[PR]

 正月の箱根駅伝5区は、標高差800メートル以上を駆け上がる。1983年から86年、早大に「山登りの木下」と呼ばれる選手がいた。

 4年連続で5区を走り区間賞を2度。木下哲彦は、64年に北九州市で生まれた朝鮮籍の在日コリアン3世だった。

 高校時代は練習のしすぎで貧血を起こすほどだったが、全国大会と…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら

こんなニュースも