自分の顔を鏡でじっくり見たときに、左右が微妙に違うと感じたことはありませんか?目の高さ、大きさ、眉毛の位置、口角の位置など、左右異なるという人は少なくありません。それは、普段のクセや姿勢の悪さが原因となっている場合が多いのです。
そこで、顔がゆがむ大きな原因となる生活習慣をご紹介します。
顔の歪みのためのストレッチもありますが、まずは普段からできる歪まない生活習慣を今すぐ意識して身につけておくことが大切です。
顔がゆがんでしまう生活習慣
ほとんどの人が、よく見ると顔は左右非対称です。でも、生まれたばかりの赤ちゃんはどうでしょうか?実はほとんど左右対称です。いつもの生活習慣によって、人の顔は歪んでいっているのです。
1.頬杖をつく
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仕事中やテレビ観賞中、考え事をしているときなど、気がつくと頬杖をついているという人は要注意です。
癖になっている場合が多く、頬杖をつきやすい方ばかりでついて、左右交互にしている人はまずいません。
片方だけ頬杖をついていると、どんどん歪みが進行してしまいます。できるだけ頬杖はつかないようにしましょう。
2.作り笑いをする
ついつい笑顔になってしまうのとは違い、ビジネスの場などでの作り笑いは、表情筋もこわばって硬く歪んだ笑顔になりがちです。
作り笑いをする場面ばかり続くと、そうでない場面でも、笑顔が歪んでしまうようになります。
3.横向き・うつ伏せで寝る
いつも決まって右か左かどちらかを向いて寝ていたり、うつ伏せで寝ることは、顔のゆがみの原因です。仰向きに寝るクセをつけていきましょう。
スマホをやりながら寝落ちというのは、避けたほうが良いでしょう。
4.片側だけで噛む
虫歯があって噛みづらいため、いつも片方で噛んでいたことがあるなど、片側だけで噛む癖がある人は、顔の歪みの原因となっているかもしれません。
よく噛む方に顎が寄っていきますので、そちらの顎の関節が頭蓋骨に食い込んでしまうのです。
食事のときは左右同じ回数噛むことを意識すると良いでしょう。
5.片方の目で物を見る
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左右の視力に極端に差がある場合、片方の目で物を見るために肩こりや顔の歪みにも繋がってしまいます。また、視力に問題がなくても、斜めに物を見る癖もよくありません。
長時間の同じ姿勢や、一点を凝視し続けるのも良くないようです。
6.バッグをいつも片方の肩だけにかける
猫背などの悪い姿勢やバッグをいつも片方の肩だけに掛けて持ったりするのも、顔がゆがむ原因のひとつです。
体にゆがみが生じると、首でつながっている顔も影響を受けてゆがんでしまうのです。
7.脚を組んで座る
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関係ないように感じられますが、脚を組んで座ることもよくありません。脚を組んで座ると骨盤の歪みを引き起こします。
骨盤がゆがんでしまうと、顔も一緒に歪んでいってしまいます。
8.口呼吸をする
常に口を開けて呼吸をしていると顔の筋肉が衰えて、あごが下がり、顔が長くなったり左右に歪んでしまう原因となってしまいます。
口がいつも開いている状態の人は、あごが前に突き出てシャクレてしまうこともあるのです。