【動画】愛知県で製造されたボーイング787の部品を積み込み、米国へ飛び立つドリームリフター=豊平森撮影
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 全国の空港で、セントレアでしか見られない飛行機がある。米ボーイング社のB747LCF「ドリームリフター」だ。

 2007年に初飛来し、いまは年200便以上がセントレアに運航。愛知県でも製造されるB787「ドリームライナー」の主翼や胴体などの部品を、米国にある2カ所の最終組み立て工場に運ぶ専用貨物機だ。

 「ジャンボ機」として知られた旅客機B747―400を改造した。太い胴体が特徴で、全長約72メートル、高さ約22メートル。世界で4機だけが運航し、胴体後部を輪切り状に開いて部品を積み込む。航空宇宙産業が盛んな「ものづくり」の地だからこそ見られる飛行機だ。

 「航空機がある風景」を撮り続…

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