北海道は美味しいお菓子屋さんがたくさんあるのですが、その中でも帯広は美味しいお菓子がたくさんのお菓子王国としてかなり有名です。
すっかり全国区となったマルセイバターサンドでおなじみの六花亭も帯広のお菓子屋さんですよ。
今日は帯広のお菓子屋さんとして道内では知らない人がいない、柳月(りゅうげつ)のちょっと変わったお菓子をご紹介しようと思います。
秘伝のレシピ?ラムレーズンバターパンケーキ?
実はたまたま今日札幌駅方面へ行った時に柳月で見つけたこちらのお菓子。
パッケージを見てもどれがお菓子の名前なのか、非常にわかりにくいところが気になってしまいました。
「秘伝のレシピ」か「ラムレーズンバターパンケーキ」のどちらなのかなと思っていたらどちらもハズレ。
商品名は「どらクリムI世」だそうです。
十勝ミルク王国「どらクリムI世」は1個140円
早速開けてみました。
ん?
何でしょうこれは。
横から見ると2枚重なっているのがお分かりになるかと思います。
まるでどら焼き!というわけでこのお菓子の名前の「どら」はどら焼きからきているのでしょう。
そしてこのどら焼きの皮の部分に当たる場所の生地が、プニプニというかもちもちというか、とっても柔らかいんです。
どら焼きの皮というよりはもちふわ系のパンケーキのよう!!
むむっ、これがラムレーズンバターパンケーキの「パンケーキ」部分なのかしら。
もちもちパンケーキの間にお餅がサンド
半分に切ってみました。
断面を見ると中心部に白っぽいものが見えると思います。
これ、お餅何ですよ。
このお餅がこれまたと〜っても柔らかい!!
そしてお餅の横に見えるのはバタークリームとラムレーズンです。
こ、これは・・・、この味は・・・。
王家秘伝幻のお菓子?
柳月の公式サイトを見てみたらこんなお話が。
北の北のまたその北の平野に、人よりも牛の数の方が多い、「十勝ミルク王国」がありました。お菓子の材料は何でも採れるという。「お菓子の王国」でもありました。
ある日のこと、王国の宮殿である、「十勝スイートピア・ガー殿」に、泥棒が入りました。
どらクリムⅠ世 | 柳月より引用
どうやらこのお菓子にちなんだおとぎ話のようです。
そしてサイトにも「ありそうでなかった柳月新スイーツ」と書かれていますが、本当にどこかにありそうでどこにもない新スイーツでした。
この味はどこかで・・・
食感も見た目も素材も違うのに、これ、マルセイバターサンドが好きな人なら絶対好きだと思う味です。
しかもマルセイバターサンドにはない、もっちりむっちり加減がクセになりそう。
食感がかなり独特な感じなのです。
これは機会があればぜひ一度は食べてみていただきたいお菓子!!
中のお餅も好きなんですけど、ラムレーズンバタークリームがかなり美味しいので、できれば増量バージョンも作っていただきたいほどですよ。
これはもしかしたら北海道のお土産の定番になれるかも!
ゴールデンウィークの北海道旅行の際のお土産にいかがでしょうか?
柳月のお菓子、大好きです
柳月といえば三方六のイメージが強いかと思いますが、防風林も食べたら止まらない系のお菓子。
気がつくといくつも食べてしまっているという、恐ろしいお菓子です。
そのほか三方六が小さくなって個別包装されている三方六の小割も好きですが、今はいちご味もあります。
こちらはまだ食べたことがないので、どんな味なのか楽しみです。
パッケージも可愛いので、会社などへのお土産にも喜ばれそう!
今年は十勝へスイーツ食べ歩きの旅に出たくなりました。
おわりに
全国で開催されていると思われる「北海道物産展」ってどんなお菓子屋さん
が出展しているんでしょう。
柳月も出展しているのでしょうか?
六花亭はあるかしら。
ロイズや石屋製菓も?
そういえば石屋製菓は銀座に出店しましたけど、白い恋人は取り扱いをしていないようですね。
オープン日の北海道新聞の一面広告には「恋人は置いていきます」と書かれていました。
それよりも石屋製菓銀座店限定の「Saqu LANGUE DE CHAT(サク ラング・ド・シャ)」がとても気になるのですけど、これ、北海道ではやはり食べられないんですよね・・・。
何でも白い恋人のホワイトチョコの部分が北海道チーズや北海道ワイン、抹茶ミルクになっているものらしいんです。
ううう、恋人を連れて行ってもいいから北海道でも食べさせて〜。
それでは!!