PTA改革の中で、私は様々な反対派(クレーマー)に出会いました。
そこで見えてきたのは、地域や社会の深い闇でした。
PTA改革に反対する人=古いPTA体制を存続させたい人は
いずれも現代社会から置いて行かれた
社会的・精神的弱者の人たちでした。
つまり、現代のPTAは彼らの最後の砦になっていて
- PTAの組織の中では、自分たちよりも社会的地位が高い人でも
意のままに、命令することができる。 - 多くの保護者は、子どものいじめや地域での孤立を恐れ
どんなに不満を持っていても逃れることができない。
これが現代PTAの本当の姿でした。
彼らは自分たちのユートピア(多くの保護者にとってはディストピア)を
守るべく、強制加入制度のPTAに固執していたのです。