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今回は「ビタミンACE・ポリフェノール」のご案内です。
青魚は不飽和脂肪酸のオメガ3系脂肪酸を多く含みますが、あまりとりすぎると、過酸化脂質になりやすいともいわれています。
活性酵素とコレステロール中の不飽和脂肪酸が、関係してできるのが、悪玉コレステロールといわれるものです。
この悪玉コレステロールを作り出さないために、原因である活性酸素を抑えてくれるのが、ビタミンA、C、Eの働きなのです。
活性酸素を抑制するビタミンACE(エース)
悪玉コレステロール(過酸化脂質)は皮膚炎の原因
過酸化脂質とは
過酸化脂質とは、中性脂肪やコレステロールなどの脂質が、活性酵素によって酸化されたものをいいます。
この過酸化脂質は皮膚の細胞を傷つけるため、
シミ、ソバカス、カブレ、アトピー性皮膚炎などの原因にもなります。
このような皮膚疾患のある方は、あせもにもなりやすいのです。
体質を改善するためには、酸化を抑える作用のあるビタミンA、C、Eを一緒にとることが体質改善の近道です。
ビタミンA、C、Eとポリフェノールはラジカルスカベンジャー
ビタミンA、C、Eはラジカルスカベンジャー(遊離基捕捉剤)といい、
不飽和脂肪酸を補助し、過酸化脂質の生成を妨げます。
ラジカルスカベンジャーといわれる遊離基捕捉剤には、ほかにもポリフェノールがあります。
ラジカルスカベンジャーの代表といわれるビタミンEが、最も不飽和脂肪酸の過酸化を防いでくれます。
加齢とともに、また、食生活の乱れなどにより、過酸化脂質は増えますが、これを放置すると、アトピー性皮膚炎などのアレルギーが出やすい体質に変わります。
日頃からビタミンA、C、E、ポリフェノールが含まれる
食品を積極的に食べることが大切です。
ビタミンA・C・E(エース)を多く含む食材
ビタミンC
カボチャ、ブロッコリー、ピーマン、キャベツ、カリフラワー、トマト、キウイ、リンゴ、レモン、オレンジ、ユズ、アセロラなど。
ビタミンE
ウナギ、タラコ、イクラ、
落花生、アーモンド、ヘーゼルナッツなど。
ポリフェノールを多く含む食材
ショウガ、ブルーベリー、リンゴ、ブドウ、イチゴ、バナナ、ゴマ、大豆、日本茶、ココア、コーヒー、赤ワインなど。
以上が「ビタミンACE・ポリフェノール」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。