「STOP!福島関連デマ・差別」へのご寄附のお願い

「STOP!福島関連デマ・差別」は、デマや偏見による理不尽な差別をなくすために、以下の活動を行うべく立ち上げられました。

 

 

1.「デマ・差別」事例をデータベース化する

 

これまで「デマ・差別」の被害にあった人びとの多くは泣き寝入りをし、加害者は言いっぱなし、やりっぱなしでいることができました。 

一方、「デマ・差別」を継続的に追いかけている人は少なく、存在しても、それぞれの頭のなかに記憶されているに過ぎませんでした。これでは、「デマ・差別」の被害が社会で共有されず、「無かったこと」とされてしまいます。 

「デマ・差別」の事例を集め、いつ、どこで、だれが、どのような「デマ・差別」をつくってきたのか明らかにすることで、その傾向を把握し、解決のきっかけをつくることを目指します。

 

 

2.この6年で分かってきた科学的知見リスト 

 

この6年で多くの科学的知見が明確になってきました。 

「福島の放射線のことは誰も答えがわからない」「専門家によって答えがバラバラなんだよね」「多様な議論が大切だ」「漠然とした不安を科学的な見解で否定するな」といった定型句を、しばしば耳にします。 

一見もっともらしい文句ですが、それはすでに解決している問題を、あたかも解決していないかのように見せかけたり、誤った事実認識に基づく「デマ・差別」を正当化・拡大したりする役割を果たしてきました。 

明確になった科学的知見として、私たちが共有すべきものは何なのか。その知見のリストをつくることで、誰でも参照できるようにするとともに、「デマ・差別」が「デマ・差別」たる根拠を明確にすることに役立てます。 

 

 

3.有識者連続インタビュー 

 

明確になった科学的知見はどのような手続きを経ているのか、まだ科学的に明確ではないことがあるとして、どこまで見通しが立っているのか、など、有識者の言葉を通して多くの人が理解するきっかけをつくります。 

 

 

4.その他

 

以上のほかにも、「デマ・差別」相談窓口の設置、集積情報をリアルタイムで公開するWEB制作、法律家を入れた被害への対応、「福島関連デマ・差別」の撲滅と発生防止のための政治への働きかけなど、「デマ・差別」の現状を随時把握し、周知しながら、実効性のあるデマ被害対策を行っていきたいと考えています。

 

 

わたしたちの活動の趣旨にご賛同いただけましたら、活動を持続可能なものとするためにご寄附を賜りますと幸いです。

 

 

■ご寄附は下記口座にお願いいたします。

 

ゆうちょ銀行 〇一八店(ゼロイチハチテン) 普通 8649784 シャ)シノドスコクサイシャカイドウコウケンキュウショ

 

 

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vol.218+219 特集:表現の自由とポリティカル・コレクトネス

<ポリコレのジレンマ―政治・芸術・憲法から見た政治的正しさと葛藤>

・第一部 テラケイ×荻野稔(大田区議会議員)

・第二部 テラケイ×柴田英里(アーティスト/フェミニスト)

・第三部 テラケイ×志田陽子(憲法学者)

<『裸足で逃げる』刊行記念トーク>

上間陽子×岸政彦「裸足で、いっしょに逃げる」

<連載エッセイ>

齋藤直子×岸政彦「Yeah! めっちゃ平日」

○シン・編集後記(山本ぽてと)