僕はK村行きの電車に乗りたかったんです。だから「K村方面」って書いてあるホームにいたんです。「K村方面」って案内板と近くにあった路線図を確認してこれで完璧だって思っていたんです。左を見るとK村行きの電車が走ってきます。僕は「アレに乗れば一安心だ」とホッとした気持ちになりました。
それがなぜだろう。K村行きの電車は線路を挟んで向こう側のホームに停まったじゃないですか!こうなったらもう間に合わない。僕は絶望的な気分で乗換検索アプリを開き次の電車を検索し始めたのです。
いやね、ある方面行きの電車が時間帯とかいろいろな事情で複数のホームに停まることがあるのは仕方ないと思いますよ。でも、乗換駅で電車から降りて同じホームの反対側に「K村方面」って目的方面の案内があったら素直にそこで待ちませんか?
なんか案内板くらい設置できないのかな〜。初めて来たら「K村方面」のホームが複数あることは知らないわけだし、仮に知っていても次のK村行き電車がどっちのホームに停まるかわからないじゃないですか。次のK村行きは○番乗場です。くらい出せると思うんですけんどね。。。
毎回時刻表やスマホアプリで調べるか、暗記しとくか、両方のホームに行って表示板を確認するか、駅員さんに聞くかくらいしか思いつきませんがどれも毎日のことと考えると超めんどくさいですよ。
4月から職場が異動になって電車通勤で乗換4回っていうかなりめんどくさいルートになってしまったのですが、それ以上になんかトラップが仕掛けられているというか乗換がわかりにくいんですよね。新しい通勤ルートになって2週間(実質通勤10往復)で5回は失敗してます。
まぁ僕が超絶マヌケなだけなんですけどね。。。。
そんなこんなで通勤が今までよりちょっと長くなってしまったのですが、その分電車が空いているので(座れないけど)本を読んだり勉強したりといったことは今までより快適にできるようになりました。
電車の中では主にスマホでTwitterいじってるか読書してるのが僕のパターンですが、今更ながらKindle買ったらなにこれ!スゲー!超快適って思ったんで、マジ今更なんですけど記事にしてみようってわけなんです。
電車の中の読書は電子書籍が快適
通勤時間って毎日のことですし、積み上げるとかなりの時間になりますよね。今片道1時間ほど電車に乗っているのですがそうすると月に40時間くらいは通勤中に電車の中で過ごしている事になります。これだけの時間をボーっとして過ごすってのはまぁ無理です。なにかしら暇つぶしないと苦痛ですよね。。。
そんなわけでスマホでゲームとかでもいいんですが僕はゲームやらないのでTwitterやるかブログ読んでるか本を読んでいるのです。
電車の中で読書は定番の過ごし方のひとつだと思うんですけど、実際には電車で本を読むってけっこう辛くないですか?座れれば別ですが揺れる電車で立ったまま本を読むのはけっこうめんどくさい作業です。
それでもともとスマホにアプリ版のKindleを入れて電子書籍を読んでいたんです。で、電車で本を読むなら電子書籍って本当に便利だなって思ったんですよね。
以前、スマホで電子書籍を読むことについては書いたことがあるんですが、
場所を取らない、軽い(複数の本も手軽に持ち運べる)
片手でも扱いやすい(ページめくったりしなくていいし、抑えてなくてもページが閉じたりしない)
本の開閉でこまらない(駅につくたびに人の移動に合わせて本を閉じたりしなくていい)
と紙の本に比べてメリットがいろいろあって便利なんですよね。
Amazonプライム会員ならKindleって4,980円でコスパ最強
そんなわけで電車で電子書籍は以前から僕の定番の通勤時間の潰し方になってたんですが、2ヶ月ほど前(ってけっこう前ですよね)についにKindleを買ったんです。一番安い無印Kindleですけどね。
無印KindleってAmazonで8,980円なんですけどプライム会員になると4,000円引きのクーポンが使えるんで4,980円で買えるんですよね。なにこれ、スゲー安くないですか?6インチタッチスクリーンの電子書籍リーダーってこんなに安いの?って価格ですね。
だいたいプライムの年会費が3,900円なんで年会費より値引きが大きいわけですね。まぁ、Amazonとしては自社サービスに誘導したいから格安で販売しているんでしょうけど、ユーザーとしては利用しない手はないっすね。
というわけでいまや家族会員に落ちぶれている僕は嫁ちゃんのプライム会員特権を使って4,000円引きで買ってもらったのであります。
やっぱり専用の電子書籍リーダーはスゴい!
僕のはじめての電気書籍リーダーとなった無印Kindleちゃんですが、もうネット上ではレビューされまくってるので今更何を書くのって感じですが、僕からしたら初体験ですからね!
いや、やっぱり専用の端末って良いですね〜。
もちろんデメリットもあります。一番のデメリットは専用端末を持ち歩かないといけないことですね。スマホなら普段から持ち歩いているものなので荷物はなにも増えませんからね。
とはいえ無印Kindleちゃんの重量は161gでコミック本や文庫本1冊とだいたい同じくらいです。新書なら300〜400gくらい、500gを超えるものもあるので本よりは軽くて持ち運び安いといえなくもないですね。
あと、Kindleユーザーには当たり前の話なんですが、Kindleのディスプレイってモノクロでカラー表示はできないのでカラー前提の本は読めません。
で、デメリットはこれくらいで後はメリットだらけです。とってもいい感じなんですよね。
ちょうどいいサイズ感と軽さ
無印Kindleはディスプレイサイズ6インチ、重量161gです。
本体サイズは文庫本よりちょっと大きいくらい、ディスプレイサイズは文庫本よりちょっと小さめですが余白を考えるとだいたい文庫本サイズの表示ができる感じですね。持ち歩いて本を読むと考えるとちょうどいいサイズ感ですよね。
しかも軽い。161gって重量的にも文庫本と同じくらいです。タブレットにしても大きめのスマホにしてもこのくらいのディスプレイサイズでこんなに軽いってないですから。
片手で目線の高さまで持ち上げてずっとキープしておくってけっこう疲れますからちょっとした重さの違いがあとあとの疲れに出ます。
分厚い単行本なんかずっと持ってられないので同じ内容ならKindleにすればかなり楽になりますよね。
目に優しくて読みやすい
Kindleは電子ペーパーの一種であるE Inkを搭載した電子ブックリーダーだそうです。まぁ原理とかどうでもいいんですが、とりあえず光を出してないんですね。だから目に優しくて読みやすいんです。
テレビにしても一般的なスマホとかパソコンのディスプレイにしてもだいたい画面自体が光を出してるんですね。だから目が疲れるわけです。ブルーライトカットメガネとか流行るわけです。
それに対してKindleだと画面が光を出すのではなくて周りの光で照らされることで画面が見えるんですね。これは紙の本と同じですからそりゃ目に優しいわけです。
その代わり暗いところでは読めませんが、まぁ暗いところで読んだら目に悪いですから。。。あと上位モデルだと必要に応じてバックライトを使えるみたいです。
とりあえず、通勤電車がくらいということはないので通勤中に読む分にはバックライトの使える上位モデルより軽い無印Kindleの方が僕には向いてそうです。
バッテリー持ちが最強
Kindle買って驚いたのがバッテリー持ちの良さなんですよね。スマホって毎日充電が基本じゃないですか。それでも充電足りなくてモバイルバッテリーが必要だったり。。。
でもKindleってめちゃくちゃバッテリー持つんですよね。本を読む以外の用途に使わないってこともあるし、ディスプレイが省電力だかららしいですね。
Amazon公式では1日30分使用で数週間と書かれてます。僕は1日に1時間くらい使って週末に1度充電している感じです。電子書籍を専用端末にすることでスマホのバッテリーを消費しなくて済むのもいいですよね。
専用端末のほうが集中できる
やっぱり専用の電子書籍リーダーの方が本に集中できますね。スマホで読んでるとピコーン!って通知とか出てウザっ!ってことあるじゃないですか。せっかく本の世界に没入してきたときにピコーン!って。
いや、スマホの通知はピコーン!じゃないかもしれないですけど、そんなのどうでもいいっす!とにかく余計な動作が集中力を途切れさせるってことがあると思うんですよ。
それに比べるとKindleは電子書籍を読む専用の端末ですから本を読むことに集中できます。
ちょっと不満も
カラー表示ができないこととか、見開きページが分割表示になるとかそういうのは、まぁそういうものです。文句言うことじゃないですし、そういう意味では写真が多い本や漫画はまだまだ紙の本の方がいいなぁと思ったりします。
そういうのとは別にこれはもうちょっと改善できるのでは?と思うこともあるんですよね。
スワイプ必要?
電源ボタンを押してからディスプレイをスワイプして読み始めるわけなんですが、このスワイプのワン動作必要ですか?
ここに文句言ってる人を他に見たことないんですが、操作は少しでも少ないほうがいいじゃないですか。スマホとかならわかりますよ。汎用機ですから。
でも専用端末ならではのシンプルさってあるじゃないですか。このスワイプなくせないのかなー。
文字入力がしにくい
Kindleの日本語入力ってやりにくくないですか。。。ローマ字入力しかできないし、操作感もなんだかイマイチなんですよね。
Kindleで日本語入力が必要なのって新しい本を探すときくらいですが、なんだかんだちょくちょく使うことになるのでここはもうちょっと頑張って欲しいなぁって思うんですよね。
まとめ
やっぱり専用の電子書籍リーダーって良いですね。
紙の本は紙の本でやっぱり良いんですけど、たくさん買うと場所をとって大変な事になっちゃいますからね〜。値段もKindle版のほうが少しお得ですしね。
定価でも8,980円、さらにAmazonプライム会員なら4,980円の無印Kindleはタブレットを買うより安価に入手できるしコスパ最強じゃないですか!
Amazonプライム会員の年会費は3,900円で4,000円引きになるのでKindle購入する前にプライム会員に申し込むのもアリですよ!