(cache) 魚眼レンズ PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm

魚眼レンズ

「どうして今まで買わなかった？」そんな１本になりそうです。魚眼レンズ。smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED[IF]。もしも「もう一度最初からレンズ購入してもいいよ。今まで使ったお金は全部返してあげる！」といわれたら、間違いなく３本目に購入するレンズです。１本目は標準ズーム。２本目は２８ｍｍか５０ｍｍの単焦点。３本目が魚眼！

smc PENTAX-DA
FISH-EYE10-17mm
F3.5-4.5ED [IF]

写真によって表現できる世界観を、間違いなく１歩どころか３歩は広げることができるレンズです。これはおもしろい。どうしてもっと早く買わなかったんだろう。そんな感じでちょっと後悔したくなるくらいに、１本持っているだけで写真が確実に面白くなるレンズです。飛び道具に近いかも。マリオカートで例えるならば緑甲羅。

使ってみて分かったこと。魚眼レンズっていうのは、画角の中央付近はごく普通に、そして周辺に近づくにつれて直線が曲線に湾曲して写るレンズです。だから、写真の周辺部分に対して、現実世界では直線に見える建物だとか道路だとかを配置することで、「なんだこりゃ！」っていう世界を切り撮ることができます。

寺社仏閣を撮り始めて、手持ちのズーム君よりも広い視野が欲しいなと思ったこと、そして何より魚眼レンズの面白そうな誘惑にひかれてしまい、久しぶりのレンズ購入。もちろん中古。左上にかなり大きなホコリ君が住んでいて、かならずポチッと跡が残ってしまうという玄人仕様。ひさびさに大外れをゲットしました。残念。

カメラ初心者には、かなり特種用途に見えるかもしれない魚眼レンズですが、レンズ交換式カメラ初心者にこそ使ってほしいと思う１本が、この魚眼レンズです。家の近所を３分歩いただけで、「魚眼買ってよかったー！どうして今まで持ってなかったー？ぎょぎょぎょ！」ってなりました。これ。本当です。アマゾンレビューで★４.７は嘘じゃない。