読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

都市コロブログ

アニメや漫画などのオススメ記事や雑記を扱っているブログです

MENU

「浮き足立つ」という言葉の誤用。『楽しくなって落ち着きがなくなるという意味ではない?』

スポンサードリンク

 

 

f:id:toshikoro:20170424220427j:plain

 

 今回は、「浮き足立つ(うきあしだつ)」という言葉の誤用について纏めてみました。

 

 

浮き足立つ(うきあしだつ)という言葉の意味


○浮き足立つの正しい意味

 恐怖や不安で、落ち着きがなくなる。

 

×浮き足立つの間違った意味

 楽しくなって、落ち着きがなくなる。

 

 ×の意味の言葉は、「浮き立つ」。


 「浮き足立つ」という言葉と「浮き立つ」という言葉はよく似ているので、混同する人もいますね。「面白くなって夢中になる。楽しくなってはしゃぐ」という意味の「浮かれる」という言葉を連想しやすい字面なのも、誤解する人を増やす理由の一つでしょう。

 

スポンサードリンク

 

 

 

「浮き足」という言葉の語源

 

 「浮き足」はかかとが地面や海底につかない状態のことです。その安定性を欠いた様子が、落ち着きのない様子・状態を意味するようになりました。
 現在では「浮き足」という言葉だけで使われることは殆どなく、「浮き足立つ」「浮き足になる」という形で使われることが多いです。

 

「浮き足立つ」という言葉の例

 

・正しい使い方の例 

 「この辺は熊がでる」と聞いて、私たちは浮き足立った。

 

・間違った使い方の例

 待ちに待った誕生日会の開始時間が近づくにつれて、子供たちが浮き足立ってきた。

 

 

  他の言葉の誤用は、下のリンクにまとめています。

toshikoro.hatenadiary.jp

toshikoro.hatenadiary.jp

toshikoro.hatenadiary.jp