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Mokapple Blog

英会話好きな薬剤師によるイラストブログ。

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フルート1年目の私が100万円のフルートを試奏してみたよ!

楽器練習
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★mokaってどんな人?★


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 mokaです。

 

フルートを本格的に始めて1年目、フルート初心者の私ですが、今年中に100万円のフルートを買うことを目標に日々練習に励んでいます。

 

というわけで、先日、フルートの試奏に行ってきました!

 

因みに私が今使っているのは20万円ほどの洋銀製のフルートです。

試奏に行ってきたよ!

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100万円のフルートを吹かせてもらったのには、高いフルートを吹いてみたかったというミーハー心もありますが、きちんと理由がありまして…。

 

実は今回フルート試奏に来る前に、先生にフルート選びについて相談していたんです。

 

先生、私フルートを今後買い替えたいと思っているんですが、おすすめってありますか?

 

ソルダード・トーンホールかな~100万円くらいするよ~

 

ちょっと記憶があいまいですが、確かこんな会話をしました。

 

つまり、フルートのトーンホール(穴)の作り方に違いがあるらしく、ソルダードトーンという作り方のフルートだと、吹き心地がかなり変わるのだとか。

 

ですが、金額もそれなりにするようです。

 

それでも一生使えるフルートを選びたかったので、思い切って100万円のフルートを試奏させてもらうことにしました。

100万円のフルートを吹いてみたよ!

吹かせてもらったのは、ムラマルフルートのSRモデルと、サンキョウフルートのPure Silver
憧れの総銀製です!!

 

初めてソルダード・トーンホールモデルのフルートを吹いてみたのですが、

 

お・・・・重い!!

 

作りが違うからか、持ったときに重厚感がありました。

吹いてみると・・・・

 

音が全然違う!!響きが違うし、吹き心地もすごくいい!

 

他にも60万円ほどのフルートも吹かせてもらったのですがアマチュアフルート吹きの私には正直違いがよくわかりませんでした。

 

ですが、100万円のフルートにした途端、素人耳の私にも、音も吹き心地もガラっと変わったのがすぐにわかりました。

フルートのメーカーの違い

私はピアノといえばYAMAHAというイメージがありますが、フルートを作っているメーカーにもいろいろあります。

 

YAMAHAはもちろん、ムラマツ、サンキョウ、ミヤザワ、パールなどなど・・・。

 

今回はムラマツとサンキョウを吹かせていただきましたが、メーカーによって全然吹き心地や吹いたときの音が違いました。

 

ムラマツは落ち着いた、重厚な音色。
サンキョウは、明るくて、太陽サンサン!みたいな音色でした。(語彙力・・・)

 

あくまでも私の感想ですが、万人受けするのはムラマツで、サンキョウは人を選ぶようなイメージでした。

 

私はどちらかといえば、サンキョウフルートの音色が明るくて、吹いてて気持ちが良かったです。

 

ムラマツフルートは、かなり人気があって品薄らしく、注文してから作りは始めるとのことで、1年以上は待たなければいけないのだとか。

 

こちらの動画も、とても為になるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


【イヤフォン推奨】サンキョウフルート吹き比べ!

カバードキーかリングキーか

フルートには、指を抑えるキーの部分が、ふさがっているものと、穴が開いているタイプのものがあります。

 

音が出しやすいのはカバードタイプのもので、私もそちらを使っています。

 

リングタイプでなければ吹けない演奏方法もあるようですが、先生や、フルート仲間に話を聞いたところ、

アマチュアが趣味で吹く程度であれば、カバードでもリングでも特に関係はなく、音や吹き心地の好みで選べばいいとのことでした。

 

ですが、リングキーはやはり音を鳴らすのが難しく、カバードしか吹いたことのない私は、試奏の段階で違いが分かるほどの音がなかなか出せず・・・。

 

店員さんに聞いたところ、カバードの人がリングキーで満足に吹けるようになるには、毎日練習して2週間くらいかかるようです。

 

ですが、個人的には、カバードよりリングキーの方が吹いたときの振動がダイレクトに指に伝わってくることと、音が明るく聞こえる、ということから、リングキーのほうが好きだという印象を受けました。

 

ですが、カバードでもすごく綺麗な音を出す人もいますし、ここは完全に好みで選べばいいのかな、と思います。

結論:やっぱり100万円のフルートが欲しい!

やはり大金ですので、かなり迷っていましたが、今回試奏させてもらったことで、決心しました。

 

100万円のフルート、やっぱり良いです。

 

これから趣味としてずっと吹き続けていくのであれば、一生のお付き合いになるフルートとして、1本良いものを買ってもいいのかな、と思いました。

 

もちろん今のフルートもとっても愛着がありますし、自分の技術を磨きながら、ゆっくりフルート選びをしていきたいと思っています。