ヨーグルトの賞味期限が切れる前に、
いつもならジャムを混ぜて冷凍庫に入れ、
フローズンヨーグルトを作るのですが、
たまには違うレシピを試してみたいと思い、
挑戦してみたのが「アイラン」。
作り方はかなり簡単なのですが、
おっちょこちょいの私は、
ありえない失敗をしてしまったのです(^_^;)
ところで「アイラン」って知っていますか?
アイランはトルコのヨーグルトドリンク
私がアイランを知ったのは、
ヨーグルトの面白いレシピを探していた時。
トルコの方々には欠かせない
ヨーグルトドリンクだということは
わかったのですが、
詳しく知りたかったので調べてみることに。
Wikipediaに説明があったので、
引用させていただきます。
古くからトルコではヨーグルトに水と塩を混ぜた
アイラン(トルコ語:ayran)と呼ばれる飲料があり、
広い地域で愛飲されている。
これはもともとヨーグルトに塩を加えて
長期保存しようとしたことが起源と考えられている。
引用元:アイラン - Wikipedia
トルコの伝統的な飲み物で、
元々は長期保存用に塩を入れていた、
ということなんですね。
トルコの方々はアイランを、
私達が水やお茶を飲むような感覚で、
食事の時や喉が渇いた時に
飲んでいるそうなのですが・・・
塩が入っている飲み物って、
ガブガブ飲めるようなものとは、
なかなか思えなくて。
作って飲んでみることにしました。
ヨーグルトドリンク「アイラン」を作ってみた
アイランは材料を全て
泡立て器で混ぜるだけで作れる、
簡単すぎる飲み物なのですが、
私はありえない失敗をしたのです(^▽^;)
作り方は・・・
ボウルにプレーンヨーグルトと、
水を同量入れます。
私はヨーグルト100g、水100ccにしました。
ここまでは良かったんです・・・
ヤバい!塩の分量を間違えた!
あとは塩胡椒をして混ぜるだけなのですが、
ここで私は何を勘違いしたのか、
塩を小さじ2分の1入れてしまいました。
本当の分量は小さじ4分の1。
つまり通常の2倍の量を、
誤って入れてしまったんですね(>_<)
でも、実はこの時、間違いに気付いておらず、
そのまま作り続けまして・・・
ブラックペッパーを適量振りました。
そして泡立て器で泡立つまでよく混ぜます。
で、なぜか泡立て器で混ぜている途中に、
「もしかして塩の量間違えた!?」
と突然気付いたのですよ。
恐る恐るスプーンですくい舐めてみた
塩を誤って倍量入れたことに気付き、
恐る恐る味見をしてみることに。
こ・・・これは(;・∀・)
当然、飲めたもんじゃありません!
塩分濃度の高い海水の味ですよ。
なぜ、こんな簡単なレシピの分量を、
私は間違ってしまったのか、
もはや謎でしかありません。
もったいないけど飲めないので、
泣く泣く処分し、
作り直すことにしました。
作り直したアイランを飲んでみた
幸いヨーグルトがたっぷり残っていたので、
塩の分量に気を付けながら作り直し、
ようやく完成!
飲んでみました。
さっぱりとしたヨーグルトドリンクで、
思っていた以上に飲みやすいです。
でも、私にはしょっぱいかな(;^_^A
作る時に塩を最初から、
小さじ4分の1入れてしまうのではなく、
少量ずつ味見をしながら、
塩を足して作るのが良さそうです。
輪切りのレモンを添えて、
レモン汁を数滴加えながら飲むと、
よく合いそうですね。
猛暑日の熱中症予防や、
運動して汗をたっぷりかいた後、
お風呂上がりに飲むのが良いかも。
アイランは塩の量さえ間違えなければ、
さっぱりとして美味しいドリンクです。
ヨーグルトを消費したい時に、
試してみてはいかがでしょうか。