こんにちは、ずぼらママです。
先日、道志にある「緑の休暇村 青根キャンプ場」に行ってきました。
目次
- 緑の休暇村 青根キャンプ場 基本情報
- 青根キャンプ場がファミリーに大人気な理由が分かった!
- フリーサイトは直火OK。芝サイトと砂利サイトがある。
- トイレの様子
- トイレ横の「ど根性杉」
- 遊具もあります
- 炊事場の様子
- キャンプ場内の川の様子(フリーサイト側一部)
- キャンプの様子
- ルミエールとノクターンを使用してみた
緑の休暇村 青根キャンプ場 基本情報
住所:〒252-0162 神奈川県相模原市緑区青根807
チェックイン:8:00
チェックアウト:11:00
予約:フリーサイトは予約不要(オートサイトやバンガローのみ予約受付)
休日:年末年始を除く年中無休
電話:042-787-0830 (受付時間8:00~17:00)
サイト:オートサイト、フリーサイト、バンガロー
サイトの条件:芝、砂利、土(それ程固くないが場所によるかも)
設備:シャワー、炊事場(お湯が出る蛇口を一つ見つけました)、トイレ(温水洗浄、ユニバーサルトイレあり、オムツ交換台あり)
備考:キャンプ場入り口すぐそばに温泉施設あり(キャンプ場利用者割引あり)
青根キャンプ場がファミリーに大人気な理由が分かった!
道志は関東圏のキャンパーさんの間では有名なキャンプスポットですね。
神奈川県相模原市緑区にある道志と呼ばれる地区にはたくさんのキャンプ場があります。
その中でもこの「緑の休暇村 青根キャンプ場」は、オートサイトの他、フリーサイトが充実しており、何と言ってもサイトのすぐそばに流れる道志川で思い切り遊べるというのがファミリーに大人気の一つです。
そしてキャンプ場入場の手前にある温泉。
キャンプ場からも徒歩で行くことのできる温泉が、このキャンプ場の最大の魅力の一つです。
【人気の理由】
- 大人も子どもサイトすぐ横の道志川で思いっきり遊べちゃう!
- 小さい子だって安心の浅瀬が豊富(浅瀬と言っても川です。川では絶対にお子様から目を離さないでください。)
- すぐそばに温泉がある(フリーサイトから徒歩で5~8分)
- 幼児向けの滑り台など遊具もある
- フリーサイトなのでグループキャンプがしやすい
GWの1週間前で上記写真のような混み様です。
これから更に何組がグループがやってきました。
青根に来慣れている人だと、このくらいだと混んでいるとは言わないのでしょうか。
GWになるとテントとテントの間隔はどれほど狭くなるのでしょう。
この日のキャンプ場ではコールマンやスノーピークなどの有名どころのテントの他、ノースイーグルのワンポールテントが大小と多数あり、場内でもひと際目立っていました。
写真よりもオレンジで可愛かったです。
大きさにもよりますが2万円前後なので購入しやすいですね!
人気なようでAmazonでは入荷待ちだそうです。
フリーサイトは直火OK。芝サイトと砂利サイトがある。
【フリーサイトの様子】
なんとこのキャンプ場、芝サイトだろうが直火OKだそうです。
それ故か芝が剥げている場所が多数あります。
写真中央辺りが車道。
車道をはさんで右に芝サイト、左に砂利サイトという感じです。
このフリーサイトの手前にはムーンサイトという電源付のオートサイト区画もあります。
受付側から見える場所にも砂利ですがフリーサイトがあります。
全てのサイトから川へのアクセスはすぐです。
「愛が燃え上がる幸せの釜戸」
サイト内に突如現れる昭和風な文言の釜戸。
釜戸のトップに置かれている石の形が「ハート」なんですね。
ちなみに我が家は使用していません。
ここ砂利サイト側です。ちょうどよくここにテントを張ることができたなら是非使用してみてください。
燃え尽きた愛が再び燃え上がるかも!?
トイレの様子
写真は男性用トイレです。
温水洗浄便座です。
立ち上がると水も自動で流れてくれるという素敵な機能が付いています。
知らない場所で不特定多数の人が使用するトイレで、水を流すところとか、余計なところを触らなくていいという安心感があります。
概ね清潔です。
トイレ横の「ど根性杉」
フリーサイトのトイレ横に「ど根性杉」というのがありました。
トイレの横で育ったためにつけられた名前でしょうか。
遊具もあります
写真が白飛びしてしまいわかりにくいですが、写真手前に乗ってユラユラする遊具が3つ。
象の滑り台1つと比較的新しい遊具1つあります。
小学生未満を対象とした遊具のようですね。
遊具のすぐ目の前が、車も通る通路ですのでお子様に付き添われることを強くお勧めします。くれぐれもご注意ください。
炊事場の様子
炊事場は写真からも伝わるでしょうか。
シンクがいくつもどどーんと並んでいます。
決して清潔とは言い切れない部分もありますが、私は許容範囲でした。
高規格に慣れすぎてしまった方にはほんの少し抵抗があるかもしれません。
使用する時間帯によっては、清掃がきちんとされています(この写真は午後撮影)。
午前中はちょっと汚れていることが多かったです。
炊事棟には、なんとピザ釜もあります。
腕を披露したいピザ焼きキャンパーさん!ここに窯ありますよ!
キャンプ場内の川の様子(フリーサイト側一部)
キャンプサイトを囲むように川が流れています。
上記写真はマス釣りができる場所です。
この上下流で水遊びができます。
さすが道志、川の水はきれいですね。
とにかく水遊びができる場所は豊富です。
場所によっては遊泳注意、遊泳禁止の場所あると思いますので確認してから入水してくださいね。
キャンプの様子
【4月末の当日天気】
当日天気:晴のち雨、時々中~強風
受付時間開始の8:00ちょうどくらいに受付をしましたが、この時点ですでに10組ほどフリーサイトに来ているとのこと。
みなさん行動が早い!!
やはり早めに来ないと良い場所は選べませんね。
GWになると7時前から受付の車列ができるとかなんとか。
でもアウトが11:00なので受付してもテント張れないor撤収するサイトの前で待機という感じになるのでしょうか。
もしそうであれば、待つ方も待たれる方も気まずいですね。
ひとまずさっさとテントを設営。
写真ではまだ完了していない点がいくつかありますが、ご容赦ください。
【燻製】
この日は、またまた燻製にチャレンジ。
タコとささみも一緒に燻製しましたが、どうやら写真を撮っていませんでした。
タコは「もう少し厚めに切らないとダメだな」ということがわかりました。
チーズはいい感じに出来上がりました。美味しかったです。
はやりチーズはハズレないですね。
【食事】
燻製の準備をしていたらお腹がすいてきたので、まだお昼前でしたが焼き肉開始。
ちょっとテーブルの上が散らかっています、すみません。
焼肉屋さんで食べる「みすじ」よりもずっと厚くて食べごたえバッチリです。
我が家は炭火で焼いて、ステーキのようにカットしてから食べました。
100g108円でしたので、激安です。
そしてコストコの牛肉は基本、一度も冷凍されていないので鮮度がそれほど落ちていません。
そういう工夫もあり、USビーフですがとても美味しいです。
【手斧を入手】
夫は以前用意していた斧を嬉々として使用。
けっこう気持ちよく割れるんですね。
私もチャレンジしてみましたが、コツがいるのかひとっつも割れませんでした。
ちなみにこの手斧、刃はスウェーデン製で柄はヒッコリー。
ヒッコリーは収縮・膨張がしにくい材質だそうです。
刃がすっぽ抜けては大変です。斧には重要なポイントですよね。
ちなみにHuskvarnaと書いて「ハスクバーナ」と読むそうです。
私はよくわからないのですが、夫が言うにはそこそこ人気があるらしいです。
値段も5000円ほどなので、「初めての手斧」としては買いやすいですね。
夫にはこれからもガンガン薪を割っていただこうと思います。
【次男の遊び・マスタソードと組石】
そして次男はテント横に転がっていた石を組み始め、何をするかと思ったら「マスターソード」を刺して、引き抜いているそうです。
マスターソードとは、ゲーム・ゼルダの伝説に出てくる剣のことです。
お察しください。マスターソードは写真の細い木の枝です。
ものすっごく楽しそうな顔していました。
マスターソードは飽きたのか、今度は石で釜戸を組み始めました。
なかなかの集中力です。
弟や他のキャンパーのちびっこ邪魔されながらも、なんとか完成。
大満足な顔をしています。
【夜は雨と焚火】
夜は夫が嬉々として割った薪で焚火。
次男と私は夫が椅子で寝ているのを横目に焚火を始め、火遊びをしておりました。
夕飯後に雨が降り出し「今日は焚火ができないかなあ」なんて思っていましたが、小降りになってきたので焚火をしました。燃えすぎです。
雨も強くなってきたので焚火はお開き。
道志は夏や秋は天気が急変しやすいのですが、春もそうなのでしょうか。
それから4時ころまでは雨が降っていた気がします。
時々けっこう激しく降っていました。
朝5時ころ起きると、もうすでに雨は止んでいました。
「テントは濡れたまま撤収になるかなあ」なんて思っていましたが、それからの起死回生。
天気がみるみるうちに良くなり、あっという間に快晴に。
まだ4月と言えども、冬よりは圧倒的にお日様の力は強いですね。
短時間で完全乾燥撤収ができました。
ルミエールとノクターンを使用してみた
コールマンのルミエール、スノーピークのノクターンは持っていました。
持っていたのですが、キャンプ場で使用したことがありませんでした。
雨で焚火ができなかった間は、このリトルランプを使用してみました。
コールマンのルミエール。
本体の大きさは、ルミエールの方が倍以上大きいです。
炎のゆらめきは、ルミエールの方が揺らぎます。
炎の大きさもルミエールの方があります。
炎の色も大きさも、それぞれに違いがあってどちらとも好きです。
勝手なイメージですが、ルミエールが「動」なら、ノクターンは「静」というところでしょうか。
ということで、初の青根キャンプ場を満喫してきました。
青根キャンプ場で驚いたことは「グルキャン」の多さです。
私が今まで行ったキャンプ場の中でも群を抜いてトップであろう「グループキャンプ」の多さ。
グルキャンの方たちからは一定の距離があったので騒々しいとかは無かったです。
あと音楽をかけている人が多いですね。
野外フェスやイベントなどのパーティーや海水浴じゃないので、鳥の鳴き声や子どもの笑い声、水の音など自然の音だけで十分なおばさんでした。
以上、ファミリーキャンプに大人気な理由は温泉と川!青根キャンプ場初レポート。でした。