広島市は25日、「中央公園広場におけるサッカースタジアム整備の影響等に係る調査・検討業務」の公募型プロポーザル審査結果を公表した。最優秀提案者に山下ピー・エム・コンサルタンツを特定した。仮に中央公園広場でサッカースタジアムを建設した場合の調査を実施し、他の候補地と比較検証する。履行期間は9月29日まで。6月をめどに中間のとりまとめを行う。
県、市、商議所の3者で検討する建設候補地は、サッカーJ1・サンフレッチェ広島を加え、昨年9月に開催した4者トップ会談で、これまで検討してきた旧広島市民球場跡地と広島みなと公園の2カ所を残しつつ、中央公園自由広場・芝生広場を候補地に追加することで合意している。
今回の業務では、公園がある基町地区住民(基町の明日を考える会)から提出された質問などに対応するため、中央公園広場に建設することを想定し、施設配置などの検討、騒音・渋滞等への対応策の調査・検討や広場での実現可能性を検証した上で、他の候補地を含む3カ所を比較検証する。
広場の敷地面積は約7.9ha。前提条件としてスタジアム本体は、日本サッカー協会が定めるスタジアム標準・スタジアム検査要綱に準ずる仕様(観客席3万人)とする。都市公園法や国有財産法など立地に付随する法律・条例・要綱に準拠すること、付帯工事(ペデストリアンデッキ設置、ライフライン移設、公園内設置物移設、埋蔵文化財の試掘調査など)に配慮することも求めている。同業務の事業費は県と市で折半する。それぞれが2017年度予算に400万円ずつ計800万円を計上している。
県、市、商議所の3者で検討する建設候補地は、サッカーJ1・サンフレッチェ広島を加え、昨年9月に開催した4者トップ会談で、これまで検討してきた旧広島市民球場跡地と広島みなと公園の2カ所を残しつつ、中央公園自由広場・芝生広場を候補地に追加することで合意している。
今回の業務では、公園がある基町地区住民(基町の明日を考える会)から提出された質問などに対応するため、中央公園広場に建設することを想定し、施設配置などの検討、騒音・渋滞等への対応策の調査・検討や広場での実現可能性を検証した上で、他の候補地を含む3カ所を比較検証する。
広場の敷地面積は約7.9ha。前提条件としてスタジアム本体は、日本サッカー協会が定めるスタジアム標準・スタジアム検査要綱に準ずる仕様(観客席3万人)とする。都市公園法や国有財産法など立地に付随する法律・条例・要綱に準拠すること、付帯工事(ペデストリアンデッキ設置、ライフライン移設、公園内設置物移設、埋蔵文化財の試掘調査など)に配慮することも求めている。同業務の事業費は県と市で折半する。それぞれが2017年度予算に400万円ずつ計800万円を計上している。