官房長官 スノーデン文書「出所不明でコメント控える」
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菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、アメリカのCIA=中央情報局の元職員が持ち出した機密文書に電子メールの監視システムを日本側に提供したとする記述があったことについて、出所不明の文書であり政府としてコメントは控えると述べました。
アメリカのCIA=中央情報局のスノーデン元職員が4年前に持ち出した機密文書の中に、アメリカのNSA=国家安全保障局がネット上の電子メールや通話記録などを収集・検索できるとされる監視システムを日本側に提供したとする記述があったことが明らかになりました。
これについて菅官房長官は記者会見で「報道は承知しているが、文書は出所不明のものだ。政府としてコメントすることは控えたい」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、記者団がNSAからシステムの提供を受けたのか質問したのに対し、「日米の間では平素からいろいろな意味の情報交換は行っているが、具体的な内容は相手国との関係もあるので、いちいち答えるべきではない」と述べました。
これについて菅官房長官は記者会見で「報道は承知しているが、文書は出所不明のものだ。政府としてコメントすることは控えたい」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、記者団がNSAからシステムの提供を受けたのか質問したのに対し、「日米の間では平素からいろいろな意味の情報交換は行っているが、具体的な内容は相手国との関係もあるので、いちいち答えるべきではない」と述べました。