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2017年04月24日 07時36分 UPDATE

「けものフレンズ」人気、なぜ衰えない? (1/5)

アニメ放送終了後にもかかわらずコラボ始まるなど人気は衰えることを知らない。

[産経新聞]
産経新聞

 アニメ「けものフレンズ」(テレビ東京など)の人気が、3月下旬に最終回を迎えたのに衰えていない。放送終了後にもかかわらず、動物園とのコラボやグッズ展開が新たに始まり、主題歌を歌う声優グループはテレビの音楽番組に出演。放送が終わって居場所をなくし、「難民」となったファンはインターネットで公開された「番外編」を繰り返し視聴したり、二次創作を自ら行う“自給自足”生活を始めた。今も続く「けもフレ」ブームを追った。

画像 話題のアニメ「けものフレンズ」(C)けものフレンズプロジェクトA
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「難民」大量発生中

 「『けものフレンズ』が終わってしまった。これから、何を楽しみにすればいいんだ……」

 最終回(第12話)が放送されると、放送終了を嘆く声がインターネット上のあちこちから上がった。「難民」となったファンは、インターネット上の動画投稿サイトなどで二次創作を積極的に実施。

 「難民」の大量発生に伴い、同作を手掛けたたつき監督は4月5日、「よろしければ難民キャンプの1つとしてお使いください」として、番外編「12・1話」をインターネットで公開した。「ニコニコ動画」の再生回数は19日現在で160万を突破するなど、人気は今も衰えていない。

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