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富山院生が答えます! 富大図書館が相談ブース
リポート書き方など伝授富山大付属図書館(富山市五福)で、大学院生が後輩の「学修相談」に応じるブースを構えている。特に四月に入学したばかりの新入生には頼りになる存在で、図書館情報課の伊藤芳人さん(35)は「身近な大学院生だからこそ、気軽に相談できるはず」と活用を呼び掛ける。 ブースは毎週水、金曜日の午後一時から二時間、図書館の正面玄関に設置。文系と理系の大学院生が交代で一人常駐する。リポートの書き方や図書や論文の探し方、学生生活など幅広い相談に答えている。図書館が企画し、昨年十月の後期から開設。七人の大学院生が担当しブースに常駐するほか、資料の集め方やワードやエクセルで論文を書く方法に関する講座も開いた。 本年度は十九日からブースを設けた。初日は数学を専攻する大学院生が数学の勉強方法について相談に乗った。二十一日は人間発達科学研究科の修士一年三井聡さん(22)が担当。「新入生の時、図書館の資料の種類がありすぎてどの本が良いのかわからなかった」と三井さん。教員を志望し、心理学も学んでいるため「悩んでいる学生の相談にも対応したい」と話している。ブースは七月下旬までの前期期間中、開設する。 (木許はるみ) PR情報
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