どうも!こばやしです。
今回はマネーネタ。NISA枠のお話です。
現在NISAは、毎年120万円を1年間の投資枠として定められています。
私は米国株への投資として、このNISA枠を利用してETFを買い付けているのですが、早くも今年の枠を使い切ってしまいそうなんです…
目次
米国株でのNISAとは
特定口座で米国株を購入するのと、NISA口座での購入の場合には2つのメリットが存在します。
1つは購入手数料。
私はSBI証券を利用して、米国ETFを購入しています。
その際、NISA口座であれば、購入手数料がかからないのです。
これは結構大きなメリットでして、普通に購入したとすると約定代金の0.45%(税込0.486%)を取られることになります。
最低手数料は5ドル(税込5.4ドル)で、上限手数料は20ドル(税込21.6ドル)といった具合。
20ドルといえば、約2,200円ですから馬鹿になりませんよ。
2つ目が税制上のメリット。
米国ETFの特徴は、四半期ごとに分配金が支払われるということです。
(PFF等の債券系ETFは毎月分配ですが)
高配当のETFですが、米国で10%税金を引かれてから日本の証券口座に入金されてきます。
さらに日本の税金で20%引かれます。合計で30%ですね。
ただし米国で徴収された10%の外国税額控除は確定申告により控除できるわけですから、実質20%の課税です。
NISA口座で保有していれば、外国税額控除は効きませんが、国内での税金がかからないので10%の課税で済みます。
ですから、可能な限りNISA口座で買い付けしていきたいんですね。
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では、来年まで投資はストップすべきか?
NISA口座での投資メリットを挙げてみました。
しかし、NISAは120万円までしか1年で投資することが出来ません。
今は4月ですから、来年まで待つにはちょっと遠いですよね。
それまで米国株投資はストップすべきか…
しかし私は、そうは思っていないのです。
理由としては、これまた2つ。
まず、機会損失という観点ですね。
個別株と違い、分散が効いたETF。それも米国の安定成長が期待できる優良ETFです。
多少の値動きはあるにせよ、投資のタイミングなんて長期的に観ればほとんと関係ありません。
であれば、早い段階で購入しておいたほうが、パフォーマンスは上がるのではないかと考えるのです。
特定口座で購入する際にかかる手数料についても、分配金で相殺されるでしょう。
2つ目は、現金に余裕があるということ。
資産の内訳のうち、現金が占める割合が高い現状です。
画像はマネーフォワードから。
妻の資産は別として、私の個人資産がこんな感じです。
生活防衛資金としては、こんなには不要なのが正直なところ。
来年のNISA枠を待たずに、定期的に追加投資していっても余裕は充分あります。
さて、どうするべきか。
結論は急ぎませんが、きっと特定口座で追加投資してしまうのだろうな。
私自身、そんな気がしています(笑)
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