現在数多くの青汁が存在しますが、その中からどんな青汁が良いのかってすごく難しいですよね。
選ぶべきものを間違えてしまうと、思うような美容・健康効果が得られないのではないかと不安に感じてしまうものです。
そこでお勧めの選び方として、栄養面を重点的にチョイスすると言う方法です。
今回は青汁を長年こよなく愛している人であれば、必ず選ぶであろう青汁商品について、その効果や栄養価について重点的に調査していきます。
しっかりと心得を知る・実践することで、毎日の生活の中で健康・美容に必要な栄養素を摂取することが出来るようになると思います。
是非、今日から栄養価満点の青汁生活をスタートさせてください。
目次
1.青汁には向き・不向きがある?
1-1.青汁が向いている人
1-2.青汁が向いていない人
1-3.青汁の栄養が吸収されない?
2.効果別に選ぶ!栄養機能食品「青汁」の栄養成分表示
2-1.美容・アンチエイジング効果
2-2.ダイエット・便秘解消
2-3.生活習慣病対策
2-4.子供の野菜不足・栄養補給対策
2-5.妊婦・高齢者の栄養補給
3.青汁に含まれる主な栄養成分を比較
3-1.ケールの栄養成分表示
3-2.大麦若葉の栄養成分表示
3-3.明日葉の栄養成分表示
3-4.その他の原材料の栄養成分表示
4.青汁の飲み方次第で栄養価アップ!
4-1.子供にはジュースを混ぜるとグッド!
4-2.青汁と野菜ジュースはどちらが栄養価が高い?
5.栄養価の高い青汁を選ぶ4つのポイント
5-1.3大原料が入っている青汁
5-2.合成添加物・砂糖が含まれていない青汁
5-3.フリーズドライ製法の青汁
5-4.1回の粉末量が多めの青汁
6.栄養成分表から分かる青汁商品を分析
6-1.野菜が主原料である
6-2.国産野菜を使っている
6-3.農薬・放射能チェックがされている
6-4.飲みやすい
6-5.粉末量が多い
7.栄養士が考えた!推奨する「毎日飲みたい」高い栄養価の青汁ランキング
7-1.極の青汁(サントリー)
7-2.大麦若葉青汁キトサン(大正製薬)
7-3.健康道場粉末青汁(サンスター)
7-4.本搾り青汁ベーシック(ファンケル)
7-5.ヘルスマネージ大麦若葉青汁難消化性デキストリン
7-6.ヘルスマネージ 大麦若葉青汁 キトサン
7-7.ユーグレナ・ファーム緑汁
7-8.酵素青汁111選セサミンプラス
7-9.やわたのおいしい青汁
7-10.緑でサラナ(サンスター)
8.まとめ
1.青汁には向き・不向きがある?
1-1.青汁が向いている人
青汁は全ての人に向いている栄養補助食品と思われがちですが、向いている人とそうではない人がいます。
青汁は主に野菜に含まれる栄養素が多く含まれていると言われています。
その為、野菜嫌い・苦手でなかなか摂取することが出来ない人や、多忙の為、思うように摂取出来ないと言う人に向いている栄養補助食品でしょう。
粉末タイプをお湯や水で溶いて飲むので、お茶として飲むことも出来ることから、健康・美容に、そして食事のお茶としてと様々な要素を持ちますから、多くの人に愛されているわけです。
青汁にはルチン等、高い抗酸化作用を持った栄養成分が含まれているので、肌や各器官の老化を遅らせて、アンチエイジングケア等の美容効果が望めると期待されています。
又、美容だけでなく、生活習慣病等の病気予防に関しても効果を望むことが出来るでしょう。
1-2.青汁が向いていない人
逆に青汁を飲むことがかえって、美容や健康効果を妨げてしまう人もいるようです。
そもそも、青汁は生の緑黄色野菜を絞った栄養機能食品ですから、子供からお年寄りまで飲むことが出来るとされています。
しかし、体調や体質等によって、下痢や吐き気と言った症状を引き起す場合もあるそうなので、注意が必要でしょう。
又、血液をサラサラにする薬(ワルファリン等)はビタミンKの作用によって効果を低めてしまうと言われているので、事前に医師に相談をした方が良いと思います。
そして、人工透析をしている人は、カリウム排出が出来ずに高カリウム血症になると噂されているので、腎臓疾患に限らず、医師から処方された薬を飲んでいる人は、一度医師に確認をしてみてください。
1-3.青汁の栄養が吸収されない?
青汁の栄養は、場合によっては吸収されないこともあります。
青汁は水や牛乳で飲むことで、野菜の豊富な栄養素を摂り入れることが出来ると思って毎日飲んでいる人も多いでしょう。
しかし、飲んだものがそのまま吸収されずに外に排出されてしまうこともあります。
実は飲むタイミングや一緒に摂る物で吸収率が変わってしまうそうです。
お勧めとされる時間帯は、朝起きた後や昼から夜にかけてで、この時間帯は消化機能が活発的なのでお勧めです。
特に胃の中が空っぽの状態が効果的で、それ以外に飲むとあまり効果が出ないようですから、飲むタイミング等もしっかりと気にしながら飲用すると良いですね。
2.効果別に選ぶ!栄養機能食品「青汁」の栄養成分表示
2-1.美容・アンチエイジング効果
女性にとって嬉しいアンチエイジング効果が青汁にはあります。
それはアンチエイジングケアに必要な栄養素が青汁には入っているからです。
まず、肌のターンオーバーが上手くサイクルしないと、ニキビ等の肌荒れになります。
効果があると期待される栄養素は、ビタミンC・ビタミンE・βカロテンです。
言うまでもなく、ビタミンCは美肌作りには欠かせない栄養素であり、ハリと弾力を与え、紫外線によるシミ予防にも貢献します。
また、βカロテンは健康肌を作る上で欠かせない存在ですし、ビタミンEは、抗酸化作用によって細胞の基礎代謝をアップさせる働きがあります。
メラトニンの生成にも貢献してくれるので、睡眠の質を上げることでうつ病予防になりますし、肌質も改善してくると思います。
これらの栄養素があるからこそ、若い女性から大人の女性まで美肌の為に青汁は欠かせない栄養素が入った飲み物なのですね。
2-2.ダイエット・便秘解消
こちらも多くの女性の悩みの一つであるダイエット、そして便秘解消です。
頑固な便秘は中には一週間も出ないなんて言う強者さんもいる程ですから、深刻な悩みですね。
青汁には、食物繊維が含まれています。
この食物繊維の働きには、体に必要のない栄養素を外に排出する作用があり、これによって腸内環境を整えてくれます。
腸内環境が整えれば、腸の蠕動運動が加速して、より体の中がクリーンになってきます。
基礎代謝が上がり、糖質の吸収が緩やかになることで脂肪が付きにくくなり、これがダイエット効果をもたらしてくれるのです。
カリウムを多く含むことで、余分な水分を排出する力があることから、むくみ予防になりますので、頑固な足や腕太りも解消してくれるのです。
なかなかダイエット成果が出ないと言う人は、青汁を飲んでダイエットに励んでみるのも良いですね。
勿論、適度な運動をプラスすることでより効果を実感できると思います。
2-3.生活習慣病対策
青汁には美容効果だけでなく、健康にも効果的です。
その一つが現代病とも呼ばれる生活習慣病対策で、生活習慣病と言うと、高血圧・糖尿病・メタボリック等が挙げられます。
前に記述した通り、青汁には食物繊維が含まれていますが、この食物繊維にはコレステロール値を下げる働きがあります。
このコレステロール値の低下によって、血圧低下・血糖値低下・脂肪燃焼に繋がるのです。
ビタミンEは強い抗酸化作用がありますが、血管・細胞の活性化に貢献して、体に大事な栄養素が全身に運ばれます。
血管が正常化すれば血管も強化されますし、血糖値も安定します。
栄養素が全身に運ばれることで、基礎代謝が上がって、脂肪燃焼が効率的に行われますから、肥満に結び付く生活習慣病予防にはとても貢献的に活躍してくれると思います。
健康維持の為に、血管強化の為に、青汁はとても効率的な栄養素を含む飲み物と言えますね。
2-4.子供の野菜不足・栄養補給対策
子供から大人まで飲むことが出来る青汁なのですが、野菜不足になりがちな子供の栄養補給対策には欠かせません。
特に多くの子供は野菜嫌いが多く、一日に必要なビタミンやミネラルを補うことが出来ない為、こういった青汁での補給はとても大事な栄養素になっているのです。
1袋で一日に必要な野菜の栄養素を摂ることが出来るのですから、苦手な子供でも手軽に摂取することが出来るでしょう。
どうしても青汁の風味が苦手と言うのであれば、ジュースや牛乳に溶かして飲むことが出来るのも、青汁のメリットと言えますね。
2-5.妊婦・高齢者の栄養補給
青汁の栄養素は、子供だけでなく、高齢者や妊婦さんにとっても栄養補給に貢献してくれます。
特に妊婦さんは、妊娠初期はつわりが酷くなり、どうしても食欲不振になりがちです。
そうなれば、栄養不足になってしまうので、青汁を飲むことが推奨されます。
青汁にはビタミン類やミネラル分等、普段の食生活では思うように摂ることが出来にくい栄養素をしっかりと吸収することが出来ますから、妊婦さんは是非飲んでほしいですね。
特にミネラル分は体内で作ることが出来ないので、体外からの摂取が必須ですから、つわりが酷くて食欲が無いと言う人は積極的に摂り入れることをお勧めします。
3.青汁に含まれる主な栄養成分を比較
青汁には様々な栄養素が含まれています。
それは原材料となる栄養素によっても異なってくるのです。
そこで、青汁に含まれる主な栄養成分を比較してみましょう。
3-1.ケールの栄養成分表示
青汁の主な原料と言えば、ケールでしょう。
ケールの栄養成分は、ビタミンA・ビタミンC・ミネラル分です。
ビタミンとミネラル分が含まれていると言うことで、とてもバランスの良い栄養素を含む食材と言えるでしょう。
また、プラスして葉酸も豊富に含まれていると言うことで、胎児の成長に欠かせない栄養素ですから、妊婦さんにはもってこいの栄養補助食品と言えますね。
カルシウムも含まれていると言うことで、骨形成には欠かせませんが、吸収率が高いということもあって牛乳よりも効果があると期待されています。
メラトニンやルチンを多く含んでいることから、不眠症対策や目の健康維持にも貢献すると言うことから、このタイプの青汁は飲みにくいと言うデメリットはあるものの、やはり健康上では欠かせない栄養素と言えます。
3-2.大麦若葉の栄養成分表示
大麦若葉の主な栄養成分と言えば、SOD酵素でしょう。
勿論、ケールや明日葉にも含まれているのですが、大麦若葉は特にこの栄養成分が豊富だと言われています。
SOD酵素とは、主に免疫力を高め、強い抗酸化作用によって、過剰増加した活性酸素を抑える働きがあります。
活性酸素は普段の生活の中で増えてしまうので、大麦若葉の青汁を飲むことで、その量を抑えて老化現象を食い止めます。
その結果、生活習慣病予防や美肌効果を実感することが出来るでしょう。
大麦若葉は、ケールと比べるとややマイルドな味わいなので、ケールの青臭い風味が苦手と言う人にはぴったりですね。
昔は青汁と言うとケールが主体だったのですが、最近はこういった大麦若葉等を主原料にしている青汁も多くなってきて、飲みやすくなっています。
3-3.明日葉の栄養成分表示
明日葉には多くのカリウム・ビタミンKが含まれています。
最近青汁の主成分として取り入れられているのが明日葉です。
カリウムは体内に入った過剰なナトリウムを抑えて、尿として排出する機能がありますので、足等のむくみを取り除く作用があります。
又、ビタミンKは、血液の凝固作用を助ける働きがあり、「止血のビタミン」とも呼ばれています。
カルシウム生成で健康的な骨づくりにも欠かせない存在ですから、毎日の生活の中でビタミンKの摂取はとても大事ですね。
それから、明日葉にはポリフェノール成分「カルコン」も含まれています。
体のセルライト除去作用に貢献していて、デトックス効果や動脈硬化予防に繋がりますし、「クマリン」と言うポリフェノールは、アルツハイマー予防になると言うことで注目されています。
3-4.その他の原材料の栄養成分表示
青汁の主な栄養成分はケール・大麦若葉・明日葉ですが、その他にも別の野菜がプラスされている青汁が最近ではよく見かけられるようになりました。
その代表が、クマザサです。
クマザサは昔から薬草として重宝されており、豊富なビタミンやミネラル分を含んでいます。
これらの成分は、美容・健康には欠かせない栄養素であり、健康面であれば主に生活習慣病予防に、美容面であればニキビ改善や口臭予防に役立ちます。
もう一つの原材料としてはクロレラが挙げられるでしょう。
クロレラは葉緑素やアミノ酸を多く含んでいるので、こちらも生活習慣病予防に貢献してくれると思います。
現在は様々な原料が入った青汁が登場していますので、自分に合ったタイプを選んでみると良いですね。
4.青汁の飲み方次第で栄養価アップ!
青汁と言っても、飲み方次第で栄養価が違ってきます。
せっかく健康・美容目的で毎日飲むのですから、出来るだけ栄養価アップさせたいですよね。
そこで、どんな飲み方が青汁の栄養効果アップに繋がるのか、紹介しましょう。
4-1.子供にはジュースを混ぜるとグッド!
青汁は見た目も風味も独特なので、お子さんにとっては苦手な存在かもしれません。
そこで、お子さんにはオリジナルの青汁ではなくて、そこにジュースを混ぜてあげるととても飲みやすくなると思います。
好きなジュースだとゴクゴク飲んで、毎日続けてくれるからです。
最初は青汁の量を少な目にして、その分、リンゴジュース等を入れると、甘くて美味しく仕上がるので、お子さんも好んで飲み続けてくれることでしょう。
特に野菜嫌い・野菜が苦手な子も多いと思うので、あまり強制的に青汁を飲ませるのではなくて、ジュースの割合を多めに、そして慣れてきたら徐々に青汁の量を増やしていくスタイルが良いですね。
4-2.青汁と野菜ジュースはどちらが栄養価が高い?
青汁と野菜ジュースを比較すると、やはり青汁がお勧めと言えます。
青汁には独特の青臭さがあるので避けたいと思いがちですが、国産・無農薬・無添加タイプを選び、毎日飲み続けることで健康・美容目的を達成することが出来ると言われています。
野菜ジュースにも、当然野菜の栄養成分がしっかりと入っていてお勧めなのですが、ジュースとして手軽に摂取できるように糖分や果汁等が含まれています。
その他にも保存料や甘味料等添加物が入っていることを考えると、やはり青汁の方がトータル的にもお勧めと言えるでしょう。
5.栄養価の高い青汁を選ぶ4つのポイント
より良い青汁を選ぶ際に、一番のポイントになるのが栄養価の高いものをチョイスすることです。
そこで、栄養価が高い青汁を選ぶ4つのポイントを紹介しましょう。
5-1.3大原料が入っている青汁
青汁の主な原料は3つあり、ケール・大麦若葉・明日葉で、これらを3大原料と呼んでいます。
主にビタミンやミネラル分が豊富なので、なかなか普段の食事から野菜を摂ることが出来ない時に、青汁を飲むだけでしっかりと摂取できるのが魅力的です。
最近では、クマザサやクロレラ等を原料にしている青汁もありますが、3大主原料は豊富な栄養素を含んでいて、美容・健康にトータル的に働いてくれるのでお勧めです。
ケールに含まれる「グルコシノレート」と言う成分に抗がん作用があること、大麦若葉に含まれる「SOD酵素」が高い抗酸化作用があること、明日葉に含まれる「カルコン」がダイエットや生活習慣病予防に役立つことと、それぞれ特徴を持っています。
その為、自分の目的に合った青汁選びをすることで、理想的な生活を送ることが出来ると思います。
5-2.合成添加物・砂糖が含まれていない青汁
より良い青汁を選ぶのであれば、合成添加物や砂糖が含まれていないタイプを選ぶべきです。
ケール・大麦若葉・明日葉とせっかく栄養価の高い青汁を選んでも、そこにプラスして含まれる砂糖や添加物があれば、栄養価も台無しになってしまいます。
最近は子供からお年寄りまで飲みやすいように、こういった物が含まれていることが多いようです。
メーカーによっては、飲みやすさにこだわり過ぎてしまって、余計に甘味料等を加えている青汁もあるので、注意が必要でしょう。
又、3大主原料が含まれていると言っても、コスト削減の為に減量して、その分他の野菜でごまかしてしまっている場合もあるので、成分量についてはしっかりとチェックした方が良いですね。
5-3.フリーズドライ製法の青汁
栄養価が高い青汁はフリーズドライ製法のタイプを選びましょう。
青汁は主原料だけでなく、製法についても大事な要素で、主な方法として2種類あります。
まず、高温で加熱処理をする方法と、熱を加えない非加熱処理法があり、フリーズドライ製法は熱を加えない非加熱処理方法に当たります。
実は青汁に含まれる栄養成分(ビタミンB1・ビタミンC・酵素等)は熱にとても弱いのです。
その為、加熱処理をしてしまうと、大切な栄養素を失ってしまうことになります。
ビタミンB1は疲労回復、ビタミンCは美肌効果、これらの作用が奪われてしまっては、せっかく青汁を飲んでもあまり意味が無くなってしまうでしょう。
青汁本来の最高の栄養価の状態で飲む為には、フリーズドライ製法(非加熱処理方法)のタイプを選ぶようにしましょう。
5-4.1回の粉末量が多めの青汁
栄養価の高い青汁を選ぶには1袋の量が多めのタイプを選ぶのもポイントです。
最近の青汁は、1回分が個別にパッケージされていますので、とても飲みやすいですね。
メーカーによって異なりますが、その量は大体平均すると3g程度ですが、中には10gのタイプもあるそうです。
1袋の量が多いと言うことは、それだけ野菜の栄養成分を多く含んでいると言うことになって、高い栄養価の青汁を摂取出来ると思います。
6.栄養成分表から分かる青汁商品を分析
栄養成分表には様々な項目から青汁商品の栄養価について分析をしています。
そこで、代表的な青汁商品の栄養価について、栄養成分表からチェックしていきましょう。
6-1.野菜が主原料である
青汁の基本である野菜が主原料になっているかどうかです。
1位:「飲みごたえ野菜青汁」
・大麦若葉・ケール等、なんと合計15種類もの野菜主原料が含まれています。
2位:サンスター「粉末青汁」
・大麦若葉・ケール等、合計5種類もの野菜主原料が含まれています。
3位:マイケア「ふるさと青汁」
・明日葉・大麦若葉等、合計3種類もの野菜主原料が含まれています。
4位:「青汁三昧」
・大麦若葉・ケール等、合計3種類の野菜主原料が含まれています。
5位:「うまか~里の野菜」
・15種類の野菜主原料が含まれますが、ケールの配合はされていません。
6位:サントリー「極の青汁」
・大麦若葉・明日葉、合計2種類の野菜主原料が含まれています。
7位:アサヒ緑健「緑効青汁」
・大麦若葉のみ、野菜主原料となっています。
8位:ファンケル「本搾り青汁」
・ケールのみ、野菜主原料となっています。
6-2.国産野菜を使っている
やっぱり安心して飲めるのは、国産野菜を配合している青汁ですね。
1位:「飲みごたえ野菜青汁」
・国産野菜100%使用しています。
2位:サンスター「粉末青汁」
・国産野菜100%使用しています。
3位:マイケア「ふるさと青汁」
・国産野菜100%使用しています。
4位:「うまか~里の野菜」
・国産野菜100%使用しています。
5位:サントリー「極の青汁」
・国産野菜100%使用しています。
6位:アサヒ緑健「緑効青汁」
・国産野菜100%使用しています。
7位:ファンケル「本搾り青汁」
・国産野菜100%使用しています。
8位:「青汁三昧」
・産地記載がありません。
6-3.農薬・放射能チェックがされている
青汁を安全に飲む上では欠かせないチェック項目ですね。
1位:サンスター「粉末青汁」
・残留農薬検査書が有ります。
放射能検査が有ります。
2位:マイケア「ふるさと青汁」
・残留農薬検査書が有ります。
放射能検査が有ります。
3位:サントリー「極の青汁」
・残留農薬検査書が有ります。
放射能検査が有ります。
4位:「青汁三昧」
・残留農薬検査書が有ります。
放射能検査が有ります。
5位:アサヒ緑健「緑効青汁」
・有機JAS認定が有ります。
6位:「飲みごたえ野菜青汁」
・記載がありません。
7位:「うまか~里の野菜」
・記載がありません。
8位:ファンケル「本搾り青汁」
・記載がありません。
6-4.飲みやすい
長く飲み続ける意味でも、飲みやすさは重要ですね。
1位:マイケア「ふるさと青汁」
・抹茶に近い味がします。
2位:サントリー「極の青汁」
・とても飲みやすいです。
3位:アサヒ緑健「緑効青汁」
・とても飲みやすいです。
4位:サンスター「粉末青汁」
・比較的飲みやすいです。
5位:「うまか~里の野菜」
・比較的飲みやすいです。
6位:ファンケル「本搾り青汁」
・比較的飲みやすいです。
7位:「飲みごたえ野菜青汁」
・飲みやすいです。
8位:「青汁三昧」
・とても飲みやすいのですが、甘味料が配合されています。
6-5.粉末量が多い
粉末量が多い分、野菜の栄養価も高くなりますね。
1位:サンスター「粉末青汁」
・10gととても多いです。
2位:ファンケル「本搾り青汁」
・10gと多めの設定です。
3位:「うまか~里の野菜」
・6gと割と多めです。
4位:アサヒ緑健「緑効青汁」
・3.5gです。
5位:サントリー「極の青汁」
・3.3gです。
6位:マイケア「ふるさと青汁」
・3gです。
7位:「飲みごたえ野菜青汁」
・3gです。
8位:「青汁三昧」
・3gなのですが、値段が約60円と安い上に、国産明記もされていない為、安全度が若干問われますね。
全てのチェック項目から見ると、トータル的に考えて、サンスター「粉末青汁」がおすすめと言えるでしょう。
7.栄養士が考えた!推奨する「毎日飲みたい」高い栄養価の青汁ランキング
7-1.極の青汁(サントリー)
主な成分
・大麦若葉
・明日葉
・抹茶
・煎茶
特徴
主な主原料となる大麦若葉と明日葉には、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれているので、これらの栄養素をしっかりと摂り入れることに重点を置いています。
サントリー独自開発によって、ポリフェノール「ケルセチンプラス」を配合して、野菜本来の栄養素をしっかりと吸収できるように製造しています。
煎茶と抹茶をブレンドすることで味にまろやかさが出てきて、とても飲みやすいテイストに仕上がっています。
7-2.大麦若葉青汁キトサン(大正製薬)
主な成分
・大麦若葉
・還元麦芽糖
・抹茶
・キトサン
特徴
キトサンを配合している特定保健用食品なので、血中コレステロール値を下げる作用があり、ダイエット効果が期待出来ます。
又、主原料である大麦若葉は、ビタミンB2・葉酸・鉄分をしっかり含んでいるので、妊娠中の方や貧血ぎみの方におすすめと言えるでしょう。
大手製薬会社の大正製薬がメーカーですから、信頼度も高いですし、初回は1杯当たり約33円で、1ヶ月換算だと1,000円で青汁を飲むことが出来ます。
7-3.健康道場粉末青汁(サンスター)
主な成分
・ブロッコリー
・ケール
・大麦若葉
・明日葉
・モロヘイヤ
特徴
歯磨き粉等を販売している大手メーカー「サンスター社」の青汁です。
添加物を一切使用していない、国産野菜を厳選して使っているので、安心して毎日飲むことが出来ます。
青汁の3大主原料の他に、ブロッコリーやモロヘイヤと言った栄養価の高い野菜が含まれていますので、毎日の野菜不足を解消してくれるでしょう。
たった1杯で100gもの国産野菜が摂れると言うのはとても魅力的ですね。
7-4.本搾り青汁ベーシック(ファンケル)
主な成分
・国産ケール
・水溶性食物繊維
・でんぷん分解物
・植物性ツイントース
特徴
化粧品・健康食品を販売する大手ファンケルが作った青汁です。
主原料は緑黄色野菜の王様である国産ケールを含んでいて、愛媛県・長野県・鹿児島県の農家と契約しています。
3つの農家と契約することによって、1年中最も品質の良いケールを青汁に提供できるからです。
ケールは独特の苦みがあるのですが、ファンケルでは、ミネラル農法と言って土壌に栄養分を与えています。
これによってケールの苦みやえぐみが取れて、ミネラル豊富な甘みのあるケールに成長するのです。
又、ファンケルマイルドテイスト製法(2種類の粉末加工をする)によって、たっぷり野菜を飲みやすくしています。
7-5.ヘルスマネージ大麦若葉青汁難消化性デキストリン
主な成分
・大麦若葉
・抹茶
・難消化性デキストリン
特徴
大正製薬の特定保健用食品(トクホ)の青汁で、特に血糖値が気になっている人にお勧めです。
難消化性デキストリンは、糖の吸収を抑える働きがあるので、食後の急激な血糖値上昇を緩やかにして、糖尿病予防・ダイエット効果が期待出来ます。
ご飯等の炭水化物が好きな人、甘い物が好きな人、毎日お酒を飲む人の健康・美容維持の為に推奨される青汁です。
主成分は大麦若葉ですが、抹茶をプラスすることでまろやかな飲み心地に仕上がっています。
ヘルスマネージ大麦若葉青汁難消化性デキストリンの公式サイトはこちら
7-6.ヘルスマネージ 大麦若葉青汁 キトサン
主な成分
・大麦若葉
・抹茶
・キトサン
特徴
青汁の主成分となる大麦若葉とキトサンをマッチさせたトクホの青汁です。
不溶性食物繊維であるキトサンは、コレステロールを吸収し、余分な部分を排出する働きがあるので、血中コレステロール値が気になる方にぴったりです。
普段から脂肪の多い食事ばかりしていると、悪玉コレステロール値が上昇してしまうのですが、この青汁を毎日飲むことで、コレステロールを効率的にコントロールすることが出来ると期待されています。
元々クセの少ない大麦若葉を使っていますが、そこに抹茶をプラスすることでより一層飲みやすくなっています。
7-7.ユーグレナ・ファーム緑汁
主な成分
・ユーグレナ(ミドリムシ)
・大麦若葉
・明日葉
特徴
青汁の主原料である大麦若葉と明日葉をブレンドしていますが、特に特徴的なのがユーグレナと言うミドリムシを使っているところです。
最近よく耳にすることがあると思いますが、ミドリムシは藻の一種で、植物・動物の両方の栄養を持ち合わせていると言う特徴があります。
59種類もの栄養素が含まれていて、独自成分である「パラミロン」は、血糖値・コレステロール値・尿酸値等を安定させる働きがあるとされています。
その他にも、美容効果や睡眠効果等も期待できるので、今注目されているのです。
吸収率が93.1%ととても高いのも、これらの多くの栄養をしっかりと摂り入れることが出来そうですね。
ケールの青汁よりも飲みやすいと評価されています。
7-8.酵素青汁111選セサミンプラス
主な成分
・モリンガ
・酵素
・明日葉
・ケール
・スピルリナ
・長命草
・日本山人参
特徴
葉から根に至るまでしっかりと栄養が豊富に含まれる植物モリンガが含まれています。
その栄養価は他の食材と比べると、例えばポリフェノールであれば赤ワインの13倍、アミノ酸は黒酢の45倍、鉄分はプルーンの42倍と言われてますので、かなりの栄養価になりますね。
粉末状ではなくて、粒状なので味わう必要が無く、水と一緒に飲むだけなので手軽に摂取が出来ると思います。
7-9やわたのおいしい青汁
主な成分
・大麦若葉
・ケール
・桑の葉
・モロヘイヤ
・緑茶
・抹茶
・ゴーヤ
・キダチアロエ
特徴
原材料だけで8種類も含まれているので、とても豊富だと言うことが特徴的です。
更に乳酸菌が加わることで便秘解消にもなりますから、女性にとって嬉しい青汁と言えますね。
甘味料がプラスされているので、ほんのり甘く仕上がっていて、とても飲みやすいです。
7-10.緑でサラナ(サンスター)
主な成分
・ブロッコリー
・セロリ
・キャベツ
・レタス
・ほうれん草
・りんご
・レモン
特徴
缶になっているので、溶かす必要も無く、すぐに飲むことが出来ます。
1本で、およそ150gもの野菜の栄養が摂れると話題の特定保健用食品の青汁ですが、主原料となるケール・大麦若葉・明日葉等が含まれていません。
野菜嫌いや苦手で普段なかなか食べる機会が無いと言う方に、りんごとレモンがプラスされることでとてもフルーティで飲みやすく作られています。
子供からお年寄りまで毎日続けて飲めるタイプの青汁です。
8.まとめ
いかがですか?
数多くある青汁商品の中でより良いタイプを選ぶ基準は、栄養価の高い物がお勧めです。
・青汁の主成分が含まれている
・国産の野菜が使われている
・添加物等が含まれていない
・栄養士等、プロが推奨するランキングからチョイスする
こういった事をしっかりと頭に入れて、栄養価の高い青汁を選んで普段の生活向上を図りましょう。