「僕、運命の人です」第2話です。前回の振り返りから始まりましたね。最近のドラマは2週目以降から見てもキャッチアップできるように、ドラマの最初に振り返りのシーンを持ってきてますよね。さぁ、どんな展開になるでしょうか。正木誠(亀梨和也)の働く会社で、10件契約を取ったら報奨金10万円という掲示が張り出されました。今時、10万円の報奨金ってすごいですよねぇ。営業職だとノルマがある会社が多いと思いますが、更に頑張ればお金がもらえるとなると俄然やる気がでそうです。正木はめっちゃやる気があるようですが、同僚の和生に無理だと言われ。
早速、営業に出ようと正木がエレベーターホールに向かうとランチに行く予定の湖月晴子(木村文乃)と三恵(菜々緒)に出くわし、隣に何気なく立ちます。エレベーターの中で、前回のコンサートでの出来事を話す正木ですが、運命の人とわかったら、積極的なアプローチですよねぇ。趣味ではないクラシックを晴子が好きだからという理由で、CDまで買って「これから好きになります!」なんて三恵のセリフじゃないけど確かに言われてみたいような。
晴子と三恵が向かったランチの場所「人畜無害」前回も出てきましたが、おいしそうです。人畜無害な、つまり最近流行りの添加物が入っていないかつスローフード系の食事っぽいですね。ドラマで同じ場所を使うのは、ロケ場所が同じ方が一度に撮影できて予算が安く済むからですかねぇ、なんてことを考えたり。三恵の着てる服がいつも奇抜で目を惹きます。都会のオフィスならそんな服装の人もいるのでしょうか。名前は平凡ですけど。
晴子と三恵がランチしながらの会話で、晴子の恋愛に関する批評がクール過ぎて。過去に相当遺痛い目にあってきたようですね。そして、晴子が会社から出ると同級生の定岡(満島真之介 )にばったり遭遇し、晴子の目の前のオフィスの8Fで働くことになったという展開。しかし、満島真之介って本当に濃ゆい顔してますよね。晴子が定岡に会った時の顔、三恵と話してるのと大違いでキラキラしてましたね。そして、そんな晴子と定岡が話しているところに正木が割り込み、高校時代の野球部の試合の何と相手チームで、ヒットを打たれた相手と知り何と偶然か。そんな偶然普通現実の世界にはないよな~と思いながら。まぁ、ドラマですからね。
亀梨くんのキリリ顔に、神と名乗る謎の男、山ピーのピアスと言い目の保養になります。報奨金を得て何とか晴子との接点を作ろうとやる気を出す正木。それに比べて関原(大倉考二)はやる気なしの様子。でも、昔同業他社から契約を取ったつわものらしく。大倉孝二ってちょいちょいドラマでてますよね、ちょい役だけど結構味があるというか。メインキャストを引き立てるにはいい存在なんでしょうね。
定岡は晴子が気になるのか、晴子が働く向いのオフィスを眺め、出てくるところを待ち伏せし飲みの誘いをします。定岡は高校時代に晴子に告白されて断ったという過去があり。3人が飲みに行った場所も前回にも出てきたお店でしたね。やはり、コストの関係かお店設定が同じ方が親しみやすくなるんですかね。
正木が営業に向かった会社の人が何と晴子の父親だとは、またの偶然!そんなのあるわけないでしょ!と思いながら、このドラマのタイトルは「ぼくの運命の人です。」ですもんね。無事、契約を取り飲みに行くことに。娘の結婚の心配をしていいお父さんですねぇ。本人には言えないんでしょうけどね。
晴子、三恵と定岡が飲みに行き結構盛り上がってましたね。二次会はおしゃれなバーで、ちょっとうらやましいなぁと思っちゃいました。結婚して子供できるとそんなお店には行けないですからねぇ。正木と自分の父親が会っていたことを知り、怒る晴子。まぁ、そりゃそこまで偶然が重なると 気持ち悪いし、何か疑っちゃうのは仕方ないですかね。晴子が正木になぜ父親に会ったのか詰め寄り、正直に話す正木ですが、晴子は正木の言うことを信じない。5歳の時に二人が海で出会って、晴子が虹を見て「私、あそこを先に通った人と結婚するんだぁ。」という言葉をいまだに信じているという正木。結構ピュアですよねぇ。晴子には全く響かなかったようですが。
ようやく契約を10件取り晴子にプレゼントを渡すための報奨金をもらうはずが、営業所の仲間達で焼肉へ。この営業所のメンバー底抜けに明るいですねぇ。そんな職場で働きたいです。会社のロゴにAll Smileの下に小さくウハウハの文字が書かれていて、皆で合唱してるのが仲間睦まじかったです。
そんな仲間との飲み会を終えて、途中雨が降り雨宿り中の晴子とまたばったり。残ったお金がコインしかなく、ビニ傘を渡した正木。またかとうんざり顔の晴子でしたが、偶然にもバースデーソングを歌いながら胴上げして「ハルコ」 と祝う人たちの姿が。「これも偶然ですか?」と。そりゃそうですよねぇ。でも、ここまで偶然普通ないない。タクシーに乗った晴子が虹が書かれたコンビニの前を通り、やっと微笑む晴子。ビニ傘を買いに走った正木が通ったということ、つまり彼が晴子が言った通りの運命の人であるということを半ば納得したような、そんな事実にもう笑うしかないというような複雑な感じではありましたが。定岡というライバルの存在もありますし、今後の展開はいかに。