お手荷物
機内持ち込み手荷物に関する新ルール
一般的な制限
国際民間航空機関(ICAO)が定める機内持ち込み手荷物に関する新しい規定に基づき、各国は液体、エアゾールおよびジェルの機内持ち込みを制限しています。
上記のルールの適用を受ける路線
- 台湾を出発する便
- 日本を出発する便
- マカオを出発する便
- ベトナムを出発する便
- オーストラリアを発着する便
- 中国を出発する便
- シンガポールを出発する便
- タイを出発する便
- フィリピンを出発する便
液体、エアゾール、ジェルに含まれるもの
- 飲料、スープ類およびシロップを含むすべての液体
- シャンプーおよびボディーソープを含むジェル
- 歯磨き粉を含むクリーム状のもの
- バター、洗剤およびオイル類
- スプレー剤、シェービングクリーム、脱臭剤を含むエアゾール缶
- マスカラ
- 液体個体混合物
- その他同様のペースト状のもの
ご注意 以上の物品はよく見られる事例を示したものであり、すべてを列挙したものではありません。
制限の条件について
- 液体、エアゾールおよびジェルをそれぞれ100ミリリットル以下の容器に入れた場合は、機内にお持ち込みいただけます。
- これらの容器を機内へ持ち込む際にはさらにジッパー付きの透明なビニール袋に入れていただく必要があります。ただしビニール袋の容量は1リットルを超えてはなりません。
- 旅客1名につき容器の入ったビニール袋を1つまで機内にお持ち込みいただけます。
- ビニール袋は他の機内持ち込み手荷物とは別にして、保安検査係員の検査を受けてください。
ベビー用粉ミルクを含む薬品および特別制限食の取り扱いについて
- 機内持ち込み手荷物に入れることができます。
- 保安検査場において機内持ち込み手荷物から取り出し、検査係員に提示して検査を受ける必要があります。これらの物品は必ず保安検査を受ける必要があります。
- 処方薬をお持ちのお客様は検証できるよう関連する証明書(身分証明書、医師の診断書など)を携帯することをお勧めします。
一部の国では到着便および出発便の両方で上記の制限条件が適用されるため、免税品の機内持ち込みに影響する場合がございます。商品購入の前に免税品の販売員にお問い合わせいただくことをお勧めします。
台湾を出発されるお客様につきまして、飛行の安全と国際基準への適合のため、2015年3月9日より台湾民用航空局の「旅客および乗員が携行または受託できる危険物」に関する規定の修正の公布に従い、モバイルバッテリー、プリミキシングライターおよび電子たばこなどについて新たなルールが適用されます。 モバイルバッテリーは必ず携行していただく必要があります。事故防止装置を備えたプリミキシングライター(一般にブルーフレームライターなどと称されるもの)は携帯が禁止されています。電子たばこにつきましては機内持ち込み手荷物として機内に携帯されることをお勧めします。機内への持ち込みあるいはお預け可能な危険物に関する詳細リストにつきましては、台湾民用航空局ウェブサイトの危険物特設ページにてご検索ください。
中国へご出発されるお客様につきまして、中国民用航空局が定める以下の事項に留意し順守していただくようお願いいたします。
- ライター、マッチの航空機への持ち込みが禁止されています。
- ライター、マッチを機内持ち込み手荷物に入れることが禁止されています。
- ライター、マッチを受託手荷物の中に入れることが禁止されています。
ご注意 以上の物品はよく見られる事例を示したものであり、すべてを列挙したものではありません。
お客様はカメラ、個人用音楽プレイヤー、書籍および衣類など、その他普段携行する物品を機内にお持ち込みいただけます。
機内持ち込み手荷物の制限条件に一切変更はありません。
以下の物品はタイガーエアのすべての便で航空機への持ち込みが禁止されており、機内持ち込み手荷物としても受託手荷物としても航空機内へお持ち込みいただけません。
銃、火器および武器
すべての火器(拳銃、回転式拳銃、ライフル銃、猟銃など)、火器の複製品および模造品、火器の部品(望遠鏡式照準器および照準器を除く)、空気銃、ライフル銃およびペレット銃を含む銃弾を発射できそうな物または傷害を与える恐れがある物。信号拳銃、スターターピストル、各種遊戯銃、ペレット銃、釘打機、クロスボウ、弾弓、銛およびスピアガン、動物および人類を殺傷する武器、電気牛追い棒、指向性エネルギー兵器(レーザー)、拳銃型ライターのような眩惑装置および震撼装置。
爆発物、可燃物
弾薬、雷管、火薬および導火線、爆発装置、爆発物または爆発装置の模造品、地雷およびその他爆発性軍用品、各種手榴弾を含む乗客および乗員の健康あるいは航空機または財産の安全に危険を与える爆発物、可燃物。大量のブタン、プロパン、アセチレン、酸素といったガスおよびガスボンベ。各種花火、照明弾およびその他火工品(クラッカーおよびおもちゃの爆竹を含む)、非安全マッチ、スモーク発生装置またはインクカートリッジ、ガソリン、軽油、液体着火剤、アルコール、エタノールのような可燃性液体燃料、スプレー塗料、テレビン油および塗料溶剤、容量が70%を超えるアルコール飲料(純度140%)。
化学物質および有毒物質
湿電池のような酸およびアルカリ、水銀、塩素のような腐食性または漂白性物質、メース、ペッパースプレー、催涙ガスのような後遺性または麻痺性物質、医療用または商用の同位体のような放射性物質、毒薬、感染した血液、細菌およびウィルスのような感染性を持つまたは生物に有害な物質、自然発火または燃焼する物質、消火器(防火協議によって許可を受け、航空機の緊急設備とされたものを除く)を含む乗客および乗員の健康あるいは航空機または財産の安全に危険を与える化学物質および有毒物質。
Luggage Upsize™ポリシー
2008年5月29日より受託手荷物の有無を選択していただけます。手荷物のお預けが必要なお客様はご予約時にLuggage Upsize™オプションをお選びいただくと、お手荷物をお預かりいたします。タイガーエアでは搭乗者ごと、搭乗区間ごとに相応の費用を徴収しております。スポーツ用品などの物品は含まれませんがその限りではありません。
詳細につきましてはLuggage Upsize™のページをご覧ください。
手荷物の追加を必要とされるご同伴者がいらっしゃる場合、ご予約時にLuggage Upsize™オプションをご選択ください。表示された金額がお客様の航空券価格の総額に加算されます。復路で異なる受託手荷物オプションを必要とされる場合はご搭乗区間ごとに分けて予約を行い、それぞれの区間ごとにLuggage Upsize™をご購入ください。
ご予約時にインターネット上でLuggage Upsize™オプションをご購入されなかったお客様は出発の4時間前までにタイガーエアのコールセンターまでお電話いただくと、ご購入いただけます。出発の4時間前までにコールセンターを通じて本オプションをご購入されなかった場合でも出発当日に空港においてご購入いただけますが、ご購入いただける重量は15キログラムに限らせていただきます。15キログラムを超過されたお手荷物は、その時点における超過手荷物料金の規定に従って料金を徴収させていただきます。
ご予約時または出発の4時間前までにLuggage Upsize™料金をお支払いいただいたお客様で当該便にご搭乗されなかった場合、あるいは追加手荷物分の受託手荷物をお持ちにならなかった場合でも返金はいたしかねます。
Luggage Upsize™オプションの重量を超過するお手荷物はその時点での超過手荷物料金の規定に従い、出発空港所在地の通貨で、1キログラム単位で料金を徴収させていただきます。
機内持ち込み手荷物について
ご搭乗者1名につき54cm x 38cm x 23cm未満の大きさのお手荷物を、合計重量が10キログラムを超えない範囲で2つまで機内にお持ち込みいただけます(下図を参照)。機内持ち込み手荷物は空港のチェックインカウンターにおいて重量を計測し、機内持ち込み手荷物を示す黄色のタグをつける必要があります。機内持ち込み手荷物の数量またはサイズが規定を超過している場合は機内にお持ち込みいただけませんので予めご了承ください。 機内への持ち込みが禁止されている物品につきましては機内持ち込み制限品をご覧ください。
スポーツ用品
スポーツ用品のお預けに関する新しいルールについてご案内いたします
タイガーエアでは2014年10月15日よりスポーツ用品オプションを通常の受託手荷物と統合し、ご予約時にLuggage Upsize™(手荷物受託)をご購入いただくことでスポーツ用品をお預かりしております。
2014年10月15日以前にスポーツ用品オプションをご購入し、料金をお支払い済みのお客様
「スポーツ用品」オプションをご購入、お支払い済み、かつ2015年2月1日より前にご搭乗される場合は元のスポーツ用品オプションを適用させていただきます。ご搭乗日が2015年2月1日以降の場合は代替プランの提供について当社よりご連絡差し上げます。
楽器
大きさが30 x 117 x 38センチメートル以下の楽器に限り機内にお持ち込みいただけます。この種の楽器にはビューグル、クラリネット、フルート、ピッコロ、トランペット、バイオリンまたはビオラ等が相当し、無料手荷物の一部を構成します。タイガーエアはこの種の物品の運送を承りますが、そのリスクはお客様ご自身で負っていただいております。
上記の大きさを超える楽器につきましては受託手荷物としてお預けいただくか、お座席をご予約の上相応の運賃をお支払いいただきます。
楽器とお並びのお座席をご希望される場合は直接当社コールセンターにご連絡いただき、その時点における最低価格で追加のお座席をご購入ください。
なお、この追加のお座席には機内持ち込み手荷物や受託手荷物の許容量は含まれません。
ご注意:楽器を固定するシートベルトはご自身でご準備ください。タイガーエアでは楽器固定用シートベルトのご提供は致しかねます。シートベルトがない場合、タイガーエアでは乗客全員の安全を確保するため、特大サイズの楽器をお預かりいたします。
ペットの輸送
いかなる状況であっても、ペット、昆虫、爬虫類、その他家畜を含む動物を客室および貨物室で輸送することを禁止しています。
オーストラリア国内線では盲導犬の搭乗が許可されています。詳細は当社カスタマーセンターまでお問い合わせください。
ご遺体の搬送
タイガーエアではすべての路線においてご遺体の搬送を承っておりません。
制限のあるお手荷物
以下に掲げる物品は空港の保安区域および機内に持ち込むことはできませんが、現地の法令で輸入が許可されている場合は受託手荷物として預けることができます。
鋭利な武器/鋭利な物品
斧および手斧、矢およびダーツ、鉄鉤(フック、鉤棒、登山用アイゼン)、銛、矛、ピッケル、アイスピック、スケート靴を含む傷害を与えることができる鋭利な物または刃がついた物。金属またはその他武器とするのに十分な硬さを持った素材でできた儀礼用、宗教用の刃物および狩猟刀を含む刃の長さが一様でない折り畳みナイフまたは飛び出しナイフ、刃物。肉切り包丁、なた、西洋剃刀および刃(刃がカートリッジ内に収められた安全剃刀や使い捨て剃刀ではない)、軍刀、剣および仕込み刀、医療用メス、刃の長さが一様でないはさみ、スキーストック、歩行杖、トレッキングポール、手裏剣、ドリルおよびドリルの刃、カッターナイフ、アーミーナイフ、各種のこぎり、ドライバー、バール、ハンマー、ペンチ、レンチ/スパナ、トーチランプなど鋭利なまたは刃がついた武器として使用される恐れがある工具。
鈍器
テニスラケット、野球およびソフトボール用バット、クラブまたはバトン(硬性または弾性)を含む傷害を引き起こす可能性のある鈍器。例:警棒、特殊警棒、護身用警棒、クリケットのバット、ゴルフクラブ、ホッケーおよびハーリングのスティック、カヤックおよびカヌーのパドル、スケートボード、ビリヤードのボールおよびキュー、釣り竿、ナックルダスター、棍棒、鞭、連接棍棒、ヌンチャク、クボタン、クボタンの類似品のような武具。
電動スケートボード、バランススクーター、電動キックボード
現在、電動スケートボード、バランススクーター、電動キックボードなどは内蔵のリチウム電池のショートによる発火事故が相次いでおり、タイガーエア台湾では機内持ち込み手荷物としても受託手荷物としても航空機内への持ち込みを禁止しております。飛行の安全を確保するため、当社では現在、機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてこれらに類似するリチウム電池を内蔵した機器の航空機内への持ち込みをお断りしております。