こんにちは、ひとやすです。
dアニメストアに登録しました!
そんなわけでして、ひとやすは昨日、dアニメストアに登録して「メトロポリス」を見ていたのです。
31日間無料で見ることができるので、有効活用したいところなのです。
アニメ映画「メトロポリス」
メトロポリスは2001年の作品。原作は手塚治虫氏。そのためキャラクターデザインは初期の手塚作品のものを意識してされたとのことです。
監督はりんたろう氏。りんたろう氏は、1979年の「銀河鉄道999」、1983年の「幻魔大戦」、1986年「火の鳥 鳳凰編」、1987年「迷宮物語」の監督。
脚本は大友克洋氏。アニメーション制作はマッドハウス。丸山正雄氏が企画として参加されています。
この「メトロポリス」という作品は、アメリカでの評価が高かったそうですが、日本での評価はいまひとつなイメージがありました。
ひとやすとしては「メトロポリス」は傑作だと思っています。手塚治虫とりんたろうと大友克洋の世界がうまくブレンドされていると思うのです。
その、ちょっと脱線なのですが、映画とかエンタメにおいて「評価」って大事なのですが、でも、映画でも小説でも漫画でも、それを観た・読んだ人は、それぞれがそれぞれに違うように感じるものなのです。
その人がそれまでに生きてきた「価値観」を通して、その人のフィルターを通してみるわけですから、人によって評価が異なるのは当然のことなわけですね。
で、物語を観る・読むっていうのは、「そういうこと」なんだって思うんです。みんながどう思うか?ではなくて、自分がどう感じたか?っていう超個人的なことなんだって、思うのです。
この「メトロポリス」という作品は、「人間が生きていくうえで大事なものって何なのか」がきちんと描かれています。
何か「物語」を観たり読んだりするのは、単に「娯楽」として観るだけのときもありますけど、でもそれ以上の「何か」を求めて「観たり読んだり」するんじゃないかなって思うのです。
つまり、「人生とは何かとかそういったもの」に対する答えを知りたいから、人々は「物語」を観たり読んだりすると思うわけなのであります。
そういった意味で、「メトロポリス」は、きちんと大事なことを描いていて、きちんと描ききれていると思うんです。
「メトロポリス」エンディング曲は、Minako "mooki" Obataさんの「There'll Never Be Good Bye」 。
Minako "mooki" Obataさんは、「マイマイ新子」でも音楽に参加されています。
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