともいるでしょう。

日本語化する方法について

タスクバーから△をクリックし、「G」アイコンをクリック、Prefences...をクリックします。

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「General」から「日本語」をクリックします。

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マウスポインターのキャプチャーを制御する

あとは、マウスカーソルのON/OFF。キャプチャー後の動作設定ぐらいです。

通常、マウスカーソルをキャプチャに含める必要はないでしょう。チェックを外します。必要に応じて変更

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撮影後の動作を制御する

あと、1点変更して頂きたいのが、撮影後の操作です。

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これで、必要最低限度の設定が終了です。

使い方

基本の3つをマスターしておくといいでしょう。初期値は、以下の通りですが、好みで変更しても良いでしょう。

動作 初期設定
選択範囲をキャプチャー Print Screen
ウィンドウをキャプチャー Alt + Print Screen
スクリーン全体をキャプチャー Ctrl + Print Screen

GreenShotでは、Print Screenの初期値が、「選択範囲をキャプチャー」です。初期のままがいい場合は、設定で切り替えましょう。

まとめ

本キャプチャーソフトは、無料とは思えないぐらい高性能なものです。

様々な設定ができますので、設定画面から一通りご確認ください。

また、イメージエディターも内臓していますので、画像編集ソフトをお持ちでない方は、活用ください。

※△クリック後、「G」アイコンをクリック。「クイック設定」⇒「撮影後の操作」⇒「イメージエディターで開く」をすると、次回からイメージエディターを使えます。

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関連URL

超便利機能を紹介するよ!Greenshotには、強力なイメージエディターがある

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