今日は、寝かしつけのときに読んでいた、しまじろうの絵本の話です。
しまじろうのおかあさんは、せきをしています。
そんなとき、はなちゃん(※しまじろうの妹)がやってきて、「ほんをよんで〜」といいました。
ふむふむ。 年長組さん用のテキストだけあって、お兄ちゃんとしての自覚を芽生えさせるようなお話になっている感じですよね。それじゃあ...。
こんなときさ〜、しまじろうはどうしたらいいと思う?○○(<こどもの名前)だったらどうする?
(ここは、ぼくがかわりに読んであげる、だよね!)
ぼくはちゃんと待っとく〜。だってらいおん組さんだもん。
ええっ、はなちゃんに待ってもらうの?そっち!?まぁいいか。気を取り直して続きを...。
はなちゃんは、しまじろうに「おにいちゃん、よんで!」と言いました。
しまじろうは、「今絵をかいているんだからあとでね。」と言ったので、はなちゃんは泣きそうになってしまいました。
ほらほら。やっぱりそういう展開じゃないですか。
だからさぁ、こういうとき次はなにをしたらいいと思う?
え〜じゃあ、おとうさんが読んでくれるんちゃう?
...。(だめだこりゃ)
今日は、小学校の国語の授業みたいなのを少し意識して、読み聞かせをときどき中断して「次にどうしたらいいか?」を考えさせるようにしてみたのですが、なかなかテキストの意図通りには誘導されない息子くんなのでした。
きっともう少し成長したら、「誰かのために...」という気持ちも芽生えてくれますよね...多分。