すごい雑な話なんだけど
なんていうか、本当に典型的な「メンヘラ」という感じで見ていて本当に辛かった。メンヘラが 60 歳近くまで生きて、そのままメンヘラやってるのってあんなに辛い光景だったのか。
あの事件の不可解な部分(相互に利害関係の無い人達がなんで森友学園に気を遣いまくってたのか?とか)なんて全部「誰もメンヘラに面と向って逆らいたくなかった」で説明がつく話だ。
多分彼女に必要なことは、「父に褒めてもらいたかった」という気持ちをどこかに吐き出して、自分と父を許してあげることなのだろう。しかし、たぶん彼女が死ぬその日まで真摯に彼女に向き合ってあげる人は多分一人もあらわれない。
籠池泰典にしたって見たところ同類だし決して彼らは救われることがない。
いや、俺が知らんだけでああいう老メンヘラは本当にどこにでもいるんだろう。そして少しずつ人間関係を消費していって、最後は一人で死んでるんだろう。ただ、老メンヘラという凄惨すぎる光景を実際に目にしたのははじめてだったので本当にショックを受けた。