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今回は「タンニン」のご案内です。
タンニンとは、植物に含まれている色素、苦み、渋みなどの成分のことで、植物の葉や根、果実などに含まれています。
植物に含まれるタンニンの役目は、強い苦みや渋みがあることから、自らを敵から守る働きがあるといわれています。
また、タンニンは、老化の原因といわれる、活性酸素を除去してくれる強い抗酸化の働きがあり、生活習慣病の予防にも効果を発揮してくれます。
タンニンの効能
肌の引き締め効果
タンニンは、たんぱく質を変性させて、血管や組織を縮める、収れんの働きがあります。
開いた毛穴や皮脂腺などを引き締めてくれるので、制汗の効果も高くなり、あせもなどの皮膚症状を抑えてくれます。
また、メラニンを産生する細胞の増殖を抑えてくれるので美白効果があります。
炎症の抑制、肌荒れ予防にも有効です。
抗酸化の作用がある
抗酸化とは、活性酸素による酸化を防ぐことです。
老化物質であるこの活性酸素を除去します。
体内で活性酸素が過剰になるということは、老化をはやめる原因の一つでもあります。
その他の効果
ガン予防、下痢止め、二日酔い、殺菌作用など。
タンニンを多く含む食品
緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー、ゴボウ、栗、レンコン、柿、カカオなどです。
簡単にタンニンをとる方法としては、緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒーなどを飲むことです。
特に、ウーロン茶にはポリフェノールも含まれていますから、強力な抗酸化作用で活性酸素を制御してくれます。
お茶に含まれるカテキンも抗菌と抗酸化作用があります。
お茶なら簡単で毎日でも飲めそうですね。
以上が「タンニン」についてでした。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。