日本語プログラミング「なでしこ」やってみた。

今回は日本語プログラミングシェアの半分以上を占める日本語プログラミング「なでしこ」をやってみました。

残り二割はプロデルとTTSneoです。前々から興味はあったものの、使う理由もなくそのままになっていましたが、ブログをきっかけに紹介してみようかなと思ってやってみました。

紹介されているサイトを見た感想は逆にめんどくさそうでしたw

ですが全くプログラミングをしたことがないという人には是非おすすめしたいのが日本語プログラミング「なでしこ」です。

おすすめする理由ですが、馴染みの深い日本語でプログラミングができるので、英語、プログラミングという普段馴染みがない二つを一気にやるよりはまず一つプログラミングがどういうものかやってみるのも面白いと思います。

本家なでしこ

スマホ版、タブレット版なでしこ

スマートフォンでも動作するデモ版はあるんですが、僕のスマホでは動かなかったです;;

なでしこ3/タートルグラフィックス

日本語プログラミングといっても普段しゃべるように書いて動作するかというとそうではないです。結構記述にはルールがありました><

なでしこの開始

まずインストールをしたらファイル内を開きます。

右側に桜のようなアイコンが表示されていて、種類がアプリケーションとかいてあるどれかでなでしこをはじめることができます。

default、banakoをクリックするとデモをみたりそのままエディタを起動するか選択することができます。

nakopadをダブルクリックするとすぐなでしこが起動します。

お約束の文字列表示からいってみましょう。

文字列の表示

なでしこをインストールしたら以上のような画面が表示されます。

画面右側がプログラムを書く場所になります。

「こんにちは」という。

これが、文字表示の命令文です。

するとこのようなダイヤルログがパソコンに表示されます。

なんか可愛いですねw

今度はこんにちはと言うで試してみました。

??ダイヤルログが小さくなりました。

次に こんにちはと話す で試してみました。

以上のようにエラーが表示されます。

エラーも日本語なんで優しいですが、更に、右下にあるお手上げをクリックするとグーグルにエラーコードで検索してくれます。

プログラミングでエラーコード出た場合、そのコードで検索すると解決策が見つかります。

こんにちは言う OK

こんにちは言う OK

こんにちは言う NG

こんにちは言う

に比べ日本語としても不自然ですが、マニュアルでは紹介されていたので紹介しましたw

こんにち と書いても通りそうですが、これも駄目です

クジラを表示してみる

なでしこでは クジラを表示 と書いて再生ボタンを押せば画像のようにクジラが表示されます。

ワニを表示 でワニが表示されます。これらを簡単に動かしたりも出来ます。

このときもルールがあって クジラだと くじら は駄目です。

クジラを表示 OK

を表示 NG

くじらを表示 NG

今見たところクジラとワニしか表示キャラはいないです。

キリン、イヌ、サルなどは表示されません;;

このようなルールがなんと1300個以上もあるそうですw

これが僕がなでしこがわずらわしいと思っていた理由です。

が、実は、このような構文を覚える必要もなく、なでしこでは直感的に操作できます。

命令一覧

画像のように左のバーにある赤枠で囲まれた「命令一覧」をクリックしてみてください。次に基本命令をクリックすると

サイドバー下部に言うという命令が表示されます。黄色の印鑑のようなマークです。やりたい動作をダブルクリックすると命令したい構文がエディタに挿入されます。

なにをいいたいかを決めるのはプログラマwの仕事なので

Sを言うとだけ表示されます。

凄い便利ですがさらに公式にも一覧が置いてあります。

一気に難しそうになりますねw

なでしこ命令一覧~機能順

なでしこ命令一覧~50音順

いかがでしたか?

クジラを表示、ワニを表示などは子供でも楽しめそうですね

子供に遊ばせていて気づいたら凄いプログラムができているかもw

今回は親しみやすい部分からやってみましたが、本格的なプログラミングもできそうなので是非やってみてはいかがでしょうか?

本家なでしこ

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