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投資・起業・副業・節約・法務を研究するブログ

トリセツ:AFP・経営法務コンサルタントが投資・起業・副業・節約・法務の情報を発信。発想のきっかけとなればうれしいです。

生命保険の見直しをする際のポイントは?!④ 不必要な特約を外して保険料を削減しましょう!

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

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「生命保険4つの見直しポイント」

 

①生命保険以外から、受けられる保障はないか?

 

②保障内容がカブっていないか?

 

③不必要な特約がついていないか?

 

④新規の生命保険に加入する

 

 

「③不必要な特約がついていないか?」

 

最近の生命保険商品は内容が複雑です。

 

知識のない方には、理解するのが困難ですよね・・

 

知らず知らずのうちに、「特約」てんこ盛り状態になっていたります・・

 

「特約」の内容を確認し、自分には不要だ!と思ったら、特約を外しましょう。

 

保険料が削減できます!!

 

 

 

特約例としては、こんな感じが多いです。

 

「障害保障特約」

 

「障害保障特約」とは、障害・疾病により所定の身体障害状態になった際に、もらえる特約です。

 

しかし、そのような場合の障害の場合、お国から「障害者認定」を受ければ、手厚い保障を受けられます。

 

一般的に、ペースメーカーですと、700~800万かかると言われていますが、お国の補助を受ければ無料になります。

 

必要性「?」な特約ですよね。

 

 

「介護特約」

 

ネーミングが、トレンド・今風な感じがしますね。

 

思わず、名前だけで特約をつけたくなるような気になってしまいます・・

 

介護保険・介護特約をつけておけば、自己負担がなくて済むのでは?!と思ってしまいがちですよね。

 

実際に、介護保険・介護特約によっては、支給条件が厳し過ぎて、ほとんど「給付」されないケースもあるようです。。。

 

 

「介護特約の要件「所定の介護状態」の定義・ハードルは、かなり厳しくなっています・・」

 

・「常時寝たきり」+次の①~⑤のうち3つ以上が出来ない場合

 

①ベッド周辺の歩行②衣服の着脱③入浴④食事⑤排泄のふきとり

 

・医師に痴ほうと判断された場合

 

 

のうえに、この状態が180日継続すること!

 

となっています。

 

そもそも、保険会社には、給付金を支払う意欲すら感られませんね。

 

介護保険・介護特約は、保障内容よりも、「支払い要件」が重要です。

 

給付金の支払いを受けられるときの「状態」を確認しましょう。

 

 

「重度慢性疾患特約」

 

重度慢性疾患とは、重度の糖尿病・重度の高血圧症・慢性腎不全による人工透析・肝硬変・慢性膵炎等です。

 

問題は「重度」とはどんな感じ?ですね。

 

糖尿病の場合ですと、

 

・6か月以上のインスリン治療を継続したという意思の診断

 

・目の糖尿病網膜症だという医師の診断

 

・壊疽により1本以上の足の指の切断

 

といった要件です。

 

ハードルが高い!!

 

 

「女性疾患特約」

 

保険料を上乗せすることにより、特定の病気の保障もするというものです。

 

「女性特約を付けた場合」と「入院給付金の日額を上げる」場合の両方を比較して、保険料が安くケースにいた方がよろしいでしょう。

 

 

「まとめ」

 

・複雑な「特約」が多過ぎる

 

・「特約」の内容を確認しましょう

 

・「特約」が「不必要」なら、解約・変更を検討しましょう

 

・「特約」を外せば、保険料の削減につながる

 

・「特約」が適用・支給される具体的な条件を確認しましょう