こんにちは。
皆さんはパソコンの「辞書ツール」を使っていますでしょうか?
辞書ツールは、ユーザーが独自にそのPCだけで変換が出来る辞書を登録しておく機能です。
予め「読み」と「語句」を登録しておくと、自動的に変換されるようになります。
当然、本来は変換できない読みや、ひらがなの文章を登録しておくことも可能です。
例)
読み:ゆめきち
語句:大馬鹿野郎
と登録しておくと、そのパソコンで「ゆめきち」と打ち込んで変換キーを押すだけで、「大馬鹿野郎」と変換されるようになります。
【こんな感じ】
これ、仕事でPCを使う人ならばかなりの効率化をすることができる可能性を秘めています。
今回はいくつかのパターン毎に、実際に僕が登録している内容をご紹介します。
目次
活用例!!
その①:基本情報編
まずは基本的なところです。自分のメールアドレスや電話番号などの情報は何度も打ち込む機会があると思います。
また、他人のメールアドレスはアドレス帳に入れておくものも勿論手ですが、よく使う人ならば数文字をキーボードで打ってすむ方が楽です。
読み:めーる
語句:自分のPCメールアドレス
読み:ないせん
語句:自分の内線番号
読み:でんわ
語句:事務所の外線番号
読み:じゅうしょ
語句:事務所の住所
読み:人の名前
語句:その人のメールアドレス
※例えば「たなか」と入れて検索したら田中さんのアドレスを表示する。
その②:メール文章編
また、メールなどを打つ際に「いつも使うフレーズ」がいくつかあります。
それについても文章ひとまとめで登録しておくことで、大分入力のスピードをあげることができます。
読み:おす
語句:いつもお世話になっております。
読み:よろ
語句:よろしくお願い致します。
読み:ごめ
語句:申し訳ございません。
読み:あり
語句:ありがとうございます。
その③:アルファベット編
番外編として、英語も登録してしまうことができます。これは取引先の会社名や取り扱う製品が英語だったときに役立ちます。
僕のように英語に難がある人は、お客様の会社名を間違えたり自社製品名を間違えたりなどのカッコ悪いミスを防ぐことができます。
※以下は例です。
読み:ぐぐ
語句:Google
読み:さちこ
語句:Google search console
なんで仕事じゃ絶対使わないsearchconsoleをわざわざ例にあげたかって?
わざとだよ?
確認は忘れるな
と、このように便利な機能ですが、過信もよくありません。変換ミス、変換忘れがないか必ずチェックしましょう。
取引先へのメールに、
「急な変更でごめ。対応につきご検討よろ。」
なんて送っちゃったらアウトです。
まとめ
いかがでしょうか。
例えば、「よろ」→「よろしくお願い致します」であれば打つ必要のある文字の違いは以下の通りになります。
辞書使用:4キー(yoro)
通常入力:23キー
また、メールアドレスについても前述の通りよく使う相手であればアドレス帳を開いて選択するよりも手早くできます。
多少の初期設定で、それなりの効率化とミス防止が見込めます。
辞書ツールなんて使ってないよ!という方は一度試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださってあり!
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