京都水族館が4月22日に発売した特別メニュー「オオサンショウウオ出汁茶漬け」が、何とも言えないビジュアルになっています。
こちらのお茶漬けは、同日に始まったオオサンショウウオの新展示との特別連動メニュー。まず目に入るのは一番上に乗ったオオサンショウウオ型の何か。正体は京漬物のすぐきとノリで模様をつけたゼリー寄せです。
土台になった焼おにぎりの周りにはオオサンショウウオの卵をイメージしたタピオカ、その上には清流の水草をイメージした京野菜の九条ネギがちりばめられ、出汁をかけて提供されます。
説明には「まるでオオサンショウウオが泳いでいるかのような見た目にも楽しいメニューです」と書かれていますが、オオサンショウウオ部分があまりにリアルすぎて、怪しい食材は入っていないのにココロが拒絶反応を起こします。価格は税込500円、ハーベストカフェで各日20個限定で販売されます。
同館のオオサンショウウオは「京の川」エリアの幅約14メートルある水槽で展示されています。今回は新たに鴨川源流域に生い茂る木々を配置、山並みや水面の映像を投影するプロジェクターを設置し、より自然に近い姿を体感できるようになるとのこと。
4月27日からは両生類のスペシャリストでもある副館長・關慎太郎さんによる体験プログラム「オオサンショウウオトーク」もスタートします。
開催日:4月27日より木曜・日曜開催(5月4日、11日は無し)
時間:木曜13時30分〜、日曜14時30分〜(所要時間30分)
テーマ:4月・5月「オオサンショウウオのからだ前編」、6月「オオサンショウウオのからだ後編」、7月「オオサンショウウオの仲間」
料金:1人1000円(税込み/別途京都水族館への入場料が必要)
参加方法:当日の開館時間から「交流プラザ」受付カウンターで申込(先着順)
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