こんにちは。
「クチャラー」などと呼ばれることもありますが、物を食べるときに口を閉じないでクチャクチャと尾とをたてながら食べる人がいます。また、ガムを噛んでいる時も同じです。
少し前にこの「咀嚼音」について無視できない研究発表の記事が出ていました。
目次
音を出して食べる人、クチャラー
なんかどこぞアジア方面の神様の名前みたい。
僕もこのクチャクチャ音はかなり気になる方です。
僕の周りにもそんな人たちは結構いまして、職場に四六時中ガムを噛む音をさせている人がいます。営業の職場なのでどちらか(もしくは両方)が外回りに出ることも多くまだ耐えられますが、これが内勤で毎日1日中だったら我慢できないと思います。
よく飲んだり食事をする友達グループにも1人そんな奴がいます。誰も指摘はしないので、自分だけが気にしすぎなのか不安になります。
また、電車の中でそんな人に遭遇することもあります。朝の通勤電車の中でどうしても寝ておきたい時に隣でクチャクチャとガムを噛まれると、控え目に言ってどつきたくなります。
ニューカッスル大学の研究結果
【元の記事はこちら】
headlines.yahoo.co.jp
僕はそちらの方面に詳しいわけではなく、研究発表資料を読めるほど英語力があるわけではないので、引用元のYahoo!ニュースの記事を全面的に信用して要約すれば以下のような内容です。
食事の咀嚼音などが気になってしまうのは「ミソフォニア」(音嫌悪症)と呼ばれ、脳に原因があるんだそうです。ミソフォニアの人は感情を抑制する構造に異常があり、この研究結果によって治療する方法も検討できるかもしれないそうです。(要約)
あんまりじゃないか
僕はその分野に強いわけでなく自分でも賢い方とは思っていないので、この大学がどれだけの権威でこの研究がどれだけの信憑性がありどれだけの影響力を持つのかはわかりません。
ただ、ひとつコメント出来るとすれば、
あんまりだろ!?
ということです。
不快な音が気になるのは病気!治療の方法も見つかるかもよ。ってひどくないですか?
タバコの副流煙でガンになるような身体の構造をしている方が悪い!とでも言うのか?
本音を言えば、気になってしまう側の脳のメカニズムよりも、口を閉じて食べれない人の脳のメカニズムを解明してほしいものです。
※研究結果全文を読んでいないので、前後の文脈により的外れの指摘だったらごめんなさい。
気にする方が悪いとすることの危険性
まあ実際何かの手段により、嫌な音を気にしなくてすむのならば悪い話ではないと思います。
これは咀嚼音だけでなく、夜寝るときの窓の外の物音や壁の薄いアパートの隣の部屋の喋り声、気にしなくてすむならその方が幸せな音は世界に溢れています。
ただ、ミソフォニアというものがより一般化して、「気にしすぎな方が病気」という認識が広がってしまったら懸念されることが1つあります。
それは音を出している側の意識が変わることが無くなる恐れがあるということです。
「気にする方が悪いんだろ!」
で話を切られてしまっては、音が嫌な人は拒絶心をより強くするだけです。
マナーという言葉の難しさ
僕はあまりブログで「マナー」という言葉を使いたくありません。
なぜなら様々なルールと違って、マナーは明確な基準がありません。
多くの人がなんとなく正しいと思っていること。突き詰めれば雰囲気です。
それだって常に多数派が正しいとは限りません。
なのでマナーは100人いれば100通りの正解があることなんてざらです。
だからネットの場で「マナー」を引き合いにだすと揉めやすいんです。
しかしそれでもここは「マナー」という言葉に頼りたいと思います。
相手の人を不快にすることはしない、しない努力をする。これがマナーだと思います。
食べるときは口を閉じる。
気にしすぎな人間に治療をするよりも手軽で、お金もかかりません。
さいごに一言
色々つらつらと述べてまいりましたが、是非最後に一言、この胸にたぎる思いを正直にシャウトさせて欲しい。
クチャクチャうるせぇ!
以上です。
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