2017年4月23日12時39分
フィギュアスケートの世界国別対抗戦に出場した選手が23日、東京・代々木競技場でスケート教室を開いた。将来有望な日本のジュニア選手らにジャンプやスピンの技術を教えた。
前日の女子フリーで世界最高得点を更新したエフゲニア・メドベジェワ(ロシア)や男子のジェーソン・ブラウン(米国)に加え、この日のエキシビションに招待されたハビエル・フェルナンデス(スペイン)らが指導役を務めた。
メドベジェワはジャンプを実演し、ひざの使い方をアドバイス。子どもたちが成功すると、「グッド」と声をかけた。転倒した子どもに「もう1回、もう1回」と流暢(りゅうちょう)な日本語で励ましたのはブラウン。手を取りながら滑らかなスケーティングのコツも指導した。
昨年の全日本ノービス選手権で優勝した住吉りをん(13)も参加。「メドベジェワ選手からサルコーの跳び方を教えてもらったり、ブラウン選手に『ジャンプがきれい』って言ってもらえたりしてうれしかった。これから生かしていきたい」と話した。
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