みなさん、「アンパンマン」知っていますか？泣く子もだまるアンパンマン。上の写真はアイロンマンですね。（日本ではアイアンマンかな？！）一瞬名前が似てますね（笑）今日はそんなアンパンマンについてのお話です。しばしお付き合いくださいね。
目次
- 息子達とのやりとり
- アンパンマンはヒーローだけど、ヒーローじゃない？！
- 親は心のどこかで少し、やりかえしちゃえと思っていたりもする
- アンパンマンの影響力は相当なもの
- アンパンマンの作品について
- 最後にまとめ
息子達とのやりとり
長男：〇〇（次男）が叩いた！！
次男：〇〇（長男）だってそのあと叩いた！！
私：喧嘩しないよ、二人とも。叩いたらダメだし、やり返すのはもっとダメだよ。
こんな感じの会話でした。すると今日、次男が「アンパンマンだってバイキンマンにいじわるされたら、やり返すじゃん！なんでダメなの？？！！」私は、しばし硬直。すぐに説明出来ないと思った私は、「ママもよく考えてみるね！！」と言ってひとまず会話を終わらせてしまいました。それでブログ書いてます！
アンパンマンはヒーローだけど、ヒーローじゃない？！
アンパンマンはみんなのヒーローだけど、バイキンマンにとってはヒーローじゃないことは確かですよね？！バイキンマンはきっと意地悪なんだろうけど、確かにアンパンマンは「やめるんだ、バイキンマン」って言ったあとは大体、アンパンチを繰り出すし。息子の言っていることは合っている・・・（笑）納得してる場合じゃないんだけど、説明がつかないことは確か。
そして一生懸命考えて導き出した答えは、結局「自己防衛」なんだよなぁ、アンパンマンは。。。やられる前にやり返す！！
ダメだ、ダメだ。これじゃあ、息子にやられる前にやり返すって教えちゃうじゃないか！！
親は心のどこかで少し、やりかえしちゃえと思っていたりもする
これは誤解を生むので、ちゃんと説明をすると、もしお友達と喧嘩して、一方的に意地悪をされたとすると、お友達にやり返すのは良くないと言うのは当たり前のことではあるんだけど、もし一方的だとするならば、やられっぱなしにならないくらいの強い子になって欲しいと思ったりもします。もちろん、子供同士の喧嘩においてです。少し矛盾していると思うかもですが、やられっぱなしと言うのは親は悲しいです。これから先、大変なことも沢山あるのに、何も出来ない（泣き寝入り）のは非常に心配です。
アンパンマンの影響力は相当なもの
子供を持って思ったのは、アンパンマンの影響力はんぱないなぁと言うことです。子供にとっての初めてのヒーローと言ってもいいんじゃないでしょうか？カナダにいて、アンパンマンやこっちで放映されている色んなアニメがありますが、アンパンマンには敵いません。4、5歳には、ドラえもんよりアンパンマンです。もう少しすれば、「アンパンマン大好き期」から「アンパンマン気持ち悪い期」に入ると以前、ネットで観ました（笑）アンパンマンもたまったもんじゃないですよね・・・（苦笑）
明日息子には、「アンパンマンはみんなに意地悪を沢山しているから、アンパンマンがみんなの為に意地悪をやめるように、戦っているんだよ。やり返しているのではなくて、戦っているんだよ。力だって大体同じくらいだからね。弱いものイジメをするのはカッコ悪いんだよ。」と伝えてみようかと思います。アンパンマンの影響力は相当なものなので、アンパンマンからの手紙風にしてみようかと思っています。
アンパンマンの作品について
アンパンマンのフォローと言う訳ではないのですが、私も全ての話を見た訳ではなく、ジャパンＴＶだったり、ＤＶＤを購入したりして見せています。バイキンマンがいるからこそ、アンパンマンがヒーローとして成り立っていることも確かです。アンパンマンから意地悪をすることはないよ（＝自分から意地悪をしてはいけないよ）と言うメッセージもしっかり伝えていると思っています。なのでもちろんアンパンマンは小さい子供におすすめ出来るのは変わりありません。息子達は、しまじろう、アンパンマン、ドラえもん、ジブリ作品が好きで、日本語上達にも多いに役立っています。ですので、その中でもアンパンマンのＤＶＤのおすすめを２つ紹介させてくださいね！！
最後にまとめ
子供に見せるもの、見せないものを、今まで制限したことは実際あまりありません。でもアンパンマンでこんな質問をされるとは思ってもいませんでした。確かに、ヒーローには必ずヒーローが倒すべき敵も描かれています。でもそれを現実に真似てしまうのは危険なので、これからじっくり教えていかなければなと思っています。でもアンパンマンは私も結構好きです。やっぱりいいヤツなんですよね☆つくづく幼稚園の先生って何かと大変なんだろうなぁと思ったところでおしまいです。