みなさんこんにちは。
私、モンゴルナイフと申します。27歳の独身女性です。
昨年末に自分の意志とは関係なく27歳になりました。いつもと変わらない陽気な一年が始まると思っていたのですが、どうやらそうではなかったみたいです。
27歳を迎えたあたりから、知らぬ間に自分を取り巻く環境、気持ちや体調がなんとな～く変化してきて対応に追われる日々だなと気がつきました。
そんな27歳になって起こること感じていることを50個述べていきたいと思います！
01．26歳から27歳に変わるときの重みがすごい
25歳超えてからの1歳1歳の重さがヤバイとは聞いたことがあったけれど、26歳になるときには感じなかった『アラサー』の重みを27歳になったとき、この手にずっしりと感じた。
02．自分はアラサーと言いつつも他人のことだと思ってしまうときがある
誕生日を過ぎてから「私アラサーだから～」と言ったりするけど、自分以外の27歳の人たちのことだと思ってしまう。
まだアラサーの自覚が足りていない。
03．20代「後半」と言われると頭では分かっているけどイラっとしちゃう
上記のようにまだ十分な覚悟ができていないため、「後半」と言われるとすごくびっくりしちゃう。
20代後半の中では若い方って自分に言い聞かせたけど、意味はなかった。
04．最新の流行を追えてると思ってやったことが、ちょっと遅かった
自分が「流行ってるかな」と思ってやったことが、すごく前のものではないけど微妙に古いものだったりすることがある。
05．どの雑誌を読めばいいのかわからなくなってきた
「non-no」はまだ読んでいていいの？ そろそろ「Oggi」？
「りぼん」「なかよし」「ちゃお」のどれかを読んでいたらよかった時代に戻りたいよ。
06．カラコンって何歳までつけていてもいいの…？
なんとなくやめるタイミングを失ったまま時が過ぎてしまった。
やめるときは、全員で同時にやめたら怖くなさそう。でもディファイン使いの人が裏切りそう。
総合すると……
07．私のメイクや服装はこのままでいいの…？
という悩みを抱えています。
08．ZARAだよ全員集合！
個性をだしてみようと思っていろいろ考えた結果、ZARAに流れついた。
自分だけが達した境地かと思ったら、結構みんなZARAを選んでいた。
09．高級ブランド品を買った方がいいのか迷う
そろそろ一点豪華主義的なことをやるべき？
焦って伊勢丹に駆け込んで散策したけど、あまりの値段に目がくらんで香水コーナーで匂いだけ嗅いで帰った。
10．10年くらい活躍してくれたレギュラー選手の服たちがどんどん引退していく
大学生の頃から着ていた服が、いろいろな理由（流行り、体重の増量、服の劣化…）から着れなくなってしまった。
しかし学生時代の体育ジャージはしぶとく生き残っている。
11．どこの街で遊べばいいのかわからない
今まで「新宿」「渋谷」で遊んでいたような気がするけど、ジェネレーションギャップを感じ始めた。
インスタグラムで見たんですけど、27歳女性が輝けそうな街の候補地は「恵比寿」「中目黒」で合ってますか…？
12．友達との遊び方もわからなくなってきた
ご飯からのおしゃべりくらいしか思い当たらないし、まだラウンドワンとか行ってもいいものなのかと葛藤する。
それどころか一緒に遊んでくれる友達が激減してきていることに気が付いてしまった。
13．おひとり様に抵抗がなくなってきた
と言うより、人を誘うのがめんどくさくなってきてしまった。
食べにいくことばかりのおひとり様に特化していたら、いつしかおふとりさまになってしまった。
14．外食に迷った時はスープストック
量の割に値段が高いことは十分に承知しているけど、スープストックが妙にしっくりくる。
「オマール海老のビスク」「東京ボルシチ」がメニューにある限り、スープストックに通い続ける。
15．『女子』という呼び方に躊躇する
参加してる飲み会を「女子会」と書いてSNSにアップしたら、みんながどう思うか不安で投稿できなかったり絵文字で済ませちゃったりする。
16．実年齢より年下にみられると『イエエエエエエエエイ！』と喜んでしまっている自分がいる
「24歳くらいですか？」って言われるのが一番高まるし誰かに自慢したい。twitterに書きたくなるけど、グッと我慢して心の中でジャンプしている
…けど言いたい！
17．そしてついついおごりたくなってしまう
「若く見える」と言ってくれた相手に何かおごりたくなってしまい、恐ろしいほど散財してしまう。
でもいいの、私の価値なんてお金を払うことぐらいだから…。
18．女性の結婚適齢期を表現する言葉に敏感になった
昔はクリスマスケーキが12月25日を過ぎると半額にされることから、女性も25歳を過ぎるとなんとやらという表現があったそうだが、現代では12月31日を越した年越しそばの話に進化しているのだという。
そういう系統の話、今までは無頓着だったがちょっと冷静ではいられない自分がいる。
19．『まだまだ若い』と過剰に慰められると裏があるのでは…？と疑ってしまう
「若い」と言われるのは嬉しいと言ったけど、あまりにも露骨だと「いじられてる？ はたまたお金がほしいのか？」と不安になってくる。
20．アナゴさん(27)に戦慄する
21．野原みさえ(29)にも怯える
22．サザエさん(24)に至っては年下
23．自分はまだ『若手社員』だと思っていたら中堅になっていて焦る
まだまだ新入社員と同じ気持ちなのに、気づいたら教育係を任されていた。
いつまでもルーキーでいさせて～！
24．ついに胃もたれの気配に気づき始めた
食べてるときは全然気づかないけど、食後絶不調になることがしばしばある。
「これが胃もたれか～」って初回は笑っていた。初回は。
25．スタバのフラペチーノが飲みきれなくなってきた
大好きだったフラペチーノがキツくなってきてしまった。頼んでもホイップは抜いてもらうことが増えた。
ただ、マンゴーパッションティーフラペチーノはなぜかいける。
26．ソイラテ、ほうじ茶ラテ、チャイティーラテがちょうどよくなった
「このメニュー、なんで需要があるの？」とすら思っていたのに…。
27．肉より魚が食べたくなってきた 焼き魚のおいしさを知る
焼き魚をないがしろにしていたけど、「実はいちばん美味いのでは？」ということに気づいてしまった。
でも家で魚を焼くのはめんどくさいし臭いので、主に大戸屋で食べている。
28．和食は神
前はイタリアンやフレンチに食いついていたけれど、食べログでちょうどいい定食屋さんを探すようになった。
和食のありがたさに気が付き、料理研究家である土井先生のtweetを読んだりするようになった。
29．周囲の結婚スピードに追いついていけない
むしろまだ早いんじゃないか？くらいに思っていたし友人たちも口ではそう言っていたけど、みんなどんどん独身引退宣言をしていった。
交際～同棲～結婚までのスパンが３か月以内の「秒速結婚」というパターンもあり、とにかく浮き足立っている。
30．「ステルス結婚」に度肝を抜かれる
今まで全くそういう気配を出してなかったのに、突然SNSで「結婚しました」と発表されることを「ステルス結婚」と呼んでいる。
でもよくよく考えたら、単に私が嫌われていただけなのかもしれない。
31．それどころかSNSのアイコンがお子さまの写真に変わる人も…
やばいって。
32．帰省すると両親から「結婚」に対する圧力が増した
「〇〇ちゃん結婚したね」「〇〇さんところの息子さん二人目の子供うまれたね」と日常会話にまぎれて「お前の結婚はまだか」というシグナルが送られるようになった。
今後、強まることが予想される。
33．お年玉をもらえないのはすっかり慣れたが、お年玉をあげることには全然慣れない
子供の頃にお年玉をくれた人たちも、「こっちがもらいたいぐらいだわ」と思っていたのかな？
「金額が少ないかなあ？」「選んだお年玉袋がダサかったらどうしよう」という新しいタイプの不安も生まれはじめた。
34．子供がいる友達から「お年玉おばさん」と呼ばれだした
・・・・・。
35．「ご祝儀貧乏」という言葉には縁がないと思っていたけど、ご祝儀がリアルに家計を圧迫し始める
結婚式はお金がかかるとわかっているけど、友達にとって一生に一度（そうではなかった人もいたけど）の大切な日だから絶対に参加したい！
先人たちの教えによると、最近はジューンブライドの6月より、10月の方が結婚式が多いから貯金せよ！とのこと。
36．ブーケトス参加者で名前を呼ばれると切なくなる
結婚式を盛り上げたくて「おっしゃー！」と袖をまくったり裸足になったりして大いにはしゃぐけど、そんな自分を客観的に見て切なさがこみ上げてくるようになった。
37．結婚式2次会で運命の出会いがあるかもと淡い期待を抱いても、そこには既婚者ばかり
お祝いがメインではあるけど、せっかく着飾るのだし「ステキな出会いもあったらいいな！」と思って結婚式には参加する。
そこで男性の手をめちゃくちゃチェックする。その日だけ指輪を外してきている手はすぐにわかる。
「今日は出会いナシ！」と判断した場合は、盛り上げ役に徹する。
↓
ストッキングをかぶって引っ張り合うという結婚式2次会定番のレクリエーションです。
38．年下の男性がものすご～～～く気になり始めた
※オモコロ運営会社インターンの神田さん
39．2度目の声変りをする
昔は歌えてた曲が歌えなくなった。青春時代の歌がレパートリーから脱落する。
代わりに男性歌手の歌を多く歌うようになる。
40．もしかして酒やけ？
41．オールなんてしようものなら体調を戻すのに3日くらいかかるようになってきた
あと、傷の治りも悪くなってきた。
42．紫外線を都市伝説だと思っていたが、身をもって存在を感じ始める
目に見えないものは信じない主義だけど、目に見える変化が肌に現れ始めた。シミというより見覚えのない「ほくろ」が爆増した。
タイムマシンがあったら過去の自分に伝えたいことがたくさんある。
43．過去の自分に言いたい。「必ず日焼け止めを塗れ」と。
たとえ曇りだったり、雨が降っていたとしても塗れ！
44．過去の自分に言いたい。「〆のラーメンはやめろ」と。
そのあとにアイスを買って帰ることは本当によせ！
45．過去の自分に言いたい。「友達の言う“何もしてない”は全部ウソ」と。
みんな肌のお手入れはめちゃくちゃしてるし、太らないようにジムにも通ってるし、婚活もしてるし、資格試験の勉強もしてる、貯金もすごくしてるぞ！
なぜか脱毛してることは教えてくれることが多い。
みんなが何もしてないと思い込んで何もしないでいると、27歳になったとき周りの成長についていけなくて、自暴自棄になる。
46．美容家電が何とかしてくれるんじゃないかと信じ始めた
まだ触ったことはないけど、「Panasonic Beautyを買えばどうにかなるっしょ！」とどこかで思っている。
47．最後の最後にはSKⅡが何とかしてくれるはず
過去の自分が犯した罪は、SKⅡが許してくれるし、救ってくれると思っている。
汝、ピテラとともにあらんことを…
（ただ、ムチャクチャ高い）
48．「勉強にもなるし出会いもあって一石二鳥！」と、英会話教室に入会する
「何か行動しなければ」という焦りがそうさせた。
月謝を15,000円くらかけて通いだしたが、生徒の圧倒的な女性率に毎レッスン絶望する。
I feel like I’m hopeless…
49．先輩「30歳くらいまでは遊んどきなよ！ ただ貯金だけはマジでしておけ」
「27なんて全然まだまだじゃん！」といつも励ましてくれる陽気な先輩が、貯金の話の時だけは目がマジになっていた。
貯金するぞ！貯金するぞ！貯金するぞ！貯金するぞ！貯金するぞ！貯金するぞ！
50．まぁ27歳になったくらいでクヨクヨしていたら、先輩たちからいろいろ言われる
そうだよな。私も大学4年生くらいの子が「新入生たち若～い、私もうババアじゃ～ん」って嘆いている様子を見て、変な気持ちになったしな。
人生まだまだ！ここから巻き返そっ！
というわけで色々変化を感じることもありますが、最終的には「まだまだいけるだろ」という気持ちで日々を怠惰に過ごしています。
成人を迎えてから7年、自分としてはまだまだ大人の階段を上るシンデレラのような気持ちです。
誰か早く幸せを運んで来てくれればいいのにな～。
ガラスの靴を履くために、軽石で角質でもつぶしとこ。
皆さん、いい出会いがありそうな場にはぜひモンゴルナイフを呼んでくださいね！
（おしまい）