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映画「PARKS パークス」主演・橋本 愛さんにインタビュー

映画「PARKS パークス」主演・橋本 愛さんにインタビュー

いつでも誰かの思い出の場所”井の頭公園”

4月22日(土)公開 井の頭恩賜公園100周年記念映画
主演・橋本愛さんインタビュー

 4月22日(土)に公開する映画「PARKS パークス」の主演・橋本愛さんに撮影時の思い出や映画のみどころについて聞いてきました。

 5月で開園100周年を迎える井の頭恩賜公園を舞台にした映画「PARKS パークス」で、主役を演じる橋本愛さん。橋本さん演じる「純」は、公園が見えるアパートで暮らす大学生。撮影前には、公園へ何度も下見に足を運んだそう。「日曜日だったので人が多くて驚きました。大道芸人がいたり、子どもたちが遊んでいたり、泣いている女性がいたり。人と公園が共存している“ドラマが生まれる場所”という印象でした」。
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井の頭恩賜公園とともに、作品の軸となっているのは“音楽”。橋本さんも劇中でギター演奏しているほか、高田漣、シャムキャッツなど20組以上の中央線ゆかりのミュージシャンが多く出演しています。「監修にトクマルシューゴさん、主題歌を相対性理論が手掛けるなど豪華な顔ぶれにたまらなくなりました! ここまで贅沢に音楽を楽しめる作品はなかなかないので、劇中で流れる音楽にも注目してもらいたいです」。

公園がつなぐ新しい文化の始まり

映画には吉祥寺のハモニカ横丁やサンロード商店街など、街並みも多く登場。吉祥寺での思い出をたずねると「よく映画を観にバウスシアターに通っていたので、元館長の本田さんが作品の発起人と聞いたときはご縁を感じました。開園100周年という記念の年に、吉祥寺の映画文化の歴史に携わることが出来て、とても光栄です」と、エピソードを教えてくれました。

最後に、どんな人に観てもらいかという問いに「国民全員に!」とかわいらしい答えが。「井の頭公園は、誰かの思い出になる魅力的な場所。この映画も、どの世代の人でもグッとくるポイントがたくさんある作品になっています。公園と同じようにいろんな人がふらっと観に来て、その人の生活の延長線上につながるような存在になったらうれしいです」。

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PROFILE

橋本愛さん
1996年生まれ。熊本県出身。「告白」(2010年)に出演して脚光を浴びる。第36回日本アカデミー賞新人俳優賞ほかを受賞。4/22(土)から公開の映画「PARKS パークス」に主演。5/26(金)公開「美しい星」出演。

取材・文/リビングむさしの編集部、カメラマン/斎藤ジン
スカート 1万3000円(Fizz Look .03-3318-6049)、ニット、ソックス、ブーツ(スタイリスト私物)スタイリスト/髙山エリ ヘアメイク/赤松絵利

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