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着任3カ月で女性副町長“失踪” 佐賀上峰町で何が起きた?

 体調はいまだ戻らず、文科省では今後、副町長を続けるかも含めて検討中だという。

 任期は2年なのに着任からわずか3カ月で“失踪”。心配になるが、「出張の前日まで松井さんはピンピンしていましたけどねえ。体調不良が理由だとは思えません」(上峰町議会関係者)という証言も。

■前任者も9カ月で異動

 実は文科省から出向した前任の副町長も9カ月で異動したというから不可解だ。上峰町は「前任者? 本人の希望と聞いています」と説明するが、文科省は「人事の都合で」(人事課)と言い分が食い違っている。

 上峰町といえば、2009年に29歳10カ月という全国最年少町長を生み出した町として有名。無投票で13年から2期目を迎えた武広勇平町長(37)は佐賀牛を贈るふるさと納税を利用し、昨年度の予算額約37億円を今年度は2倍の85億円にするなど大成功を収めている。

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