名護市長 到底許せない

移設計画に反対する名護市の稲嶺進市長は、護岸工事が始まったことについて「県民の意志の重みを無視した形で強行する政府のやり方は到底許せない。工事に着手したという既成事実を作るための1つのパフォーマンスだ」と述べました。
そのうえで、「政府は名護市の頭越しに工事を進めているが、石材を投入したからと言って、新しい基地が造られることには絶対にならないと、はっきり言っておきたい」と述べ、移設計画に反対する姿勢に変わりがない考えを示しました。