本日の一品

臭いがどこまで気にならなくなる? 「オゾンの力」を使ってみた

単4電池3個で動作。フックと両面テープがついているので、どこにでも設置できる

 暖かくなり湿度が上昇する季節になると、現れてくるのが「におい」。良い香りではなく、悪臭との戦いになってくる。そこで室内の悪臭対策に「臭いの元をオゾンが分解90%カット!」というふれこみの家庭用オゾン脱臭器「オゾンの力」を試してみた。

 オゾンには、その強い酸化力により、空気の浄化、殺菌、脱臭等の優れた効果があるとされる。一方で高濃度のオゾンは人体に有害という側面も持っているが、この商品はオゾンを発生させつつも、発生量をコントロールするマイコンを搭載し、低濃度を維持することで安全対策としている。

 狭い空間の脱臭と除菌を目的とした製品で、部屋全体など広い空間には不向き。今回は生ゴミ入れに取り付けてみた。

生ゴミ入れのふたに貼り付けてみた

 この日の生ゴミ入れにはタバコの吸い殻も捨てられたので、臭いの生産高はピーク。筆者はタバコ臭が苦手なので、こうなると、生ゴミを捨てたくともフタを開けたくなるほど困る。

 そんな生ゴミ入れで試してみた「オゾンの力」の実力、タバコが捨てられて2時間ほどは匂いは変わらないように感じた。だが、6時間ほどしてみると、その臭いが1/3くらいに減ったように変化した。強烈すぎる臭いの場合、無臭にさせるのは難しいのかもしれないが、どうやらそこはかとなく臭いが漂い、密閉された空間では効果を発揮しそうだ。

 同シリーズにはコンセント式の「オゾンの力forトイレ」もある。人感センサーで人の動きを感知するとオゾンの発生を停止する機能もついているので、トイレ用にはこちらがおすすめだ。

「オゾンの力 for トイレ」は コンセント搭載でシャワートイレと併用可能
製品名提供元価格
オゾンの力フォースメディア8046円
オゾンの力 for トイレフォースメディア2510円