伊藤進之介
2017年4月23日20時56分
岐阜、石川県境の白山(標高2702メートル)中腹にある「百四丈滝(ひゃくよじょうのたき)」で、勢いよく水が氷のつぼに流れ落ち、虹がかかる雄大な姿を見せている。
氷のつぼは12月ごろから降り積もる雪に加え、落差90メートルの滝の水しぶきが凍り、徐々に成長する。白山北部の登山道や避難小屋を管理する乾靖さん(54)によると、今年は雪が多く、4月上旬でもつぼの高さは真冬並みの50メートルに迫っていたという。
登山して見るには、大型連休過ぎまでは厳冬期の装備が必要。午前11時には帰路につく余裕を持った行程で、ベテランを含んだ複数人での行動が安全という。(伊藤進之介)
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